星組『花舞う長安/ロマンチカ宝塚’04-ドルチェ・ヴィータ!-』観てきました
本日、宝塚星組公演『花舞う長安/ロマンチカ宝塚’04-ドルチェ・ヴィータ!-』観てきました。
堪能してきた、というのが第一の感想。ゴージャス、お耽美、う~ん、これぞ宝塚!でしょうか。あの~、芸術的にとか歌がとかダンスがとかそんなんじゃなくて、やっぱり宝塚はこうじゃなくっちゃねっていうかんじです。前回の花組も宝塚はこうでなくっちゃと思って楽しく帰路に着いたのですが、それとはまた全然違った楽しみ方が出来ました。それは、なんだろう。最近はプログラムを買わないし、一回こっきりの観劇なので細部まではわからないからパッとした印象だけですが。
「花舞う長安」
世界の三大美女と謳われた楊貴妃と玄宗皇帝のお話。檀ちゃん、さすがの一言です。最後の見得を切るところなんかもう絶品でした。今宝塚で楊貴妃が出来るのは檀ちゃんしかいないだろうなぁ。そこここに「愛燃える」のお衣装満載で、ストーリーもどうなることかと思ったけど、絶世の美女らしくってこちらの作品に軍配が・・^^;。愛が赤なら花舞うは白という印象を受けました。
「ロマンチカ宝塚’04-ドルチェ・ヴィータ!-」
いや~、よかったぁ、このショー。比べることもないんだけれど、「パッサージュ」がフランスのアンニュイならこちらはイタリアの陽気な明るさですね。そこに闇が見え隠れしてより一層闇に感じる、なんとも不思議な世界でした。荻田センセさすが、かも。帰り道、頭は“フニクリフニクラ”してましたわ。
おまけ。轟さんでもここ数年出待ちなぞしなくなっていたのに、出待ちをしたぞ。なんでだ~。ファンクラブの掟でガードするんじゃない気楽な出待ちは楽しかったです。暖冬で寒くなかったし。およばれでわたるちゃん(湖月わたるさん)とうこちゃん(安蘭けいさん)は共に白のスーツでカッコよかったですわ。
今年の私の観劇も今日のでおしまい。そして宝塚は90周年の幕を無事下ろそうとしてます。一年いろいろ楽しませてもらいました。感謝!
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