バッハさんはやっぱりえらい
一昨日のおさらい会から一晩ならぬ、二日たち、失恋の痛手から立ち直れないような感覚に陥っております(って、そんな大それた失恋なんてしたことないけどぉ^^;)。
ここのところずっと、暇があれば、というか暇を見つけてはバッハ三昧でした。弾いても弾いても飽きない、やることが一杯あって・・。それが一昨日で終わってしまいました。今日からまたいつもの日常が戻ってきて、ふと何を弾こうか、あ、バッハ。あ、そうだった、もう弾かなくていいんだと思うと、無性に寂しい(;_:) 昨日は先日台風を押して会いに行ったのとは別の社宅時代の友人が、横浜からもう一人の友人の所へこれまた数年ぶりにお泊りに来るというので、便乗して、(私は日比谷経由で)夜中まで遊んで帰ってきたので、良かったのですが^^;
いやぁ、こんな気持ちになるなんてねえ。独奏曲とはまた違った魅力があったようです。チェンバロの先生にも、やりたくてもやれない曲ですからって、言われてました。確かに・・。私のようなそこそこ以下の腕の、町のささやかなピアノの先生にとって、こんな名曲に触れるチャンスはそうないですから。一人では出来ない曲なので。学生時代でさえ、あまたいるピアノ科生のなかにいて、バッハの名曲中の名曲であるフルートソナタになんて、勉強するチャンスなんて皆無でした。
さて、次は何にしよう・・。そうだった、ちゃんとチェンバロのセンセから宿題がでてるんでした。「フランス組曲」 さぁ、気を取り直してまた頑張るか。
というわけで、気分刷新。テンプレート戻しました。
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» バッハ 「プレリュード、フーガとアレグロ」BWV998 (その1) [ETUDE]
毎日こう暑い日が続くと、何故か無性にリュートやチェンバロといった古楽の音が聴きたくなります。今日ご紹介するのはバッハのリュートのための作品です。
バッハ 「プレリュード、フーガとアレグロ」BWV998
この曲はこんなに素敵な作品なのに、バッハの作品の中でも今ひとつ知られていないところがありますので、2回に分けて採りあげたいと思います。
第1回目は、この曲そのもののこと、およびリュートまた... [続きを読む]
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おはようございます。
これだけ暑いと、チェンバロとかリュートとか古楽器系の音が無性に聴きたくなってきます。
そんなわけで、バッハやクープラン、ヴァイス(バッハのリュートの先生です)などを聴くことが多くなってきました。
ところで、今度はフランス組曲ですか?
何番なんだろう。また練習風景などの記事を楽しみにしています。
投稿: romani | 2005/08/06 10:36
ありがとうございます^^ 本当に暑いですね(-"-)
>何番なんだろう
4番です。ピアノでも弾きやすいってことはチェンバロもってことで。アルマンドがようやく終わり、クーラントですが・・・。これがいつ終わるやら。
私のバッハさんの目標はイタリアンコンチェルトをやるってことなんですが、あれは、唯一バッハ自身がチェンバロの二段鍵盤を使用するの指定をしている曲だそうです。したがって、難易度がかなり上らしく、センセに、あきれられました。そんなん、しらんもん。
ところで、クープランですが、彼のチェンバロ教本(フランス風にいうとクラヴサンですが)があり、それで勉強しているのですが、これがまた、なんと古くてとっても新しいので驚きです(@_@) タイトルも面白くって・・。ハエやら虫やらのみやら魚や恋人やらが、わんさかがいます^^;
いやはや、奥が深い。どうもえらいところに足を踏み入れたようですーー。
お暑い折、お身体お気をつけ下さい。
投稿: 桜桃 | 2005/08/06 15:53