『放浪記』観てきました
アップ遅れてしまいましたが、2008年1月19日(土) 森光子さん主演のあの話題の『放浪記』観てきました。
11月オープンしたばかりのシアタークリエ
友人のコネ?のおかげでとってもいいお席での観劇となりました。ありがとう~
シアタークリエはこじんまりした劇場で、ロビーも狭く、エレベーター2基と階段一つのみ。階段は二つ降りてから半階分上るという変則です。ちょっと窮屈だけど、限られたスペースだから仕方ないのかもしれません。
でも、おしゃれ。ロビーの壁にはお芝居の中の有名なセリフがちりばめられて。
さて、そのお芝居ですが。五幕ですよ~。休憩時間は3回。20分、10分、5分(@_@)。どうすんの。
五幕。場面転換のためにその都度幕を下ろし、暗転。ナレーションと音楽で場をつなぎ・・。現代演劇ではもう絶対にしない手法でしょう。でも、“昭和の舞台”の再現、、舞台という無形の財産の保護という意味で価値のある舞台でした。そして、その中心に立つ森さん。女優森光子なくしては成り立たない舞台。それこそが無形文化財だと思います。
絶品は第五幕。そして、それに続くカーテンコール。この数十分のために前の三時間余があったのね^^;;;
2月に放浪記1900回上演を向かえるそうです。その前回公演まではどういうカーテンコールだったかは私はわかりませんが、この公演のカーテンコール。すごいです。息を飲むというか、しんと静まり返った会場の中で、女優森光子が観客を一気に引っ張る。これこそが、1900回近く積み重ねた結晶なのでしょう。
あのでんぐり返りは、万歳に変わっていましたが、違和感は全くなく、ごく自然でした。会場はざわざわしてましたが^^; あ、あれがあのシーンね、って感じね。
共演の方たちもテレビでおなじみの方ばかり。
大出俊さんがと~ってもカッコよかったです^^;;
「ちりとてちん」のおじいちゃん、思ったより体格がよくて、細かったというイメージがあったのがガラガラ・・以下略
そんなこんなで貴重な舞台を観ることが出来てよかったです。
4時間近い舞台のあと、新年会と称して6時間居酒屋でおしゃべりしてる私たちって・・・。まぁ、舞台を肴におしゃべりも楽しいのよね(汗)
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