『小山実稚恵ピアノ・リサイタル』いってきました
昨日は土曜なのに、夫出勤、長女は5日間部活合宿だと朝から、一騒動してから^^;お出かけ、長男は受験。ということで、家には次男と二人の午後。私がいても次男にとって何の役にもたたないので、気晴らしに、彩の国さいたま芸術劇場 音楽ホールで行われる『小山実稚恵ピアノ・リサイタル』に行ってきました。別にさぁ、私が気晴らしすることでもないんだけど・・。
行く用事があったので、HP見てるとリサイタルの告知が。問い合わせると当日券あり。曲目がとにかく気に入ったのでちょいと聴いてこようと出かけました。
モーツァルト 幻想曲 ニ短調 K.397
シューマン 幻想曲ハ長調 op.17
** 休憩 **
モーツァルト デュポールのメヌエットによる9つの変奏曲 K.573
ショパン 夜想曲 変ロ短調 op. 9-1
マズルカ イ短調 op. 67-4
マズルカ 嬰ハ短調 op. 50-3
アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ
変ホ長調 op.22
ポロネーズ 第6番 変イ長調 op.53 「英雄」
アンコールに ラフマニノフ 前奏曲op.23-12
アレンスキー 24の性格的小品より op.36
スクリャビン 左手のノクターン
という、プログラムです。とにかくシューマンのファンタジーが大好きで聞きたかったので。
当日券ありといえど、数十枚。前から3列目センターブロック左よりという宝塚なら絶対観たいお席。ピアノコンサートなら絶対やめたほうがよいいうお席しかありませんでしたがとにかくゲット。
ほぼ満席。おやじファンが一杯でますびっくり。
確実なテクニック、深い曲理解に裏付けられた骨太い演奏でしたが・・・。お席のせいもあるけれど、先日聴いた小菅優ちゃんとのピアノの音色の違いにまず最初戸惑ってしまい、あれあれあれで、一部は終わってしまいました~。ああ、大好きなシューマンがぁ~。同じピアノだよねえ?
それに、モーツァルトってあんなにソフトペダル多用するんでしたっけ?半分以上SP使用されていたような。SPを多用することで、音に全部オブラートがかかったように聞こえてしまう。特に前のお席なので仕方ないでしょうが、低音部のフォルテもピアノを打つ音が混ざって、音色が気になって楽しめませんでした。後ろだときっと違った印象でしょうが。
二部のショパンはさすが!ショパンは、とにかくバッチリ弾いてくれさえすればば曲自体が華やか、流麗なので、楽しい。
小山さんはステージが華やかで、好感が持てます。演奏後の挨拶なんか可愛いし。おやじファンが多いのも
うなづけます^^
ああ、シューマンを生で素敵に弾いてくれるピアニストいないかなぁ~。それまではCDで楽しむしかないかぁ。
ちなみに、今年はモーツァルト生誕250周年でクラシック業界も一稼ぎしたいらしいですが、シューマンも没後150年らしいです。シューマンの晩年を思うと没後ってのもなんだけど・・。
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