みちのく紀行 その5 ~山寺探訪~
もう9月も中旬なのに。
夏休みの終盤の子どもたちのようになってきた・・・。夏の宿題が終わらないとに秋が来ない(涙)
まだまだ、終わらない旅行記に今しばらく、お付き合いください。
8月8日朝、鳴子温泉は雨。鳴子温泉を後に、この日向かったのは、山形。山形へは街道が通じていて、昔から行き来は盛んだったそうです。
雨の鳴子温泉峡です。
尿前(しとまえ)の関。義経が奥州へ逃れる時に通ったという。とても、そこまでは降りていけず、上から
ガラガラ
あっという間に、山形県に入りました。尾花沢
芭蕉さんも歩いたという。
どこまでも続く田。東北は米どころだと実感します。
いよいよ、今日も目的地、山寺到着。
“閑かさや岩にしみ入る蝉の声”
山寺と言えば、芭蕉の数々の句の中でも最高傑作と言われているこの句を詠んだと言われるお寺です。ここまで来たからにはぜひ訪れたかった地でした。
山寺の詳細はお手数ですが、こちら(マイフォトが楽なの;;)
山寺から降りてくると、ちょうど電車が。JR仙山線です。仙台から山形まで。そのまんまの名前ね。
芭蕉記念館にも寄りました。でも入館料やたら高いのにたいしたことなかったよ<`ヘ´>景色はすばらしいけどね。
つづく。まだかよ??
完結する頃には冬になったりして。
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すっかり行った気分にさせていただきました。
本当に山の上にあるんですね~。
芭蕉さんは何歳の時に読んだんでしたっけ?
昔の人はそれこそ道も悪かったでしょうし、大変な思いをして
登ったんでしょうねー。
玉こんにゃく、美味しそう~~♪大好きなんです^^
投稿: ぶんぶん | 2007/09/12 13:00
あ、山寺もカンカン照りでしたか…
さすが晴れ女ですね(笑)
いっぱい回ったんですよねえ〜
冬になっても良いですよ。楽しみに見させていただいてます。
投稿: ゆれい | 2007/09/12 13:22
私も今大慌てで宿題やっつけ中です(T_T)
まだ6月分をやってるし...。
山寺の宿題楽しく見させていただきました♪
あんなに高いところにあるお寺だったんですね~。
私なら最後までたどり着けなさそうです。
こんにゃくおいしそ~!
投稿: はますけ | 2007/09/12 13:55
ご無沙汰をしておりましたm(_ _)m
いつもコメントをありがとうございます。
鳴子温泉、尿前(しとまえ)の関、山寺・・・ですか。
芭蕉記念館も・・・。
しっとりと情趣のある、いい旅をされたようですねぇ~。
もう羨ましい限りです。
芭蕉の「奥の細道」には、私の家から比較的近いところにも黒羽の雲巌時や白河の関、日光など、ゆかりの場所がたくさんあります。
「月日は百代の過客にして 行き交う年もまた 旅人なり」
この書き出しの一行にしても、芭蕉の根本理念である「千歳不易 一時流行」が込められているような感じがしますね。
弟子去来が師匠芭蕉の教えを「不易の句をしらざれば本たちがたく、流行の句をまなびざれば風あらたまず」(去来抄)と解いていますが、芸術というものは全くその通りで、両者相矛盾するに見えるこの境地を会得してオリジナリティよろしく具現化することでありましょう。
野に下りて気取らずにすくっと立っている芭蕉の姿には、憧れすら覚えてしまいます。
おっと、ちょっと熱くなってしまいました、ごめんなさい。
投稿: アルバン | 2007/09/13 07:05
ぶんぶんさん、はますけさん、ゆれいさん、アルバンさん
おはようございます。今日はさわやかな朝ですね^^
コメントありがとうございました。お返事遅くなって失礼しました。
>ぶんぶんさん
暑くてね、こんにゃくの塩気がもうもう本当に美味しかったです。
>すっかり行った気分にさせていただきました。
宿題におわれてる生徒の気分ですが^^;;そう言っていただけると嬉しいです!
>芭蕉さんは何歳の時に読んだんでしたっけ?
任せてください。勉強しました。46歳の時だそうです。おまけに、この山寺は寄るつもりなかったのに、人に勧められて取って返し、7里をあっという間に戻って、その足で登ったそうです。健脚。
>ゆれいさん
>山寺もカンカン照りでしたか…
暑いくてねえ・・・。
でもその甲斐あって緑や風をしっかり感じました。芭蕉さんとは季節が違うけれど、ちょっとは雰囲気つかめた気がします^^
>冬になっても良いですよ。
あ、ありがとうございます。ボチボチ頑張りまッス。
>はませけさん
>私も今大慌てで宿題やっつけ中です(T_T)
楽しませていただいてますよ~♪
続きも楽しみに待ってますのであせらずにお願いしますね^^
>私なら最後までたどり着けなさそうです。
爺ちゃん婆ちゃんも登ってたんだから・・・。大丈夫!それにね、緑の中を歩くって気持ちいいんです。空気もいいしね。
>アルバンさん
お、お勉強になります(汗)
今はあっという間に車で回れますが、芭蕉さんは厳しい山道を歩いて回りつつ名句の数々を詠む。歩いて周るからこそ生まれるともいうのでしょうね。
>両者相矛盾するに見えるこの境地を会得してオリジナリティよろしく具現化することでありましょう。
作る苦しみでしょうか?だからこそ、自分の作品が生まれるんでしょうねえ。
これからもいろいろご教示くださいませ。
投稿: 桜桃 | 2007/09/13 08:45
楽しい記憶を一つ残らず書き残しておきたい☆
そんな思いが伝わってきてなんか良い感じです^^♪
冬になっても全然OKなので…
完結させてくださいね(*´∀`)ノ♪笑
たくさんの写真に感激です!
茶店のおばちゃんの笑顔まで…素敵すぎデス♪笑
今回は食べ物、ないんですね(* ̄艸 ̄)
(あ。こんにゃくか!笑)
続きも楽しみにしております^^♪
投稿: sii | 2007/09/13 23:27
siiさん
コメントありがとうございます。
>完結させてくださいね(*´∀`)ノ♪笑
力強いお言葉感謝。頑張ります。
でもねえ、写真がねえ、siiさんのように、上手く撮れたらいいんだけど、なかなか。
こんにゃくおいしかったの~^^
投稿: 桜桃 | 2007/09/14 08:50