『若冲と江戸絵画展』-プライスコレクション‐行ってきました
雨に煙る東京国立博物館本館前です。上野に着いたら、土砂降りと雷!みんな、雨宿り。そんな中を押して歩く人はまばら。私もその押して歩く一人。大雨の中を国立博物館へ。こんな雨でひるむなんて。土砂降りに遭ってもいいように、速乾性の化繊のパンツとウォーキングシューズという格好で来ましたから。そんな天気を予測しながら出かけるか?案の定電車はまたまた停電で止まってしまったし。
同時期に上野で開催されているもう一つの展覧会はなんと40分待ちと上野駅に表示(@_@) TDLぢゃないんだから(-"-)
開催されているのは本館でなくて平成館なのですが、あまりにひどい土砂降りのため、本館から入るよう指示。いつもはパスする常設展もざっとですが、閲覧。子供向けの企画展もあって、なかなか充実していました。
いつもこういう日本画をみると、日本人って偉いな~、って感心と感動をするのですが、今回もまた緻密かつ大胆な筆遣いに圧倒されると同時に、日本の四季の移ろいの素晴らしさ、それを紙に留める画家たちの偉大さに敬意を表したいです。
そして、いつもそれを評価するのが日本人じゃなくって、外国人だってことに、ガッカリもするのです。もっと日本人は日本を尊敬しようよ~。藤原さんみたいね^^;;; でも、外人たちがが評価してくれたおかげで棒大な作品が喪失しなかったのは幸いだったかも。情けないことに、日本人に任せてたら全部壊してしまったかもしれない・・。
今回の展示は照明にも工夫が凝らされていて、日本画、特に屏風の意義がはっきりわかりました。面白かった。そして、朱が日本画にとっていかに重要かも再認識。非常に混雑してその人垣をかき分けながらの閲覧でしたが、とっても楽しいひと時でした。
今私は磐音さんワールド一色なので、ぴったりの絵画群でした。花魁道中もありましたわ^^
恒例のイヤホンガイドが右用、左用に分かれてました。最新なのね。両用ありますか?と聞いたら、取れやすいですよ、と脅されて貸してくれました。確かにぽろぽろ落ちたわ^^;
先週ご覧になった涼さんにTB送らせていただきます。ご一緒したかったのに、涼さんがいらっしゃるコメント見落としてしまって、残念でした。
« 山手線止まってます | トップページ | 生活改めます »
「文化・芸術」カテゴリの記事
- 2023年の桜その3.@岡城(竹田)(2023.03.27)
- パティちゃん in MoMA(NY滞在16日目)(2022.09.26)
- Harry Potter AND THE CURSED CHILD in NY(2022.09.22)
- 上原ひろみ ザ•ピアノ•クインテット(2021.12.31)
- OZONE60コンサート行ってきた(2021.06.11)
桜桃さん、あの雷の中、ご覧になっていたのですね。
>土砂降りに遭ってもいいように、速乾性の化繊のパンツとウォーキングシューズという格好で来ましたから。
さすが!!完璧!
「若冲と江戸絵画展」いいみたいですね~。
私も観に行きたくなりました。
いつまでやっているのかしら?
投稿: ぶんぶん | 2006/08/13 10:49
ぶんぶんさん
いそげ、いそげ 8月27日までです!
コメントありがとうございます。
>いいみたいですね~。
混み具合はですね、ご一緒した北斎とどっこいどっこいかも。ただ、一番の目玉の8万数千個のモザイク画(というのかどうだか忘れたが)は黒山の人だかりで近くで見るのは至難の技です。
照明の工夫がよくってね。楽しめましたよ~^^
>さすが!!完璧!
ややや^^;この情熱を別のところに向けたらさぞ・・とは思うのですが。ナカナカ。
投稿: 桜桃 | 2006/08/13 16:21