江戸物三昧
7月になって、江戸物ばかり続けて読んでいます。どれも、楽しくってやめられない。私の読書は、単なる娯楽ですが、でも、ま、いいか。これは、眼鏡を新調したことも一因で、ストレスなく字が読めるって本当にありがたいことです。楽譜を読むのも本当に楽になりました。
■ 諸田玲子著 「かってまま」
こちらをゲットするためにアマゾンポチッしたのが7月2日。1ページめくると睡眠薬にしかならなくてとうとう本箱へ・・。その時同時に購入したのが「かってまま」
新聞の書評で五つ星がついていたので、思わずポチッ。
面白かった~~。ぐいぐい引き込まれます。想像力をかきたてられる文章です。
ラスト、舞台が目に浮かぶような幕切れで。こういうのを余韻を残すって言うのよね~。
■ 佐伯泰英著 「荒海ノ津」
このシリーズもすでに22巻。これは定期的に出版されるので、コミックを読む感覚ですね。出たらゲットして一日で読みきる^^;
読み始めて1年経つんだ・・・。
とうとうテレビ化されるそうです。
配役が・・・。う~ん。私のイメージとかなり違う・・。おこんさんが・・おこんさんが・・・。映像化されたら絶対檀ちゃんは出演されると私は勝手に決めてましたが、お艶さんとは・・。絶句。
今週いよいよ始まります。どうなるか・・。
■ 浅田次郎著 「憑神」
いつもお邪魔しているaiさんが、ぜひ読んでみてとおっしゃっていましたので、図書館のネット予約しようとしたらあまりの予約の多さにめげて買ってしまった一冊(;_:)読みたいと思ったときには、やはりすぐ読みたいのよね~。
浅田センセお得意の幕末伝です。新撰組。薩長ではなく、御徒武士の幕末顛末記。御徒としての人生の落とし前のつけ方、そこに落涙するという浅田節満載。
こちらもこの三連休二日出かけたのですが、その電車で読了。
ということで、今年の夏も江戸物三昧で。でもそればかりではなんなので、今は青春物にトライしてますが、つい浮気をしてやはり江戸物も横に置いてます。
« 「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド-観てきました | トップページ | お気楽な人生を »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- けんけん、かんかん?(2019.10.03)
- ノーベル文学賞(2017.10.06)
- 11月になりました(2014.11.03)
- 電子書籍に(2014.05.31)
- 6月1日(2012.06.01)
やはりメガネって大事なんですね。
去年作ったままで、いまひとつ合わないなぁと思い
でも、それすら使わず裸眼で本を読んでは
疲れてやめるの繰り返しでした。
でも、その前に集中力も無い日々なのですが。(^^;
ご推薦の本、予約します!
でも、図書館ってすごく待たされますよね。
届く頃には「どなたの紹介だったっけ?」すら忘れます。(汗)
投稿: 陶片木 | 2007/07/17 17:53
陶片木さん
コメントありがとうございます。
>やはりメガネって大事なんですね。
そうなのそうなの~。
とにかく遠視が進み、夜になると疲れて疲れて、字を読む気にならなかったんです。楽譜も疲れて疲れて。弾けないピアノがますます弾けなくて^^;
「かってまま」は、直木賞受賞しましたね。ますます予約混むかも(>_<)
>忘れます。(汗)
忘れていいからぜひ読んでみて^^;
投稿: 桜桃 | 2007/07/18 09:25
訂正です
>「かってまま」は、直木賞受賞しましたね。
吉原手引草の間違いでした。
朝新聞読んでて自分の読んだ本ごっちゃになってました。
お詫びして訂正いたします。失礼しました。
どちらも、激推薦です!
投稿: 桜桃 | 2007/07/18 21:48