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2013年4月26日 (金)

音の葉研究会 実践講座 ~ピアノ構造講座~

4月25日(木)、音の葉研究会の実践講座でした。私は久しぶりの参加となりました。

場所は、さくら館

第一線でご活躍の調律師さんがレクチャーして下さいました。

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まず、ピアノの歴史と製造過程をビデオでみてから、説明です。鍵盤の構造モデルを使って仕組みの説明。

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それはそれは精巧な機械で15,000もの部品が使われているそうです。

それらすべてを駆使して繊細かつ大胆に幅の広~い表現が出来る楽器がピアノです。そして、その巨大な機械を生き物のように自由自在に表現の道具としてピアニストたちが操る様を思うと感動です。

そして、それを支える調律師さんのお仕事の重要性とお仕事に頭が下がります。

調律と一言でいっても大きくわけて、調律、整調、そして最後に整音。この三つができてこそ美しいピアノの音色が生まれる。最高のバランスをみつけて仕上げる調律師さんのお仕事があってこそのピアノです。

今度は、中身をすっぽり抜いて本体の説明です。ペダルの仕組みを実際見るとへ~、へ~の連続です。
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先生方、みんなはいくつばったりしたにもぐったり、その様子は・・・

このピアノは、ピアノの大きさと音のバランスが最高と言われているモデル。

試弾させてもらったらそれはそれは素晴らしい。軽やかで明るくて、でも艶のある音色。そしてタッチもすばらしい。これで弾いたらすごく上手に弾ける気がする(爆)

あっという間に過ぎ、時間は大幅超過。

実際説明してもらうと、改めて心からピアノが愛おしくなりました。ピアノという楽器を作ってくれてありがとう~と思いましたよ。

以前から、生徒さんたちにもピアノの構造講座をしたい思っていたのですが、昨日改めてぜひ開きたいと思いました。桜子ちゃんの面倒をみてもらっている調律師さんがいつでも言ってくださいよ、と言ってくださっているので、いつの日か実現させましょう。

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