発表会に向けて partII ~選曲~
アルバンさまから、前の記事へのコメントで
>選曲、悩まれませんでしたか?
と聞いてくださいましたので、ちょっと、この発表会の曲について考えてみたいと思います。今回はチョコッとだけね^^;
発表会の意義は、私なりの考えとして以前にも書きましたが、その意義を最大限生かすため一番頭を悩ますことは、やはり選曲であるということは言うまでもありません。何を弾かせるか。そこに、生徒は何が弾きたいかも加わるけれど。
以前は、全体を通してテーマを決めて、全部聞き終わって一つの大演奏会(^^ゞになるよう企画していました。たとえば四季をテーマ、音楽史、お国めぐり、音楽のジャンル、形式、等々。そこそこの人数の時は、そうすることで全体を通して楽しめるようにできました。その企画にはめこんで、生徒の希望に沿いつつ選曲していきます。同じ学年でもへたうまが顕著にならないようにとか^^;
しかし、ここ数回、人数の関係から、それも難しくなり・・。それに伴い時間もかかるようになり、昨年はとうとう、大きい子、小さい子と分けました。とても小さい子が大きい子が終わるまで、待てないだろうっていう配慮です。小さい子にはもっと小さい下の子がいたりして、親も大変かなあとか。でも、結局、ほとんどの子が全部聞いてくれたようですが。よい、聴衆に育ってますねえ^^;
そうなってくると、もうもう大きいテーマって言うのが無理になってしまいました。そうなると、選曲も返ってますます大変という事態に。
さて、今回。やはり、独奏曲はテーマはもうけられないなあと思います。その前にクリスマス会もあるので、そちらとかち合わないようにするのも一苦労。要するに人数の倍以上の曲を用意するってことです。クリスマス会に使った曲は、生徒も「ア、だれそれが弾いてた。」って言って弾きたがらないので。
したがって、クリスマス会の曲はほとんどの子がもう決まってますが(幼稚園の子はさすがにまだです。)、決めたと同時に発表会の曲も決めつつっていう同時進行をします。ただ、小さい子は、今から決めても仕方がないので、こちらは先にテーマを決めて、はめ込もうと思ってます。う~ん、たとえば・・。あ、まだ思いつかない。もっと楽譜を集めねば。
さて、次は、弾きたい曲がかちあうとき。それは改めて。
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選曲、先生も悩むんですね。
娘も1月の発表会の曲がやっと決まったばかりです。
去年、モーツァルトを弾いて、モーツァルトが似合っていると
褒められたので、今年もモーツァルトがいいと…^^;
で、そうなりました^^;;
長男の場合はもっと簡単。この曲弾きたい!、いいでしょう!で
決まります。後から私が先生に、「弾けるんでしょうか?」と聞いたりしますが…。
投稿: riro | 2005/10/06 00:09
riroさま
コメントありがとうございます^^
いや~、選曲がうまくつぼにはまると8割がた発表会が成功したともいえるくらいなので、命かけてます。悩みまくって・・^^;
riroさんちのお子さんのように弾きたい曲がある子はがんばるから全く問題ない!いいなぁ~。
>「弾けるんでしょうか?」
汗・・。それはセンセは分かってるから。
>今年もモーツァルトがいいと…^^;
来年はモーツァルトイヤーです^^ どんぴしゃの選曲かと。私のところの発表会に兄妹でスカウトしたいわ。いかが?
・・といわれてもねえ^^;;;;;
投稿: 桜桃 | 2005/10/06 22:11