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あれから10年

今、夫の母に電話をして切ったところ。「あの時はいろいろお世話になったわねえ、10年、あっと言う間だったわねえ、亡くなった方たちは本当にお気の毒よねえ」、と申しておりました。幸いなことに元気な声でした。

夫の両親と夫の姉一家は阪神淡路大震災で被災しました。幸いなことに身体の被害はなかったのですが・・・。やはり年老いて被災するということは大変なことで。その父も4年前に他界しました。直接原因ではないにしろやはりとてもダメージは大きかったようです。淡々と受け入れているように見受けられましたが心が身体に影響を全く及ぼさなかったとは言い切れません。でも今、一人暮らしの母が元気でいてくれることは本当にありがたいことだと思っています。姉が近くに住んでいるということも心強い。

10年前のあの日、6時前に朝起きてテレビをつけるとテロップ。すぐ電話しました。すごかったよ、家の中はぐちゃぐちゃだけど大丈夫よ、と一旦電話を切ったが最後、どんどんテレビから情報に驚き出んわをしても全然繋がらなくなってしまいました。その当時は緊急時にその地域に電話をかけてはいけないと知らなかったし。結局次の日夫は持てるだけの物を持ち、実家へ。阪急電車沿線なのですが、線路は落ちていますので行けるところまで行って後は徒歩。

その際、テレビの取材を受けニュースに夫が出たので思わぬ方からもお電話をいただきました。結局、年寄り二人では水や救援物資も支給場所に貰いに行けないので、一旦、私の奈良の実家へ非難することに。その際も年寄りを連れて夫が荷物を背負って歩いていると、軽トラックに乗った方が車で行けるところまで乗せてくださったそうです。その方も被災されて走り回っておられたようです。電車が通じているところまでかなりの距離だったので、本当にありがたかったようです。あんなひどい状況の中でそうしたお声を掛けてくださる方がいらっしゃる。災害に遭うことは悲しいこと、辛いことではあるけれど、そういう“心”があるということを気づかせてくれることでもありました。そんな経験は勿論しない方がいいのですが、当地でも何時地震がおきてもおかしくないといわれています。人事、他人事にしてはいけないと改めて肝に銘じましょう。

結局両親は奈良に一週間ほどいてその後夫の姉夫婦と大阪で間借り。生活道路が復旧しないことには陸の孤島のような場所に家があるので、家に戻れたのは春でした。

10年一昔にしてはいけないのだと思います。10年一区切りにも。今日は静かに亡くなった方たちに祈りを捧げます。

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