吉岡ピアノ教室のHPです

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2012年6月

2012年6月28日 (木)

勉強会

レッスンをお休みさせていただいて帰省しています。

年に一度の同窓生の勉強会です。
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新大阪にある、ベーゼンドルファーのスタジオです。

もちろん現役ピアニストもいます。自身の病気を克服し、でも、腕の動きが制限される中素晴らしい演奏をする友達も。他にも介護中の人、色んな状況で、でも、みんなピアノの勉強を続けている人ばかりです。

昨年は、娘の結婚準備やわたし自身の足の怪我で参加できませんでしたので、久しぶりにみんなに会いました。

遠いし、無理して日程空けるわけだし、でも、参加出来てよかったです。

参加できることに感謝しつつ、これからも、頑張りたいと思いました。

その後ランチ
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2012年6月26日 (火)

線線・間間と線と間・間と線

なんだかよくわからないタイトルですね音程のお勉強です。

6月26日(木)、今日は所属させていただいている上尾バスティン研究会でした。

先月参加できなかったので久しぶりです。

今日は、パーティーCよりパフォーマンス、聴音と楽典の教材研究でした。

ここはとても重要なところなので(どれも重要ですが・・・)、聞き逃すまいと思っていたのに、思わぬ交通渋滞で遅刻してしまいました。残念

音程の重要性を再認識しました。

ちょうど今月はタイトルのように“音程”の事に重点を置いてレッスンをしているので、今後も継続しなくてはと思いました。レッスンの中でやることがいっぱいですとても時間が足りないですね。

私は、線線、間間・・が1度、3度、5度。要するに奇数。線と間・間と線が2度、4度、6度と偶数。広くなるほど数字も大きく・・と説明して、五線の中で一番離れた線と間が8度、1オクターブ、と。

Cocolog_oekaki_2012_06_26_23_50

でも、小さい生徒ちゃんに、偶数・奇数(という言葉は使えないし)の説明をもっとうまく伝えたいなぁと。ここが工夫のしどころだと痛感していました。

まさに今日、その練習をグループレッスン体験で実習しました。
ご指導の工藤先生、ありがとうございました。

今日もいろいろ参考になることがいっぱいでした。もっともっとわかりやすく、工夫した声かけを研究したいと思います。

いろんなお知恵を拝借したいと思います。

ポチッともよろしくお願いしますm(_ _)m

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2012年6月25日 (月)

江戸博特別展『日本橋』

6月23日(土)、江戸東京博物館特別展『日本橋』観てきました。

Img_8600 私の趣味はお江戸歩き。ッて何?ですね

仲間と二ヶ月に一二度、江戸時代の物を探して東京のあちこち歩いています。2006年9月からなので、もうかれこれ6年続いています。

この日は、江戸博で特別展を見学したあと、佃島に移動。

特別展のテーマ「日本橋」を最終目的地に佃島から歩いてきました。

展覧会は、お値段が1,000円ということで、いつもの特別展より少々お安い。。。ということは内容的にもそういうことでしたが(笑)、展示品の目玉“影からくり絵巻「隅田川風物図巻」”は素晴らしいものでした。

いつも思うのですが、日本人の細工の技術は超一流。手先の器用さから生み出される芸術品は世界に誇れるものだとおもいます。

絵巻の透かし模様に下からライトを当てると、江戸の夜景が浮き上がってきます。それは美しい。舟遊び、花火、格子窓・・・。江戸の風情が幻想的に映し出されて感動しました。これだけでも一見の価値ありです。

興味のある方は7月16日までですのでごらんになってくださいね。

その後は佃島に移動。佃島から散策しつつ日本橋まで。

Img_8625_2 日本橋。

Img_8680 高速道路がかぶさってて何ともいえないですけど・・。高速道路建設で邪魔だとか言って壊されなくてよかったです。

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2012年6月22日 (金)

音の葉研究会 第3回実践講座

6月21日(木)、昨日は、所属している音の葉研究会の定例講座でした。

永瀬まゆみ先生による実践講座です。

記事はPTNAホームページの公式ブログにアップしてありますのでよろしければお読みくださいね。

先生が前回までの講座で質問は?と聞いてくださったので、貴重なお時間を申し訳なかったのですが、質問させていただきました。

親指の“まむし”のこと。

親指のまむしはそれは改善しなければならないけれど、テクニックの指導が最終目的であってはいけない。先生のお答えの中でハッとしました。

それぞれみんな違う手と身体。その子その子にとって一番ふさわしいものを見つけて、指導しなければいけないということを再認識させていただきました。ありがとうございました。

そして、その後は、お楽しみも。親しくさせていただいている先生方とランチをしました。みなさんレッスンなどでお忙しいので毎回ではないのですが・・・。こちらも大盛り上がりでとても楽しいひとときでした

いろんな先生方とお知り合いになれてうれしく思っています

昨日も目一杯盛りだくさん、充実した一日でした。

来月は、公開レッスン形式の講座です。先生のご指導方法を間近で拝見できます。楽しみです。

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2012年6月19日 (火)

エーワンくんの行方

桜子さんと入れ替わりに出ていったエーワンくん。このたびめでたく収まりました。

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引き取ってくれたのは、同窓生。歌手で頑張ってます。

以前、もう少し大きいピアノに買い換えたいんだ~、と言ってたら処分するとき言って~。条件が合えば欲しいと言われていたのです。

学生時代から使っていた大きいグランドピアノを部屋に合わせてコンパクトサイズにしたいとのことでした。

エーワンくん、クレーンで引き上げたようですよ@@!

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末永く使ってくれるようで、うれしいです

大事に使っていたピアノ。こうしてまた次につながって心温まるものがあります。ありがとう

ピアノの中から赤えんぴつとクーピーくれよんが出てきたようですそちらも合わせて使ってね~☆

ランキング参加しています。よろしくお願いします。

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2012年6月18日 (月)

今日も前橋です

今日は、久しぶりに前橋に行ってきました。 アンサンブルのお相手のI先生のところです。

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赤城山はうっすらです。前橋はこのころ30℃になったてたようです。暑かった。

今日は、連弾の練習です。

アンサンブルはお互い練習するのに同じ楽譜を使うほうが良いに決まってるんだけれど。たまたまお互い持ってたのが違う出版社でした。

私のには細かくAB。。と区切ってくれていたのですが、I先生の楽譜にはまったく記入がありませんでした。

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不親切ですね。まぁ、自分で書き込めばいいことなんですが。

他にも相違点はないか、お互い楽譜を比較してみたり、区切りを記入したり。限られた時間内で弾く時間が減るし、無駄なようですが、そいいう事もアンサンブルでは大事だと思います。

どんな風に仕上がるか、楽しみです。アンサンブルは楽しいです♪

ポチッとよろしくお願いしますm(_ _)m

 

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2012年6月17日 (日)

父の日

今日のGoogle

Photo_2

今日は「父の日」でしたが、いかがお過ごしでしたか?

母の日も父の日も世界中同じ日だと思ってたんだけど、違うんですね~。どうりでロンドンの息子からは音沙汰がなかったわけだ(違)

我が家は特別なこともなにもなく、いつも以上にフツーの一日でした。

久しぶりに何の予定もない一日だったので、朝から目一杯桜子さんとしっかり向き合って、午後ちょとだけジムに行ってと言う一日。

明日から一週間また頑張るぞと思うために、こういう一日が必要ですね

ポチッとよろしくお願いします。


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ソルフェージュ205

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木曜日の音の葉研究会で西尾先生からご紹介のあったソルフェージュのテキストです。昨日楽器店に行ったら一冊だけあったので早速ゲットしてきました。

先生は講座の前に必ず、いろんなテキストのご紹介をしてくださいます。

今回はソルフェージュのテキスト三種類ご紹介くださいました。決めるとき、直感、とか表紙の好き嫌いとかで決めていいっておっしゃるので(笑)、ご紹介のあった三種類の中からピンと来たひとつを買いました。一冊しかなかったってのも決め手です(爆)

膨大な資料の中から少しでも良いものを見つけるのは非常に大変なことなのでとてもありがたい。

お話の中でも、ご自分の勉強のためにひと月に購入される本、CDなどで10万円、多いときは20万ほどとのこと。お金をかけないと身につかないと断言されるその姿勢に頭がさがります。

ですから、先生の豊富な知識の中から選定されたものは間違い無いと思います。

ソルフェージュ205

この本の何が優れているかというと。

*伴奏がついている
*すべて8小節

とのこと。

音楽の上達に欠かせないのは“歌うこと!”西尾先生はおっしゃいます。(他にももちろんいろいろお教えくださいますが・・・)

早速、弾きながら歌ってみましたよ。

コンパクトにまとまっているし、いろんな形態の伴奏があっておもしろいです。

うちの教室のレッスンでは呉 暁先生のテキストを使用していますが、少し大きくなった生徒さんにはこの205、なかなか良いかもしれません。うまくレッスンで取り入れたいなぁと思いました。

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2012年6月14日 (木)

音の葉研究会 第3回アナリーゼ講座

6月14日(木)、今日は定例の音の葉研究会の講座でした。

今回は、西尾洋先生のアナリーゼ講座です。私はカメラマンなのにカメラ忘れました

なぜかというと、エライ私は、朝出かける前に、和声の復習をしていてついうっかり入れ忘れたのです(宿題をでっち上げてたわけではありません、あくまで復習です)。

ちゃんとメモリーカードもバッテリーも準備万端していたのに。

なので、iPhoneで撮ったのを一枚載せておきます。

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みなさん、真剣ですよ。

第1回、インヴェンションについて&No.1

第2回、インヴェンションNo.2&No.3

に引き続き、今日はインヴェンションNo.4&No.5 です。

まず、調判定の話から。

これは、曲のこの部分は何調であるか?を理解することです。

一応受験に必要ですから、30年以上前に(爆)、いやというほど演習をしたし、ノウハウももちろん知っているのですけど、その当時、“なぜ必要か”という、学ぶ根幹のところが欠落していて義務的作業に終始していた気がします。

それから半世紀生きてきて、“なぜ必要か”ここが明確になったので西尾先生の問いかけが私にはおもしろくて仕方ないのです。

長く生きるのもまんざら悪いものじゃないと思える時間です

そして、今日の本題。インヴェンションの講義です。

まず、と言われて、うんうん

全体を見通すことを無意識に出来ていることを確認。

なぜ、こういう分析が必要か、という問いかけが何度も先生からありますので、自然に見方が身についてきている実感があります。

そして、今回も私的にすご~く楽しみにしている音源の聞き比べ。

今回も5種類聴くことができました。絶対先生はシフを入れてくれるのもうれしい

聴き方のポイント解説もとても勉強になりました。

そして最後は、これまた恒例になった和声と続きました。

“平達”って何のこと?と思ったら平行5度平行8度のことでした。いつから呼び方変わったんだろう。

呼び方一つにしても隔世の感あり。これはいかん。絶えず勉強し続けないと再認識しております。

頑張ります。ポチッとよろしくお願いします。

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2012年6月12日 (火)

イギリス便り

今日のサッカー、対オーストラリア戦。おもしろかったですね~。惜しかったけど・・・。
ワールドカップまで目が離せません。

その前に、オリンピック。いよいよ迫ってきました。

ロンドンにいる次男から時々様子を知らせてくるのですが、先日、久しぶりにメールと画像が届きました。

その中にタイムリー、オリンピック村の画像があったのでご紹介

Img_4385_2 これが聖火台になるんでしょうか?

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開幕までに間に合うのか心配ですね(笑)

オリンピックメイン会場はロンドンから15分ほどのところだそうです。いろいろ入場券をゲットしたらしい。

何をしにロンドン留学したのやら

今年のロンドンは当たり年。オリンピックやダイヤモンドジュビリ、ユーロ2012。。。知ってか知らずか自分で決めた留学先ですから、まぁ、元気な様子によしとするしかないでしょう

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2012年6月10日 (日)

那須にいってきました

6月10日、今日は、久~しぶりにちょっと遠出をしてきました。

行き当たりばったりで車に乗ってからどこへ?とiPhoneで探していたらゴヨウツツジが見頃という情報を拾ったので那須へ

何も考えず準備もせず向かったら。

到着したら寒いし雨でした(爆) 気温16℃だって~

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当然、雨具はないし、ここはまだ整備されてますが、この後が大変でしたけど、なんとか雨の中歩きつつ撮影してきました。

雨に頭を垂れるゴヨウツツジ、かわいらしかったです。

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こんな感じで一面群生しているの。雨でかすんでますけど。

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雨に全員うなだれてます。まるで木にティッシュがぶら下がってる感じ?いえいえ、可憐で可愛いです。Img_8577_2

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だけど、何撮ってるかわかんないけど一応アップ

かわいらしい白い花が覆い被さって見下ろしてる。ゴヨウツツジのトンネルですね。

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結構降ってますね。

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葉が可愛い。五葉です。

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ぬかるんでつるつるすべる遊歩道を一週約1時間以上かかって歩きました。これが久しぶりのハイキング。足下悪いのでとっても疲れましたけれど、見頃のゴヨウツツジに会えるなんてなかなか無いチャンスだったので選択は良しとしましょう。

いつも準備はちゃんとしないとダメですね。

なかなか良い場所だったので、今度はキチンとそれなりの準備をして行きたいと思います

ピアノには関係ないけど気分転換ってことでポチッとよろしくお願いします。

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2012年6月 8日 (金)

桜子さんのご機嫌は

6月8日(金)、今日は、桜子さんのお相手をしに私のピアノの先生がわざわざお越しくださいました

先生が次々と弾いてくださいました。ホントはこんな音だったのね

シューベルト、ショパン、リスト、ドビュッシー。それは贅沢な時間でした。

音もご披露したいのですけど、私の演奏ではないのでアップ出来ないのが残念です。

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先生の感想は、、

私も気になっていた黒鍵の沈み具合。それは、追々メンテで修正してもらえると思います。

微妙なタッチにすぐ反応してくれる、とのこと。そして私も気に入っている高音部の音がやはり良いと。先生が弾いてくださるとキラキラしていました。

ちゃんとした腕の人が弾くとより一層良いピアノだとわかりました(笑)

桜子さんがちゃんとホントの音が出るように私も頑張らないと。

今日も先生と一緒に生徒さんもお越しくださってずっと遊んでいかれました。とても喜んでくださってよかったです。

ご興味のあるかたはぜひぜひ桜子さんに会いに来てくださいね。

ポチッとよろしくお願いいたします。

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2012年6月 4日 (月)

セミナー『「ピアノ構造から見た正しいタッチ」 -演奏を生かすも殺すもタッチ次第-』

6月4日(月)、今日は音の葉ステーション主催のセミナーに行ってきました。

「ピアノ構造から見た正しいタッチ」 -演奏を生かすも殺すもタッチ次第-

講師は昨日のステップでもアドバイザーをしてくださった長谷川 淳先生です。

ハイ、いつもの集合写真。準備前、ですが、私が到着したときは設営は終わってましたみなさんお見事です。

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まず、永瀬先生のご挨拶から始まりました。永瀬先生も昨日丸一日アドバイザーでお疲れさまです。Img_3354

いよいよセミナー。ピアノの構造の話から始まります。Img_3356 どういう風に音が出るか。

Img_3357 “ハンマーの打鍵のスピードのみによって決まる”と言う言葉が印象的でした。

具体的な例では、重い扉を開ける時に手はどう使うか。よくわかりました。

いよいよ具体的なタッチの説明です。

主なタッチは10種類。

このタッチは、この曲のどの部分を弾くタッチ。こういうタッチで弾くとどういう音が出るか。この曲のこの部分はどのタッチを使うか。次々有名曲、コンペティションの課題曲を実例に説明があります。

私は今回もカメラマン特権でかぶりつきだったのでよく見えましたが、後ろまでよく見えるようにプロジェクターを使って先生の手が大写しになります。

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身体の使い方、肘、上腕。とどんどん話が進みます。

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ただ、今回は先生のカメラをお預かりして撮影するお役だったので、自分の画像はこれだけです。先生のカメラでちゃんと撮れてるかとても心配

最後に先生を囲んで集合写真ですよ。お疲れ様でした!

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帰ってから早速先生のおっしゃるタッチを試してみました。難しい・・。生徒ちゃんたちにも、しっかり伝えて行くためにも私も頑張らないと。

一つ一つは出来てもそれを演奏で瞬時に判断しつつまとまったものに作り上げていく。でも、それが無機的では意味がない。

豊かな音を出すために精密な作業が必要です。積み木を一つ一つ正確に積み上げていく作業が日々の練習ですね。そこから生まれる豊かな音色のために日々精進だと思います。

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さいたま6月ステップ無事終了

6月3日(日)、記念すべきPTNA音の葉ステーション第1回ステップがプラザノースで開催されました。

この日のためにメンバーはいろいろ準備して臨みました。お写真はこちらに載せましたのでよろしかったらご覧くださいね。

うちの教室からは3名参加でした。みなさんにお声をかける間もなく定員になってしまったたのが残念です。レッスンのタイミングで申し込みに間に合った方3名。

3名とも立派な舞台で感心しました。お疲れ様。一緒に写真も撮りたかったのだけれど、私はスタッフだったので、それは出来なくてちょっと残念。

ただ、スタッフとしてのお仕事は“受付”と“写真撮影”だったのでスタッフの仕事、ステップの流れ、出演者の表情、進行風景、など客観的に『特等席』で拝見できたのはとても有意義でした。

舞台に立つということは本当に大変なことだと思います。みなさん、受付では緊張の面持ちで通知書やパスポート(初参加の方は受付でお渡しします)を提出。親御さんの方が緊張している方たちももちろんいらっしゃいます^^

指導者の先生も真剣に立ち会われていました。

見えない舞台裏ではそれこそ、スタッフが静かに的確に動き回って、またはデスクワークをこなしています。

公式ブログに掲載しなかったお写真を少々アップしますね。

朝一番の打ち合わせ。いよいよです。

Img_3289_3 舞台では調律

Img_3290 プログラムの用意です

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舞台裏での打ち合わせImg_3298 いよいよ開場です

Img_3301 出演者の誘導です。どきどきですね。

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出演者の方たちの演奏はみなさん、本当にすばらしかったです。

緊張感ただようそで。

Img_3309 出演者は舞台での動きの説明を受けて待ちます。

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審査員の先生方と講評Img_8487 二部ごとに、連続出場の方たちの表彰があり、その後、講評があります。この講評がとても良いです。今後の勉強に何が必要かということを、対象の出演者さんたちに合わせて具体的なことから音楽的な大局的なこと、多岐にわたって有意義なアドバイスをいただけました。

先生方は、生徒さんが出演されていなくても、この講評を聴くだけでも価値が有ると思いました。

ミニコンサートもありました。

ピアニスト菊地裕介先生によりドビュッシー作曲の「水の反映」と「金の魚」

Img_3315 撮影者特権(笑)で、かぶりつき。

まさに、水と金の魚が見えました!

長谷川淳先生のワンポイントレッスンもありました。ワンポイントとは思えない詳しい丁寧なレッスンでした。受講された生徒さんはためになったと思います。

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大人の方も大勢出演されています。一生音楽を友に。すばらしいですね。

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片付けをしてはい、全員で。

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9時、無事終了しました。

実のところ、写真撮影は、たった一回だけのことを記録に残さなくてはいけないので神経を使うし大変です。帰ってからの作業も多いです。

素人の私には、みなさんの頑張っている姿をすべて捕らえきることは不可能ですし。

ここに写っているものはみなさんの膨大な作業のホンのホンの一部です。だから申し訳ないなぁとも思いつつ、、瞬間瞬間を捕らえようとしていると見えてくるものがあり得るところも多いなぁと今回改めて思いました。

このステップという時間も、そこで奏でられた音楽も、形として見えるもの、物質として残るものではありません。。だからこそ、その瞬間がかけがえのないものだと実感しました。その瞬間に立ち会えたことは何にも代え難いものだなぁと思います。

みなさま、お疲れ様でした。永瀬先生、ありがとうございました!

次回は2013年6月2日。ぜひ、ステップでお会いしましょう。

ポチッとよろしくお願いします。

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2012年6月 2日 (土)

いよいよ明日『ステップ』です

明日、いよいよ音の葉ステーションの記念すべき第1回のステップ本番です。

この日のために音の葉ステーションのみなさんは一丸となって準備してきました。

参加する生徒さんたちも一生懸命練習しました。明日は、しっかり見届けたいと思います。

私は受付にいます。そしてお写真も撮ります。頑張ってステップが成功するように頑張りたいと思います。

そんな中ですが、私は今日は同窓会に参加してきました

中高の同窓会です。母校は現在の名前は奈良女子大学附属中等学校。女子大とついていますが、共学です

東京でも2年に一度開催します。先生方、おじさんおばさんが、関西からもこの日のために上京してくれた方を含めて150余名の参加でした。

最高齢の方は女学校時代の方で83歳。

戦後、共学になりました。共学第1期生の方が78歳とおっしゃってました

私の母校は、校歌のかわりに「学友の歌」という歌を何につけても歌うのです。30余年経ってももちろん歌えました。学年は異なってもみんなが歌える、すごいです。

同級生は130余名。中高ほとんど同じメンバーで、6年を過ごしますからクラスというより学年としてまとまっています。かけがえのない10代を奈良のあの学校で過ごせたことは何にも代え難いものだと、今更ながらに思います。

私の同級生。Img_3255

今の若い子たちには、かけがえのない10代を大事にして欲しいなぁと改めて思いました。

さ、明日の仕事に向けて今からもう少し頑張ります。

応援お願いします。

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2012年6月 1日 (金)

中山七里著『さよならドビュッシー』

6月1日。今日の地震、びっくりしましたね。レッスン中だったので生徒ちゃんと手と手をとってレッスン室の外に思わず出ました。

今日は面白い(という表現が合うのかわかりませんが)ミステリーのご紹介をします。 51kqdewmjl__bo2204203200_pisitbst_3

中山七里著『さよならドビュッシー』

内容紹介

「最後にどんでん返しがあってね、面白かったです。思わず買っちゃいましたからね、クラシックのCDを。」<「ダ・ヴィンチ」9月号>と妻夫木聡さんも絶賛した音楽ミステリー。
祖父と従姉妹とともに火事に遭い、全身大火傷の大怪我を負いながらも、ピアニストになることを誓う遥。コンクール優勝を目指して猛レッスンに励むが、不吉な出来事が次々と起こり、ついに殺人事件まで発生する……。ドビュッシーの調べも美しい、第8回『このミス』大賞大賞受賞作。

 

内容的にはちょっとつらいものがあるのですが、音楽的描写、曲の説明など、ピアノに興味を持たせます。

妻夫木氏のコメントにもあるように、思わずCDを取り出して聴いてしまうかも(笑)あまりにもポピュラーですが

専門家さんたちには??なところもあるのかもしれません。まだ、のだめほど音楽的裾野を広げられる、とまではいかないのかも。でも、ぐいぐいと最後まで一気に読ませたのは見事だと思いました。

それに、音楽を目指す人が必要な勉強方法などは、頷けるところが多々あります。

また、ピアニストの榊洋介氏、いいですね~

あまりいろいろ書くとネタバレになってしまうので、これくらいで興味のある方はぜひ読んでみてください。書棚に置いておきますので、お貸ししますよ~

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