セミナー『「ピアノ構造から見た正しいタッチ」 -演奏を生かすも殺すもタッチ次第-』
6月4日(月)、今日は音の葉ステーション主催のセミナーに行ってきました。
「ピアノ構造から見た正しいタッチ」 -演奏を生かすも殺すもタッチ次第-
講師は昨日のステップでもアドバイザーをしてくださった長谷川 淳先生です。
ハイ、いつもの集合写真。準備前、ですが、私が到着したときは設営は終わってましたみなさんお見事です。
まず、永瀬先生のご挨拶から始まりました。永瀬先生も昨日丸一日アドバイザーでお疲れさまです。
いよいよセミナー。ピアノの構造の話から始まります。 どういう風に音が出るか。
“ハンマーの打鍵のスピードのみによって決まる”と言う言葉が印象的でした。
具体的な例では、重い扉を開ける時に手はどう使うか。よくわかりました。
いよいよ具体的なタッチの説明です。
主なタッチは10種類。
このタッチは、この曲のどの部分を弾くタッチ。こういうタッチで弾くとどういう音が出るか。この曲のこの部分はどのタッチを使うか。次々有名曲、コンペティションの課題曲を実例に説明があります。
私は今回もカメラマン特権でかぶりつきだったのでよく見えましたが、後ろまでよく見えるようにプロジェクターを使って先生の手が大写しになります。
身体の使い方、肘、上腕。とどんどん話が進みます。
ただ、今回は先生のカメラをお預かりして撮影するお役だったので、自分の画像はこれだけです。先生のカメラでちゃんと撮れてるかとても心配
最後に先生を囲んで集合写真ですよ。お疲れ様でした!
帰ってから早速先生のおっしゃるタッチを試してみました。難しい・・。生徒ちゃんたちにも、しっかり伝えて行くためにも私も頑張らないと。
一つ一つは出来てもそれを演奏で瞬時に判断しつつまとまったものに作り上げていく。でも、それが無機的では意味がない。
豊かな音を出すために精密な作業が必要です。積み木を一つ一つ正確に積み上げていく作業が日々の練習ですね。そこから生まれる豊かな音色のために日々精進だと思います。
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