役員決めの季節
は、本来新学期だったのですが。今回から来年度の役員を最後の懇談会で3名選出して、補欠を3名決めておくという方式に変わりました。新学期はクラス替えがあるので6名選出です。
昨日がその次男の中学校の二先生最後の懇談会でした。発表会直前、行けるわけもなく、初めて欠席しました。最後だし、役員決めもあるし、三学期結局半分近くお休みするという腹の立つ担任だし、いやみの一言でもいいたかったから(うそうそ(-"-)欠席したくなかったのですが、とても振り替えを生徒にお願いする段階ではなく、やむを得ず欠席。
で、夕方レッスン中に役員の方から電話。補欠になったんですって、私。は~、中学の役員だけはもうお役御免こうむりたかったんだけど、くじ運無い私だからあたったのね。
それにしても役員決めもここ数年で様変わりしましたね。以前は働いているということが免罪符になって、娘が小学校に入学したときは、暇な!専業主婦がやるべしっていう不文律のようなものがありました。いまから10数年前ですね。娘が6年生のときの役員決めも壮絶だったし。家族を殺すか、自分が病気になるしかないってとこまで。“できない”という理由を順番に言わせるっていう意味の無いことを繰り返し・・・。そのあおりで小学校の謝恩会で謝辞を読むはめになった。それが今では有無も言わせぬくじ。当然といえば当然です。
私は暇な!専業主婦と思われているので、役員をやれば委員長というありがたいお仕事を何回も何回もさせていただいたので、ホントのところ地域、学校には十分ご奉仕したと思っています。だから、さすがに最後の子の中学でまでは、勘弁願いたかったのですが、くじじゃあねえ。
当時は働いていることが特別だったんですねぇ。フルタイムで働いている方は無理だから、働いていない時間のある人がやればいいじゃないっていうような、とんでもないことをしゃあしゃあという人の意見がまかり通ったり、学校の先生と看護婦さんは休めないからならなくってもいいとか。信じられない意見がでましたねえ。古い体質だったんです。働く主婦を支えていくんですか、私たち専業主婦が・・・っていう醜い対立のようなものが出来てしまったり。でも、実際やらないですませればって言うずるい考えのなか馬鹿正直にちゃんとこなしてきた私たちがアホみたいっていうようなところありました。でも変われば変わる。“働いていること”が断る理由にならなくなったんですね。
中身は、以前から謳われていた仕事をしていてもできるPTAに変わったのでしょうか。どうでしょう。来年度、めでたく委員長などという羽目にならないことを祈るのみ。
でもね、役員やるって全然大変じゃあないし、いやなことばかりじゃあないんですよ。ホントに気のあう友人なんかも得られることもある。ま、時間はとられるが。やはり、そこに集う人によるんだと思う。居心地の良し悪しは。これはPTA役員に限らずどの組織でも同じですね。
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こんばんは。この期に及んでご苦労さまです。
>>やはり、そこに集う人によるんだと思う。居心地の良し悪しは。
ホントそうなのよね。私の本部の1年間は…ほとんど学校で事務のパートをやっているがごとく学校に通いましたが(書記だったから)、ともかくつつがなく終えることのみに心血注ぐ結果になって、人間関係も義理のしがらみとしか感じられなかったのは残念でしたわ。
でもいまフルタイムの身で役員やれと言われたら、やっぱり無理だな。夜と土日で片付くのでないと、派遣の身にはやってけない。
私はすっかり両足とも洗いましたけども。
あなたも、自分から「長」やるて言うたらあかんでー
投稿: 金木犀 | 2005/03/23 22:20
仕事を持っていても、専業主婦でも、そうしてお父さんも参加するべきことですよね、PTAって。そうして子供を見守る必要がある。今のご時世、特に必要になっているはずなのに・・・。現場はお寒い状況っていうのがホントのとこかな。だからこそその中に入る必要があるのだろうけど、積極的にそこにかかわりたいと思わない、思えない自分がいる。あまりにも時間をとられるから。
>あなたも、自分から「長」やるて言うたらあかんでー
ガッテン、承知の輔・・・、^^;古っ。
投稿: 桜桃 | 2005/03/24 08:52