『ローレライ』
風薫る五月、なのに、まだ私は4月のことを書き終わっていない。GWも半分過ぎたのに・・・。追われる追われる。いや、別に書かなくっていいんですよ。でもね・・
4月29日、GW初日、私とっても忙しかったんですが、その日は『ローレライ』上映最終日。夫に行こう行こうと誘われて仕方なく行ってきました。なぜ、気が進まなかったというと。原作本が我が家に積みあがってます。読み終わったら行くつもりだったのが、第一巻最初の10数ページから進まず、ついに積読になってました。その間、夫と次男は着々と読破。「ロード・オブ・ザ・リング」の時も「ホビットの冒険」を含め全8巻、6巻目を読み終わったところで上映が始まってしまって断念。の経緯があるので・・・、読み終わるのを待っていては映画は観られないって事で、観念して行ってきました。
どういう風の吹き回しか、次男がついてくるっていいます。多分夜の上映なので、人に会わないと踏んだんだなーー; 三人でお出かけです。
映画は、私、映画評とかをよんでいないので、世の評判がどうか知りませんが、もうもう役所広司さんについていきます~、状態。かっこいい!かなり感動しました。まぁ、ストーリー的には突っ込めばいくらでも突っ込めますが。原作を知らないんだから、十分。
観終わって、息子。かなりよかったけど・・・。・・・には作家(上川隆也さん)の存在がむかついたって言うんです。???彼の存在で、あの潜水艦のその後も乗組員の運命も二人の運命も暗示されて、よかったんじゃないのぉ。それにTompeiさまもおっしゃっておられましたが、原作では、おまけにモーツァルトの「子守唄」の代わりに「椰子の実」だそうですね。皆で、潜水艦の中で歌うんですってね。それがまたいいらしいです。それがあの歌になったのがいまいち、いま二、いま三だそうです。わからん、しらん。でも、なぜ、椰子の実がモーツァルトに変わったんだろう。別に生誕○○年とかないし、なんだぁ?
実は私読もうとしたんです、何度も。以前の記事で宣言してたし^^;ね。でも何回読んでも読めなかったんです。一体どうしたことでしょう。あの、とろとろした、まどろっこしい言い回しがめんどくさくなったのか。根気が続かなかったということですね。は~。それにしても、次男の根気強さというかしつこさはただものではない(>_<)私の子ではありません。今、彼は地球儀のジグソーパズルをこつこつやっとります。その根気を別のところに使えばさぞ・・とは言うまい。
さ、明日からGW後半。飛ばすぞ~、って一体何を。
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» 六本木ヒルズでローレライ〜。 [マサ’ズ ウェブサイト]
今日(3/7)は、
久々に映画を鑑賞してきました。
前から気になっていた「ローレライ」です。
フジテレビと東宝がタッグを組んで
制作した映画でです。
ストーリーは結構難しいです。
でも、何となく理解できました。
(ナチスドイツの潜水艦が、
なぜ日本の軍隊に... [続きを読む]
「ローレライ」
設定やストーリーに無理はありますが
それでも、ぐいぐい
引き込まれて見てました。
感動できる
いい作品だと思います。
マサでした。
投稿: マサ | 2005/05/04 07:01
マサさま
ようこそお越しくださいました。
TB&コメントありがとうござました。
私は十分、涙涙で感激したのですが・・・。連れの二人から察すると、原作を読んでからと読まずにの印象がこんなに違うとは。っていうところです。
投稿: 桜桃 | 2005/05/04 22:41
こんにちは。
リンクしていただいて、ありがとうございます。
映画は原作と別物と思えば、それなりに楽しめたのですが、やっぱり物足りなさは感じてしまいました。たぶんご主人や息子さんも同じでしょう。
上川さんのシーンは確かに中途半端な気がしました。原作では現在のパウラが登場して、戦後の人生を回想するんですよ。そこがまたよかったんです。
「椰子の実」を使わなかったのは本当に不思議。原作読書中にはずっと頭の中で流れていたくらい印象的だったのに。
次の「亡国のイージス」はどういう仕上がりになるか、期待と不安と半々です。
投稿: Tompei | 2005/05/06 12:21
tompeiさま
今頃になって、だったので、黙ってこっそりリンク貼ってしまって、失礼しました。
>現在のパウラが登場して、戦後の人生を回想するんですよ
そうなんですか。残念。
>頭の中で流れていたくらい印象的だったのに。
そうなんですってね。次男なんか、歌自体、学校でも歌わないので知らなかったかもしれないのに、ホントイヤだったっていうんです。違うぞって。
>「亡国のイージス」
今度こそ、読破してから、観る事にします^^;
投稿: 桜桃 | 2005/05/06 14:32