ワルツをどうぞ
今日は、友人のピアノの発表会のお手伝いに前橋へ行ってきました。いつもデュオの練習をしている友人です。思えば昨年の発表会の帰りの電車に乗っている時に中越地震が起こったのでした。
今日の私の仕事はビデオ撮影と、講師演奏のお手伝い^^;。
オープニングにマックス・レーガー作曲の「6つのワルツ Op.22」より1曲演奏させてもらいました。マックス・レーガー(1873~1916)はそれほどポピュラーな作曲家とはいえませんが、後期ドイツロマン派の作曲家です。同年代の作曲家にシュトラウスがいますが音楽の方向性は全く異なります。シュトラウスは長生きしましたが、レーガーは過労と肥満と煙草が直接原因かはわかりませんが43歳の若さで急死してしまいました。
今日のワルツは、正統ドイツロマン派らしく、かっちりした中に、ロマンティックな旋律がちりばめられていて、テクニック的にもあまりハードルが高くないので^^;気楽に弾ける小品です。でも、対位法が得意な作曲家だけあって、チョコッと複雑なので、弾いていて楽しいです。今日は第1番だけ演奏しました。
もう1曲は、友人におこられるけど^^;;;;; “なんちゃってラフマニノフ” 今日のプログラムの第3部が名曲のアレンジ連弾集だったので、そのとりでです。まあ、これはお遊び、余興ですね。たまにはこういうのもいいのかも。
さて、帰宅したら・・。新しいデジカメがありました。確かに、先日の旅行で私のデジカメは20枚撮ったところでバッテリー切れたけどさぁ。今度の発表会の企画で新しい機能つきのデジカメを使いたかったってのもあるけど(-"-)なんで、私のいない間に勝手に買っちゃうわけ?>夫。どうせ、私しか使わないのにさぁ。それなのに私には使わせてやらんって言うしーー ホント一人にするとろくなことがありません。
もうひとつ。今日帰宅したら、間に合いました。ショパンコンクールのあの17才のピアニスト辻井君の演奏に。先ほど終わりました。ブラボー、昨日の日本勢も素晴らしかったですが、今日の彼も素晴らしい。本選に進めるといいですねえ。
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