月組『飛鳥夕映え/タカラヅカ絢爛II』観てきました
今日、月組『飛鳥夕映え/タカラヅカ絢爛II』を観てきました。
【飛鳥夕映え】
蘇我入鹿 彩輝 直
中臣鎌足 瀬奈 じゅん
軽皇子 貴城 けい
石川麻呂 大空 祐飛
一言でいうと、へ~大化の改新はそうやって起きたんだ・・・それで?、ってとこでしょうか。悪くないんです。彩輝さんは本当に美しい。えみくらちゃんはひたすら可愛い。二人が立っているだけで絵になる美しさです。彩輝さんのトップお披露目の演目にふさわしいかどうかはわからないけれど、綺麗、華麗なトップ。早すぎる退団が惜しまれるっていうフレーズがぴったりのトップ娘役。ただ、観終わって・・・。う~ん、中途半端なのかもしれない、脚本が。中臣鎌足が悪い奴ならもっともっと悪い奴にして、その姦計に陥れられたっていう入鹿像にするとか、恋愛に関してはなんでもありっていうあの時代背景を駆使して、女帝と瑪瑙と入鹿のどろどろ^^;の愛憎で大化の改新が起こったとか・・・考えすぎか。プロの脚本家の本につっこんでどうする(^_^;)とにかく、志半ばで刀に倒れたってところが訴えて来ない。それにしても、中大兄皇子像があんまりといえばあんまりな。轟さんや高嶺さんが演じた中大兄とのギャップにおろおろしてしまったわ。あのあと、皇子も成長したってことか。ふーん。
【タカラヅカ絢爛II】
星からの引継ぎのショーです。ショーは楽しい。私、あの演歌っぽい?テーマソングが結構お気に入りなんです。瀬奈さんが相変わらずいいです。客席をくすぐる技をすっかり身に付けられて、先が楽しみです。でも、次はエリザベートよね。ショーは文句なく楽しみたいといつも思っています。極力突っ込まず^^; なので、良しとしよう。
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