大安吉日の今日、4月11日。
とうとう新しいピアノがやってきました。
じゃん!
名前は桜子さんです(笑)ネットのお友達が命名してくれてました。やってくる前から決まってたの。
弾き心地は、レッスンの時にしっかり味わっていただくとして。
ひと月しっかり弾いて、それから調整・調律。時間をかけてこの部屋にあった音にしていく、そういうピアノだそうですよ。
なじむまでにまず2、3年。。自分の好みにぴったりあった音になるのに5年は必要だそうですよ。私自身の老い先を考えると桜子さんに来てもらうタイムリミットでしたね。一生ものだからこそ、一筋縄ではいかないってことですけれど、楽しみです
さて、どうやってやってきたかというと。
前のエーワンくんを運び出します。まず、防音室の引き戸を外す。一昨年の防音工事の売りがこれ。広い開口部にしてサッシの引き戸にしておくと、買い換えの時にスムーズにできてなおかつ開放感のある防音室という。エーワンくんを梱包
これを横倒しにして足とペダルを取り外す。
お二人で担いで外へ。
行っちゃいました。長い間ありがとう~ でもこのエーワンくんの嫁ぎ先もきまっているのはちょっとうれしい^^
彼は彼で非常に良い奴でした。けれど、低音部に限界を感じだのと、高音部がキンキン耳障りな音になってきたことが、ヨーロッパのピアノにした最大の理由です。
某国産メーカーの大量生産ピアノはできあがった新品の時が最高の状態で納品されるわけでして。ただ品質がそろっていて間違いない(これはこれですばらしい技術です)。エーワンくんも間違いなかった。ただ、限界も感じてしまったわけで・・・。
桜子さんは、エーワンくんが出て行った逆の手順でやってきました。
足取り付けます。
はい。全貌が見えてきました。なめらかな曲線。
鍵盤は、ヨーロッパピアノの標準仕様はプラスチックですけどお願いして黒檀に張り替えてもらいました。白鍵も象牙にしてもらおうかと思ったのだけれど、手入れがとても大変なのでやめておくように言われ断念。
ただ、さわり心地はなめらかで非常に良い感触です。
アリコート方式という(私にはよくわかりませんが)、すぐれものの機能がついていて高音部の伸びが非常に良いらしい。これが売りだそうです。よくわかってないから宝の持ち腐れにならないようにしないと。
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