変な学校 ~最終編~
ちょっと、ホントに忙しくって、記事まで書いている時間がなくって・・・ちょっと、時期をはずしてしまったのですが、やはり、変な学校の集大成、卒業式を書かずにこのタイトルからは卒業できないってことで、少しだけ。ホント書いてる場合じゃあないんです。やることが山のようにある、発表会が出来ない。でも書かずにいられない。このジレンマ。
一昨日、3月9日。変な学校の卒業証書授与式でした。とうとう、長男も高校を卒業。まだ、行き先は決まってないが(-"-)来年までかかるだろう、来年で決まるか(-"-)
思い起こせば、三年前の入学式。先生の祝辞の中で、保護者に向けて『男にしてお返しします』って言われたんです。???それが三年過ぎ、この日が来て納得でした。男にする。こんなことを入学式に言う学校なんてやっぱりないわなぁ。もう一つ、合言葉のように先生方がおっしゃる言葉『理不尽な学校』これも、納得です。結論。その通りでした。結果、良い学校だったなあと思います。息子を見ていてそう思います。
式自体もやっぱり変な学校だった。息子に来るの?来てもしょうがないよ。一時間で終わるから、とは言われていたのですが・・・、その通りきっちり一時間で終了。泣くつぼがない。大事な^^;息子の卒業式に泣けない・・・。答辞送辞もなく、来賓祝辞もなく、呼名のみ。お姉ちゃんの学校とは同じ公立なのに大違い。ま、女子高ですから、面々とお涙頂戴をお嬢さん方がやるので長い長い。式は短いのに、そのあとの謝恩会の先生のお言葉の長いこと、長いこと。これも恒例らしいです。私足がまだ十分じゃあないのに延々立ち詰め(>_<)その謝恩会だって、親の3分の2が出席。こんな出席率ないよなぁ。変な学校だ。
娘と息子が一年間同時に高校在籍の時期がありました(高1と高3)。その時、当地で公立高校共学化の嵐が吹き荒れ新聞を賑わせたことがありました。署名運動までおこり、この問題は棚上げ、実質お蔵入りになりました。私、どちらの高校でも署名した。これって駄目よねホントは。私も実は子供を通わせるまで、そんなことどうでもいいし、公立で別学なんて変だと思っていたのですが、二人通わせてみてそれもまた良しかなぁと今は思っています。時代錯誤といわれても。
最後に。校長の祝辞もそれなりによかったですが(何時になく^^;)、一番は前校長(素晴らしい先生でした。入学式にこんなすごい先生がいるんだと感心しました。)の祝電でした。ここに書きとめて、変な学校最終章にします。
“第57回卒業生のみなさん、卒業おめでとう。変化の激しいこれからの時代には、
スペシャリストであると同時にジェネラリストである、一専多能型人間が求められます。
今後の活躍を期待しています”
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