2011年ジェーン・バスティン来日特別講座いってきました
10月18日、今日は、音楽教育家で有名なジェーン・バスティンさんの講座を聴きにいってきました。市民会館うらわホールです。
興味深い内容で、あっという間の2時間でした。
ピアノ教師としてのあり方、意義などから、生徒へのアプローチの仕方、入会前の接し方、テキストの使い方など、多岐にわたりました。
◆まず、生徒を受ける前の面接の重要性
家での練習が出来るか、親の協力の重要性など。はっきりと方針を伝える必要があると。これは、私にとって痛いところを突かれた感があります。曖昧にしていたと反省。
◆導入の指導法
手の形、コントロールの仕方、身体の使い方など。
◆レッスンダイアリーの活用。販売があったので私も購入してきました。今トライしているポイントカード、レパートリーノート、100曲チャレンジなどを一冊にしたような感じです(笑)
来年度使用してみようか、自分で作成してみようか、今しばらく検討します。
◆プレリーディングの重要性
楽譜を読む、理解するため、教材の説明も併せてありました。
それは、弾くこと、数えることを同時に行いなおかつ楽譜から目を離さないことが出来るために必要なのです。
後半は、実際、小学2年生の男の子へのレッスンでした。バスティン先生の声かけのタイミングが素晴らしかった。参考になることばかりです。
◆楽譜から目を離さないための訓練。これも徹底的に指導されています。
◆メトロノームに合わせてゆっくり、
◆声に出して数えながら弾く練習など
どんどん多角的にレッスンがすすみます。
何のためなのか?目的は大作曲家の曲を弾けるため。“自分で”理解して弾けるためなのです。
そのために、どうするか、指導者はどうしなければいけないか。いっぱい刺激をいただいてきました。
まだまだ私もこれから勉強です。
ということで、帰ってから、先生のおっしゃった
『ゆっくり練習することは速く上手になること』という教えにしたがって、
ゆっくり(かなりゆっくりです)、メトロノームの合わせてという方法で練習してみました。え~ん、かなりゆっくり、正確に。弾けてたはずだったのに、まだまだ甘いと再確認しました
日曜日本番なのに。。。。どうしよ
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