音の葉研究会 第2回アナリーゼ講座
5月24日(木)、今日は、音の葉研究会の日。
西尾洋先生による第2回アナリーゼ講座でした。
前回に引き続き、『インヴェンション』について。
バッハ作曲インヴェンション 第2番、3番の解説です。
前回から続けて聞いていると、よくよく知っている曲ではあるけれど、流れが見えてきてとてもおもしろい。
バッハのインヴェンションとは。
小さい規模の曲ではなるのに、なんと奥が深いのだろうと、改めて気づかされます。
なぜ、バッハはすごいのか。西尾マジックですね。
丁寧に説明があるのですが、最後に各曲のポイントとして総括してくださるのが、実に明快でよくわかります。
今日も音源を5種類も聞かせてもらいました。この聞き比べがまた、解説を聞いたあとなので理解を深めるのに実に有効です。
私はシフの美しいバッハが大好きなので彼の音源が入っているのがまたうれしいです。
今日はグレン・グールドも聞きました。レコード(当時はレコードでした)を何回も何回も聴き直しては練習していた頃のことを思い出しました。まねなんてしたら大変なことになるし、まねなんて出来ないのだけれど、やはり彼の音楽はすごい。
西尾先生も奇しくも同じようなことをおっしゃっていたのには笑ってしまいました(随分世代が違うのだけれど・・)
次回も楽しみです。
後半は、恒例の和声。
私はすっかり宿題があったことを忘れ果てていて・・・、始まる直前5分になんとか間に合わせました。あかんやん。これじゃあ学生時代と何も進歩の無い私。
さすがに反省したので帰ってから復習しました。ちょっとだけだけど。ココで深めたら力がつくんだ。わかってはいるんだ。
生徒ちゃんたちに、ここでしっかり練習したら上手になるのよ~、家で練習するんだよ~と何度も言いますけど、同じことを自分に言っておきます
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