東宝宙組公演『炎にくちづけを/ネオ・ヴォヤージュ』観てきました
本日、東京宝塚劇場にて、宙組公演『炎にくちづけを/ネオ・ヴォヤージュ』観てきました。11:00公演です。
『炎にくちづけを』から
ヴェルディの中期オペラの傑作といわれている「リゴレット」「椿姫」そしてこの「イル・トロヴァトーレ」 今回もまた演出の木村信司がそのオペラを下敷きにしました。なんで、オペラばっかりやるんだろう・・・。
世界名作小説や日本名作小説のダイジェスト版が今人気です。読んだ気になる。クラシックも名曲選とかいって“さわり”集が売れています。全部聞いた気になる。今日のお芝居もこの“のり”でみると、いいのかも・・と思います。「薔薇の騎士」にはじまり「イル・トロヴァトーレ」。オペラのストーリーをホントのオペラだとうん万円もするけれど、数千円で見るからお得かなぁという^^;感覚です。
だから、決して宗教的問題、民族問題、オペラの芸術性を追及してはならない。気楽な“のり”でストーリーを追わないと深刻すぎてとんでもないことに陥ります。オペラというのは、とんでもないストーリー、ナンセンスな話を楽曲の素晴らしさ芸術で魅せるのですから。そして、そこに救いがあります。
宙組はとにかく一部を除き^^;;;;(誰とは言わない)歌えるので、「鳳凰伝」に続き、こういうのはあっているかもと思いました。甲斐正人の音楽が非常に良かった。音楽のよさで、かなり救われる部分がある。
がいちさん(専科初風緑さん)のさよならなので、しっかり見届けました。
さてショー「ネオ・ヴォヤージュ」
連日のショパンコンクール観戦のための睡眠不足、そして昨日の前橋行きとお疲れ気味だったので、ちょっと不ぞろいなタップに続きロックなクラシックのビート?が心地よくって二回ほど意識が飛んでました^^; 同じクラシックメドレーでもこうやってくれると楽しい^^
何のために劇場へ行くか。私は最大のリラクゼーションを求めていくわけですから、これもまた良しとしよう・・・。
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