『ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 2007』行ってきました
4月29日から5月6日まで開催されている、『ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 2007』
「熱狂の日」音楽祭 ~民族のハーモニー~
憲法記念の日に行ってきました。
昨年とっても感動的だったので、今年も楽しみにしていましたが、期待に違わぬ催しとなりました。
今年は民族のハーモニーが、テーマです。19世紀後半から20世紀にかけての大きくいえば国民楽派といわれる作曲家たちの作品が盛りだくさんに演奏されます。
私が今年聞いたのは三つのコンサート。選べば、かなりマニアックな曲も聴けるのですが、完全ミーハー路線です^^;
213 ガーシュウィン:ヘ長調のピアノ協奏曲
ガーシュウィン:ラプソディー・イン・ブルー
小曽根真 (ピアノ)
東京都交響楽団
井上道義(指揮)
当然チケット完売でした。発売当日ゲットしたにもかかわらず、2階だし、大きい会場だし、どうなるかと思っていました。演奏者はずいぶん遠くに豆粒状態(;_:)
しかし、一音始まったとたん、ガーシュウィンのというか小曽根さんの世界にぐいぐい引き込まれてしまいました。ライブの醍醐味ですね。こちらに訴えてくるんです。会場が一体感で包まれました。さすが!
いい男だわ~(あ、別にご存知かと思いますが、イケメンって感じじゃないのよ^^;;)
次のコンサートの前には当然
225 ラフマニノフ:組曲第1番 「幻想的絵画」作品5
ボロディン:だったん人の踊り(2台ピアノ版)
アンドレイ・コロベイニコフ(ピアノ)
ボリス・ベレゾフスキー(ピアノ)
ともにロシアのピアニストです。セコンドのコロベイニコフ君は20歳で未来のキーシンだそうです(*_*)キーシンほどいい男じゃなかったけれど、演奏は抜群にロマンティックでした。
2台ピアノのだったん人も最高で、終演後エスカレーターに乗っていたら後ろの男性客が、ちゃらら~、ッちゃらら~ららちゃらら~・・♪とあの有名なメロディーを口ずさんでいた。ええ歳のおやじも落とす演奏・・ってことか??
最後のコンサート
215 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番ニ短調 作品30
小山実稚恵(ピアノ)
ウラル・フィルハーモニ管弦楽団
井上道義(指揮)
あ、がんがん完璧な演奏でしたが、小山さんはおやじキラーなので、感想はその筋の方たちにおまかせします・・(ーー;)
おまけ
展示ホールに下りていくと、なにやらひとだかり。青島センセのレクチャーでした。さすが。面白かったわ。で、サイン会するっていうから思わずゲット。
ブログねたでセンセの写真撮らせていただこうとしたら、すくっと立ち上がり、意味ないでしょ!とかいわれてなぜかツーショット写真になってしまった。だからいやだっていったのに・・。サインもわざわざフルネームを聞かれて書いてくださいいました。
楽しい1日。さ、来年は何が待ってるかしら・・。
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