『JAPANESE FOLK SONG』届きました
後藤ミカ先生の新刊が届きました。
昨日レッスンが終わったら届いてました^^
早速弾いてみました。どれも素敵なアレンジでうっとりです。
今、子どもたちに伝えたい、残したい歌ばかり。それが格調高いピアノ曲に、ピアノ曲としても非常に勉強になる作品となっています。
どこで生徒たちに弾いてもらおうか、イメージが膨らんできました。楽しみです。
ミカ先生、またまた素敵な曲集ありがとうございました。ますますのご活躍をお祈りしています。
後藤ミカ先生の新刊が届きました。
昨日レッスンが終わったら届いてました^^
早速弾いてみました。どれも素敵なアレンジでうっとりです。
今、子どもたちに伝えたい、残したい歌ばかり。それが格調高いピアノ曲に、ピアノ曲としても非常に勉強になる作品となっています。
どこで生徒たちに弾いてもらおうか、イメージが膨らんできました。楽しみです。
ミカ先生、またまた素敵な曲集ありがとうございました。ますますのご活躍をお祈りしています。
木曜日の音の葉研究会で西尾先生からご紹介のあったソルフェージュのテキストです。昨日楽器店に行ったら一冊だけあったので早速ゲットしてきました。
先生は講座の前に必ず、いろんなテキストのご紹介をしてくださいます。
今回はソルフェージュのテキスト三種類ご紹介くださいました。決めるとき、直感、とか表紙の好き嫌いとかで決めていいっておっしゃるので(笑)、ご紹介のあった三種類の中からピンと来たひとつを買いました。一冊しかなかったってのも決め手です(爆)
膨大な資料の中から少しでも良いものを見つけるのは非常に大変なことなのでとてもありがたい。
お話の中でも、ご自分の勉強のためにひと月に購入される本、CDなどで10万円、多いときは20万ほどとのこと。お金をかけないと身につかないと断言されるその姿勢に頭がさがります。
ですから、先生の豊富な知識の中から選定されたものは間違い無いと思います。
この本の何が優れているかというと。
*伴奏がついている
*すべて8小節
とのこと。
音楽の上達に欠かせないのは“歌うこと!”西尾先生はおっしゃいます。(他にももちろんいろいろお教えくださいますが・・・)
早速、弾きながら歌ってみましたよ。
コンパクトにまとまっているし、いろんな形態の伴奏があっておもしろいです。
うちの教室のレッスンでは呉 暁先生のテキストを使用していますが、少し大きくなった生徒さんにはこの205、なかなか良いかもしれません。うまくレッスンで取り入れたいなぁと思いました。
6月1日。今日の地震、びっくりしましたね。レッスン中だったので生徒ちゃんと手と手をとってレッスン室の外に思わず出ました。
今日は面白い(という表現が合うのかわかりませんが)ミステリーのご紹介をします。
中山七里著『さよならドビュッシー』
内容紹介
「最後にどんでん返しがあってね、面白かったです。思わず買っちゃいましたからね、クラシックのCDを。」<「ダ・ヴィンチ」9月号>と妻夫木聡さんも絶賛した音楽ミステリー。
祖父と従姉妹とともに火事に遭い、全身大火傷の大怪我を負いながらも、ピアニストになることを誓う遥。コンクール優勝を目指して猛レッスンに励むが、不吉な出来事が次々と起こり、ついに殺人事件まで発生する……。ドビュッシーの調べも美しい、第8回『このミス』大賞大賞受賞作。
内容的にはちょっとつらいものがあるのですが、音楽的描写、曲の説明など、ピアノに興味を持たせます。
妻夫木氏のコメントにもあるように、思わずCDを取り出して聴いてしまうかも(笑)あまりにもポピュラーですが
専門家さんたちには??なところもあるのかもしれません。まだ、のだめほど音楽的裾野を広げられる、とまではいかないのかも。でも、ぐいぐいと最後まで一気に読ませたのは見事だと思いました。
それに、音楽を目指す人が必要な勉強方法などは、頷けるところが多々あります。
また、ピアニストの榊洋介氏、いいですね~
あまりいろいろ書くとネタバレになってしまうので、これくらいで興味のある方はぜひ読んでみてください。書棚に置いておきますので、お貸ししますよ~
三連休、いかがお過ごしですか?
学校は冬休みになりました。
今日はクリスマスイブ。サンタクロースさんがやってきます。
いつもこの時期になると、読む絵本。
でも、我が家の子どもたちはこの本には全く興味を示してくれなかったのですが。だって、サンタさんはほんとにいるんですもの、我が家のこどもたちには必要なかったのです。
この本はこどものためのじゃなくて大人にむけての絵本かもしれません。
この絵本の中に大好きな文章があります。
だって こどもが しあわせなときは
みんなが しあわせなときだもの
すべてのこどもたちのしあわせを切に願って、
メリークリスマス!
ポチッとm(_ _)m
ご存じの方も多いと思うのですが、感動的な本ですので今更ながらご紹介します。
渡辺憲司著 『時に海を見よ』
渡辺憲司先生は、お江戸文化の研究家ですが、今現在立教新座中高校の校長先生をなさっています。
3月11日の大震災。その後、学校の卒業式、入学式はのきなみ延期中止になったのは周知の事実です。
立教新座高校も同様でした。そして中止になった卒業式のかわりに、渡辺校長先生のメッセージが中高のHPに掲載されるとその感動的な文章が大反響を呼び起こしました。
その後、そのメッセージに新たに加えられた先生の力強いエールとともに一冊の本になったのがこの『時に海を見よ』という本です。
数十分もあれば読めますので、ぜひみなさんに読んで欲しい一冊。
そしてあっという間に読めるけれどいっぱいいっぱいメッセージが詰まっていますから、何度も取り出して読み返したい本です。珠玉の言葉ばかり。言葉の持つ力を再認識しています。
本もぜひ読んで欲しいけれど、せめてこちらだけでも読んで欲しい。
18歳の君たちへ。特に男の子へ向けたメッセージだけど、すべての人へのメッセージになっています。
先生ご自身の経験、そして、江戸文化、キリスト教精神、外国の名言、日本文学など多岐にわたるジャンルから例をとりわかりやすく私たちが進むべき道を示して下さっていますので、みんなの指針となります。
そして、教育に携わる私たちこそ絶対読まなくてはいけない本です。
読む人ごとに“ツボ”は違うとおもうのですが、私はあえて言うなら
教育とは友に学ぶことである。教えながら、同時に学ぶのである。自らが学ぶ姿勢を持ち、知識に謙虚であることは教師の必須条件である
ことを肝に銘じたいと思います。
そして、あの震災に遭ってなお、“海を見よ”とおっしゃる先生のメッセージをしっかり受け止めたいと思います。
NHKのど自慢で、東北の方たちが一番歌いたい歌は「北国の春」と昨日あさイチで言ってたけど、渡辺先生が必ずお歌になる歌も「北国の春」だそうですよ。
今日もポッチっとよろしくお願いします。
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8月27日(土)、ピアニストで文筆家の青柳いづみこさんの新刊『グレン・グールド 未来のピアニスト』の発刊記念トーク&ミニライブをみるために渋谷のタワーレコードに行って来ました。
青柳さんのご著書は随分読ませていただいています。難しい内容をわかりやすく書かれているのでとてもためになるのです。
このグレン・グールドも書評が日経新聞に掲載された時からぜひ購入しようと思っていたらトークショーがあることを知り、待ちに待って行って来ました。
お相手はロック評論家のマイク越谷氏。
グレン・グールドは、私は中学生の時、レコードを買って聞いていたらうなり声がするので、これはなにかの間違いか?と何度も何度も一生懸命聴き直したという。物を全く知らなかったんですね^^;
まずは、青柳さんのピアノ独奏から始まります。クープランのパッサカリア。そして、なんと!その曲を弾いている若き日の(14歳)のグレン・グールド自身の録音を聞かせてもらいました。
成熟したグールドとは全く別物の演奏で、びっくりです。なんと、お父さんがそのころ出たばかりのオープンリールの録音機を購入して録音したんですって。よくぞ残っていた。
また、グールド作曲の曲をまずは青柳さんが演奏されて、その後、グールド自身の演奏と聞き比べたり、他にも、ショパンを弾いている録音も聞かせてもらいました。
その後のトークでは、演奏家としての活動をすぐやめてしまったこと、ロック評論家越谷氏からは、ビートルズやエルビスプレスリーにも話が及び、1950年代の音楽界のことなど興味深い話が満載でした。
戦争で大物ピアニストが次々いなくなったり、ディヌ・リパッティが夭折して、戦後売れるピアニストがいなくなりました。そのためクラシック音楽界としては、新星としてグールドを発掘してスターダムに押し上げた、などという業界内輪話など興味は尽きません。
今では売れるピアニストがいないから探すなんて、考えられないことです。
40分ほどの短い時間でしたが盛りだくさんでした。
その後、サイン会。私は本と、ドビュッシーのCDを購入。どちらにもサインしていただきました。
そして、おみやげまで・・・。
グールドはこのビスケットとお水だけで生きてたらしい。一人一枚ずついただきました^^;;
やっぱり変わった人、ではあったんですね。ますます本を読むのが楽しみです。
今日も応援よろしくお願いいたします。
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