韓流
冬ソナの話ではありません。
私の生徒にハーフが二人います。そのうちの一人の子のお母さんが韓国人です。昨日レッスンにお祖母ちゃまが送っていらっしゃいました。
その子いわく、「おばあちゃんが韓国から来てるの~。」
私 「どうぞ、おあがりになってレッスンをお聞き下さい・・・」といっても当然通じない^^;それが、生徒は当たり前なんですが、ばっちりハングル語をぺらぺら。おばあちゃんにしゃべるときはハングル語、私の方を向いたとたん、
その子 「先生、お祖母ちゃんは外で待ってるて言ってるよ。」
私 「入っていただいて」
その子がおばあちゃんに「△△・・・・・」???
で、ちゃんとレッスンをとても喜んで聞いていって下さいました。
帰り際に、私は「さようなら」も言えないことがわかりバイバイというわけにもいかず、情けないことでした。一番近い国なのに最低限の挨拶も知らないなんて。それにしても子供ってすごいと再認識しました。こういう仕事をしていると本当に子供から得ること、教えられることが数限りなくあるのですが、ごくごく自然なバイリンガルな彼女の柔軟さに改めて子供の力を感じました。二つの母国を持っているのだから、当たり前なのでしょうがよどむことなく日本語とハングル語を使い分け、私とお祖母ちゃんの橋渡しをばっちりしてくれました。冬ソナではなんの興味も持てなかっ韓流ですが、ちょっと、ハングル語を習ってみるか。彼女に教えてもらうのが一番の近道かも^^;
お祖母ちゃまは孫の運動会を見るために韓国から来ていたらしい。今日、本当ならこのあたりの保育園、幼稚園は運動会の予定でした。せっかくなのに、このすごい台風。でもあっという間に通り過ぎてくれたので明日は運動会日和でしょう。きっとおばあちゃんもハングル語で応援するんだろうなぁ。これぞまさしく韓流。
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