花組東京特別公演『天の鼓』-夢幻とこそなりにけり-観てきました
本日、花組東京特別公演『天の鼓』-夢幻とこそなりにけり-を日本青年館で観てきました。
感想は、舞台背景がとっても良かったとか、おさちゃん(春野寿美礼さん)はやっぱり歌がうまくてよかったとか、まっつ(未涼亜希さん)が良かったとか、遠野あすかちゃんはさすがとか、ゆみこちゃん(彩吹真央さん)は彼女でなければ出来ない演技だろうとか、いろいろな感想はあると思いますし、いろんな方が絶賛されているのでそれは置いておいて、というか、私も全く同感です。音楽も先日の雪の重た~いショーを観たあとだったので心地よかったし。
しかし!私、二幕の虹人が殺されて復活?したところで、大爆笑してしまったんです。いやぁ~勿論声は出せませんが身体が揺れる揺れる。す、すみません。初めから魔界転生張りの?SFファンタジーもどきスペクタクルだと知っていればあれだけ壺にはまらなかったと思うのですが・・・。ということは、脚本がもうもうどうしようもないということだろうか。役者がどんな本でも演じなければいけないことは、観客もどんな作品でも観なくてはいけないということで。それは、宝塚を見続ける限りずっと続くのだろうかとちょっぴりがっかりしてしまった。
友人三人連席で観たのですが、桜桃を真ん中にしておいてよかったわと友人に言われた^^; そりゃあ、あのシーンで噴きだすような奴を野放しにはできんだろう。
どんな作品でも、やっぱり忙しい毎日を完全に遮断できる空間であることには変わりないから、これからも劇場に足を運ぶんだろうなぁ。願わくば、「夢の世界」を壊さない少しでも幸せな気持ちにさせてくれる作品に会いたいものだと、切に思います。でもあれはあれで初笑いしたんだからいいのか。
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