『オルセー美術館展』行ってきました

今日から弥生、なんだけれど。2月は逃げる最終日、28日の話です。

上野の東京都美術館で開催されているオルセー美術館展に行ってきました。

平日、おまけに水曜なのに、案の定めちゃこみでございまして、朝9時半に入った段階ですでに絵の前は黒山の人だかり(-"-)　それでも、なんとか、人の合間から絵をじっくり見ることが一応出来ました。

前回も行った記憶があるんだけれど、混んでいたってことしか印象に残ってない・・・。

さて、今回。絵ひとつひとつから迫る迫力はもちろん大変なものがあって、それぞれの作品のもつ力は、それは素晴らしいと実感できたのですが・・・。やはりトータルでの印象が散漫なものとなってしいました。

多分それは箱のせいだろうなぁと思われます。都美術はご存知かと思いますが、天井が低い、そして、仕切りが細かいというか、せせこましいのです。階段も狭いし。とても美術館とは思えん造作になってる(>_<)

今回のテーマは作家の生活の場とか、創作意欲を掻き立てる世界などを浮かび上がらせることだったわけですが、空間が狭いがために、伝わりにくいのかもしれません。

いつも都美術に行くと思うのよ・・・。ここはイマイチだよって。

これがホントのオルセー美術館で見たら、さぞや良いんだろうなぁ・・って思いました。こうして死ぬまでに行って見たい場所が次々増えるのよね。で、多分、それは叶わぬ夢で終わるわけで。。だからこそ、つかの間の夢を庶民は、こうして美術展で味わうのであるわけですから、箱の改善を求めます。

見終わって出てみると、入場制限が。

やはり、美術展は朝一番がよろしいかと・・。さて、そのあとは東京散歩へ。続く・・。