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ハイドンの主題による変奏曲作品56b

いよいよ明日は、ず~と暖めてきて、暖めすぎてカビが生えた^^;、ブラームス作曲 「ハイドンの主題による変奏曲」を弾いてきます。

以前、こちらの同窓会の総会で弾こうとして準備していたのに、会場の都合で急遽連弾のみになってしまい棚上げになってしまっていました。どこか人前で演奏しないと、終われないってことで、内輪の勉強会ですが、わざわざ大阪まで出向いて、弾いてきます。

明日は、卒業以来30年近くぶりっていう同級生がほとんどです。私たちが、こちらから行くからと、わざわざ聴きにだけ来るって子もいるらしい。聴くだけじゃなくって、弾けよって感じです^^;

私なんて、大学時代に私がピアノを弾くこと自体間違ってると悟って、結婚に逃げ、ピアノから逃げて逃げて20年。それが、ピアノなしの生活は考えられない日を送っています。人生わからないもんです。だから、苦労してるのよ。ピアノ弾いてた期間よりブランクの方が長いわけでして。相方も私と似たようなもんでして。だから、二人で頑張れるってものある。

そんな、発展途上の二人で大曲に臨んでいるわけですから、当然歯が立たないのですが・・・。

先日、とってもためになるレッスンを受けた際、鋭い指摘。

オーケストラ聴いた??

そうです、この曲には“a”のオーケストラのための曲もあって、そちらのほうが今はどちらかといえば有名かもしれません。本当はこのデュオのほうが先に出来たんだけど・・。そして、当然初演はクララとの共演です。

うッ、聴こう聴こうと思いつつ。。不勉強な私たち(;_:)

ようやく、本番を二日後に控えた昨日聴きました。遅ッ!

素晴らしいでした・・。聴いたのは、多分ベルリンフィル、アーノンクール指揮、だと思う。

木管と弦とのバランスが素晴らしく、コラールの魅力が最大限に生かされています。なんとも品の良い、最上質の音楽でした。少しでも、ホンのわずかでも、このような素晴らしい音楽に近づけたら・・。近づくなんておこがましい、こんな素晴らしい曲を勉強できて、そして、人前で弾ける、それだけでも意義があることだなって、今は思っています。明日は楽しんで弾けたらいいなぁって。

くわしくは、いつもお世話になっているromamiさんが、とても丁寧かつわかりやすい説明をしてくださっていますので、そちらをご覧ください。

その後、こちらも、20年前の公園ママたちと温泉へ。明日からは、期せずしてちょっとした“過去への旅”に出かけてきます。

戻りましたら、またよろしくお願いいたします。

どうやら、コメントは復活したらしい・・。お騒がせしました。

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コメント

こんばんは。

連弾はいかがでした?
この曲のピアノ連弾版、とても好きです。
素敵ですよね。
ブラームスの「思い」がよりストレートに出ているような気がして・・・。

最近、アルゲリッチがブリギッテ・メイヤーと組んだ映像をテレビで観ました。
お互いの感性がステージでぶつかっているような気がして、とても面白かったです。

romaniさん

コメントありがとうございます。

>連弾はいかがでした?
わわ。。っ。後ほど記事に・・・。

出来はともかく弾いていて楽しかったです。でも、聴くほうはちゃんと弾かないと迷惑だと思うけど^^;

>「思い」がよりストレートに
そうです!そうなんです。しつこいくらいプリモとセコンドがこれでもかこれでもかと絡みつくように音楽が進みますよね~。
このデュオで、ブラームスってホントしつこい男かと思いますよ。でもロマンティックなの。

私が持っているDVD映像は誰とのか忘れましたが、すごい迫力でした。アルゲリッチはやはりすごいですね~。

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