吉岡ピアノ教室のHPです

  • 040


twitter

無料ブログはココログ

« さいたま6月ステップ無事終了 | トップページ | 桜子さんのご機嫌は »

2012年6月 4日 (月)

セミナー『「ピアノ構造から見た正しいタッチ」 -演奏を生かすも殺すもタッチ次第-』

6月4日(月)、今日は音の葉ステーション主催のセミナーに行ってきました。

「ピアノ構造から見た正しいタッチ」 -演奏を生かすも殺すもタッチ次第-

講師は昨日のステップでもアドバイザーをしてくださった長谷川 淳先生です。

ハイ、いつもの集合写真。準備前、ですが、私が到着したときは設営は終わってましたみなさんお見事です。

Img_3342

まず、永瀬先生のご挨拶から始まりました。永瀬先生も昨日丸一日アドバイザーでお疲れさまです。Img_3354

いよいよセミナー。ピアノの構造の話から始まります。Img_3356 どういう風に音が出るか。

Img_3357 “ハンマーの打鍵のスピードのみによって決まる”と言う言葉が印象的でした。

具体的な例では、重い扉を開ける時に手はどう使うか。よくわかりました。

いよいよ具体的なタッチの説明です。

主なタッチは10種類。

このタッチは、この曲のどの部分を弾くタッチ。こういうタッチで弾くとどういう音が出るか。この曲のこの部分はどのタッチを使うか。次々有名曲、コンペティションの課題曲を実例に説明があります。

私は今回もカメラマン特権でかぶりつきだったのでよく見えましたが、後ろまでよく見えるようにプロジェクターを使って先生の手が大写しになります。

Img_3360

身体の使い方、肘、上腕。とどんどん話が進みます。

Img_3366

ただ、今回は先生のカメラをお預かりして撮影するお役だったので、自分の画像はこれだけです。先生のカメラでちゃんと撮れてるかとても心配

最後に先生を囲んで集合写真ですよ。お疲れ様でした!

Img_3369

帰ってから早速先生のおっしゃるタッチを試してみました。難しい・・。生徒ちゃんたちにも、しっかり伝えて行くためにも私も頑張らないと。

一つ一つは出来てもそれを演奏で瞬時に判断しつつまとまったものに作り上げていく。でも、それが無機的では意味がない。

豊かな音を出すために精密な作業が必要です。積み木を一つ一つ正確に積み上げていく作業が日々の練習ですね。そこから生まれる豊かな音色のために日々精進だと思います。

にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室・ピアノ講師へ
にほんブログ村

« さいたま6月ステップ無事終了 | トップページ | 桜子さんのご機嫌は »

セミナー」カテゴリの記事

音の葉研究会」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

« さいたま6月ステップ無事終了 | トップページ | 桜子さんのご機嫌は »