映画『オペラ座の怪人』観てきました
昨日、例のシネコンで話題?の映画『オペラ座の怪人』を観てきました。これは来月、四季の舞台を観に行くのと、宝塚宙組版『ファントム』が物足りなかった(失礼)ため、映画はどうかと興味があったからです。
舞台は宝塚版しか観ておりませんので、アンドリュー・ロイド・ウェイバーによるオペラ座の怪人を観るのは初めてです。全く、宝塚のとは別物なのだと再認識しました。当たり前だけど。今思えば、宝塚のファントムを観たときになんかすご~い、違和感があったのですが、その違和感は払拭されないまま・・・。
音楽はやっぱり素晴らしい、お衣装も豪華だし、主役三人が吹き替えではなく自分で歌っているのも素晴らしい。ではなぜだろう。宝塚のファントムさんは友人曰く、ただのマザコンと言っとりましたが、映画のクリスティーヌさんはただのファザコン^^;。いえいえ、これは大仰な仕掛けのわりに三人の感情描写が、その大仰は仕掛けのために、こちらに訴えてくるものが少なくなってしまっているのでしょうか。でも、ミュージカルとはそういうものだと割り切ってしまえば、やっぱり、音楽が抜群によいので見ごたえはあるのでしょう。シャンデリアのシーンなんか映像ならでは、すごいしね。あのパイプオルガンのジャン!ジャジャジャジャジャ~ンなんて、新しい映画館だったし音響抜群。でもなぁ・・・。
こんなこと書いたら、絶賛している人たちにとっても悪いのですが・・・。この年齢になると、受け入れられるものが違うのかなぁ。でもねえ、スウィングガールズなんてもうもう涙涙で感激したしね、五線譜のラブレターもね。これは年相応ではある。次回予告^^;、多分『ローレライ』。こちらも観る前に早く予習しなくては、我が家に文庫本が積みあがっております。
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