« 第六回お江戸オフ その1 | トップページ | 第六回お江戸オフ その3 »

第六回お江戸オフ その2

どんなに暑くて、ビールが恋しい日でもちゃんとお彼岸が来たら咲くのよね。東御苑のあちこち、緑の中に咲き始めています。思わず誘われてしまう花なんですよね。
6_031


平川門で陶片木さんとお別れして、ぐるっと石垣に沿って、歩きます。江戸城の石垣は特別史跡に指定されているそうです。


汐見坂。汐見というからには、海が見えたのか?? 
6_057 


そして、このあたりの石は色がさまざまです。古い石と新しい石取り混ぜて積み上げてあります。何度も火事にあって熱で損傷したために、修復の時に新しい石材が多く使われたそうです。
6_058


二の丸庭園でちょっと休憩。ったって、余熱のたまった石に腰掛けて一息だけど・・・。
6_063


一息ついた後は、当初の予定では、ぐるっと皇居一周って案もあったが、誰も賛同せず、却下。江戸とはちょっと関係ないけど、建物が素敵な東京近代美術館工芸館へ行くことに。


ってことは、もう一度、本丸跡を抜けて、北桔橋門(きたはねばしもんと読む)方面へ戻るってことなのね。ってことはよ、汐見坂を登るの。また登りだよ(汗)ふ~。


工芸館は涼をとるためだけにに入館。もうもう暑くって一息つきたかったの。200円也。これほどお安いって思ったことなかったわ。私には猫に小判で、奥の深い工芸品はとても理解できず、お静かにお願いしますと注意された(滝汗)汗は引いたが別の汗が出た・・。どこへいっても暑いのね。


中の工芸品はともかく、建物自体も素晴らしいのですが、取り壊されそうになったので、市民運動で保存したそうです。こうして、都市化、近代化の名の下にどれだけ貴重なものが壊されたのかと思うと、悲しいです。
Photo 6_071
全景はこちらこちらにあります。


でもね、江戸の何度もの火事、そして後世では、関東大震災や大空襲でさえも、それを原動力に焼けつくした後に新しい町を造って東京という町を発展させたのも事実です。それが歴史の一面。


明暦の大火もスラム化した下町を一度焼いてしまって整理しようとしたという説もあるらしいですから。で、天守閣まで焼いちゃったんだからもうもう本末転倒でしょう。だから、やはり真相はどうなのかなぁ?


暑いから余計なことまで考えるわなぁ。もうここで4時前だったんだけど、ビールに行く気十分。


長い。。続く

« 第六回お江戸オフ その1 | トップページ | 第六回お江戸オフ その3 »

ウェブログ・ココログ関連」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

旅行・地域」カテゴリの記事

お江戸オフ」カテゴリの記事

コメント

>明暦の大火もスラム化した下町を一度焼いてしまって整理しようとしたという説もあるらしいですから

私もこの間、その歴史のTV観ました。
本当にそれで天守閣まで焼いちゃったら本末転倒ですよね~。

桜桃さんの記事、本当に丁寧に書かれているので
もう一度復習になっていいです。暑さも思い出すわ(笑)

ぶんぶんさん

こちらにもコメントありがとうございます。

>丁寧に書かれているので
しつこいとも言う(-"-)

暑さもしつこくぶり返させてます。暑かったですねえ~

本当に暑かったですね~
ご一緒できて、とっても楽しかったです(*^o^*)

明暦の大火にはそんな裏話があるんですね~
歴史の影には様々なミステリーがあるんだわ・・・Σ( ̄□ ̄;)!

桜桃さんの記事は本当に詳しくて為になります。
続きを楽しみにしていますね♪ 

Leafさん

コメントありがとうございます。
暑いけれど(-_-;)、楽しい一日でしたね♪

>歴史の影には様々なミステリーがあるんだわ・・・Σ( ̄□ ̄;)!
ですよねえ。少しでも垣間見たいし、感じられるとますますお江戸オフ楽しくなりますね。

これからもよろしくお願いいたします。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 第六回お江戸オフ その2:

» 第6回お江戸オフ その2 [Fancy Pet]
というわけで、続きです。 天守閣跡を見たあとは大奥女中の通用門だった平川門へ。 [続きを読む]

« 第六回お江戸オフ その1 | トップページ | 第六回お江戸オフ その3 »