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2008年3月

第九回お江戸オフ

3月最後の土曜日、29日。恒例のお江戸オフでした。
目黒川花見コース?あれ、なんだっけ?

顛末、私のお粗末はひとまず忘れていただいて・・・。

私は、朝から仕事で一緒に歩けなかったんですが、せっかくのお江戸オフ。目黒はこんな機会が無ければ絶対もう歩かないだろうと思ったので、申し訳なかったんですが、一人オフで、散策してから遅れて雅叙園で合流させていただくことにしました。

2時半目黒到着。とにかく、みなさんはどちらか探すべく行人坂を降りる。

ぶんぶんさんに連絡したらお返事をいただく。“行人坂を歩いてます。”まるで示し合わせたようにぶんぶんさんと、Leafさんにバッチリお会いできました。

行人坂。江戸時代、坂の中途にある大円寺(明和9年、西暦1772年の行人坂の大火の火元となったお寺)に大勢の修行者が通ったためにこの名がついたらしい。
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かなり急な坂です。

私はここで、申し訳なかったけれど、みなさんと合流せずに一人で今日のメニューをこなすべく、目黒不動さんへ。こういう協調性のなさがB型だって言われるんだと思うけど・・・。まぁ、お江戸オフは気の毒なことにB型天国。許してもらおう。

ただ、時間が限られているのであちこち面白そうなものをみつけたのですが、さすがの私もあれこれ写真を撮って遅くなるのは気が引けた。急ぎ足一人オフです。なので画像も端折って。詳しくは他の方のをご覧下さい。

目黒不動尊の満開の桜。
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可愛いですねえ。

五百羅漢寺。
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全く風情のない。ぶんぶんさんやLeafさんに300円払って中に入るというアドバイスを受けてなかったら一人だし絶対素通りだったかも。入ってよかった。でも、一人だから怖かったけど・・。

そして、真面目は私はTompeiさんご提示にコース通りに行かなくてはと、頑張って大鳥神社へ。
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ひと気のない神社でして。シーズンでもない、桜もない。大同元年(806年)社殿が造営の古い由緒ある神社だそうですが、今は交通量の非常に多い、山手通りと目黒通りの交差点にあり、往時を偲ぶものはあまりありません。しかし、時代は移り変わってもここに訪れる人たちの信仰心は変わらぬものがあり、だからこの地で1200年も鎮座しているのでしょうね。
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ご神木は堂々と。でもかなり痛んでいるかも。大切に保存しておられるのでしょうが、この交通量だと辛いものがある。
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ところが、このお宮さんは私だけが参拝してたんですって
みなさんは待ち合わせがあるから、取りやめたそうで。遅れた私だけがすみませ~ん。

雅叙園出発は4時半とお聞きしていたので、急いで目黒川沿いに太鼓橋を目指す。でも、しっかり桜は撮影
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新目黒橋から太鼓橋を臨む。太鼓橋は歌川広重の絵でも有名です。
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2008_032920080032雅叙園でみなさんと合流。勝手してごめんなさい。
水の檻に入ったオフのメンバーさんをちょこっと小さく載せておきます

その後は、目黒川の桜を堪能し
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花見の人にも圧倒され、
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この写真を撮ってる間に、どうやらしっかりみんなに置いてけぼりとなり・・。

それでも、バッチリ6時に宴会場に到着。
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こうして私は出来上がったのであった!

ちゃんとしたコース&宴会レポは
惑さん
Leafさん
TOKIKOさん
Tompeiさん
くっきもさん
hichaさん
陶片木さん
ぶんぶんさん
をどうぞ。
ご一緒してくださった、くまさん、アリスさんも
みなさん、ありがとうございました。
TB送らせていただきます。

出来上がった私でも、ため息が出るほど美しい夜景は覚えているのよ。なぜその場に自分が立ってたかがわからないだけ・・・。
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やっぱり一人オフよりもご一緒にそぞろ歩きが楽しいんだってことを改めて実感しました。一緒だからこそ余計に楽しく、そしてその後の、みなさんのそれぞれ違う切り口の記事を読ませていただくことでさらに楽しくなります。実体験の裏づけが出来るわけです。

これからも、このオフがどんどん回を重ねてより深く楽しくなればいいなぁと一人歩きをしてみて一層思いました。

さ、次回はどこにしますか?

記憶にございません

8edooff昨日は、恒例のお江戸オフでした。もう第9回となりました。
そして、朝、昨日のかばんを片付けていたら今日荷物を片付けていたらこんなチケットが出てきた。
何?これ?全く記憶にございません。

チケット代1500円也。何?どうしたんでしょうか?

昨日私は、広い練習室を借りての発表会のリハーサルが午前中あって、途中参加となってしました。

朝6時に起きて、バタバタ家事をすませ晩御飯を作って8時半に家をでてびっしり12時過ぎまでお仕事。家へとって帰し荷物を置いてオフに向かう。現地到着2時半。ふ~。
そして、せっかくなので、みなさんに合流せずに一人オフ?。
宴会場の恵比寿に到着した時は確かにかなり疲れてはいた・・。

そして、楽しくビールをいただき、ガンガンいただき、・・・。

確か、六本木で素晴らしい夜景を見た。すごかった。それは覚えている。でも、私たちが宴会をしたのは恵比寿??

お金を払った記憶がない。ええ??宴会のお金はどうしたんだろう?
1500円をお財布から出した記憶が全くない!

踏み倒してはいない、とは思う。今日、お財布の残りのお金を調べた。

どう考えてもなぜ恵比寿から六本木に行かなくてはいけなかったのかが思い出せない。
一つしっかり覚えているのは、いただいたおみやげを全部テーブルの下に置き忘れたこと!
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偉い私はいただいたその場で写真に収めたので、物はなくても画像はあるのよ・・。
違う。偉い人は忘れません。

騒いでいた私をみかねて、ぶんぶんさんが確認の電話をいれてくれたのは覚えていた。なぜか着払いにしろと私はごちゃごちゃ言ってた記憶もかろうじてある。これは明日娘が確保してくれる予定。

震える六本木の夜景。
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自分ではちゃんと撮影してるつもりでした。これはしっかり覚えてる。綺麗だからちゃんと撮りたい。夜景は難しい。
一番右の写真なんて撮ったことすら全く覚えていない・・

みなさん、私、他にどんな迷惑おかけしましたか???

こんな私ですが、懲りずにこれからもお江戸オフ、ご一緒してくださいね。
一応ちゃんとしたオフの記事は後日アップ予定。こうしてますます宿題は増えていくのである。

プログラム

Puroguram

発表会のプログラム、出来上がりました。一生懸命、三つ折にしてます
これで問題が解決したわけではないけど、一つ仕事が済んだね。

この紙「星物語」という紙なんですが、毎年この紙の色違いにしてます。今年はこの画像ではなんだか真ッ黄色だけど、キャメル色です。プログラムに使えそうな色はあと数色なのよね。それが終わったら発表会からも足を洗おうかしら。。などと頭をチラッとよぎる今日この頃。

さ、もうひと踏ん張りですね。頑張ろうっと

花粉症


花粉症対策の飲み薬と点眼薬です。〆て4,000円也

みなさん、花粉症はいかがですか?ようやく下火になってきた頃でしょうか?
気づいたら今年はまだお薬も点眼薬のお世話にもほとんどなっていなくて今頃になってお薬が切れそうなことに気づいてもらいに行ってきました。

私ははじめて発症して(って、数年経ってからあれが花粉症と気づいたんだけど・・)もうかれこれ、十数年。三年前のちょうと今頃同じような記事を書いていた・・

えらくお高いお茶も試してたのね。あまりのお高さにワンシーズンしか持ちこたえられず・・。それに、その頃から年々症状がひどくなくなってきている。

そして、今年。あたり年といわれているはずなのに、ほとんど薬も飲まず、目薬の注さず、気づいたらシーズン終盤。用心のためにかかりつけの眼科へ。私は目が一番駄目なので、花粉症のかかりつけ医さんも目医者さんです。

どうですか?
今年は全然平気なんです。
あら、ホントだ。と目を診察しながら先生。カルテを見て先生、しっかり杉にアレルギー反応出てますけどね。
ですって

一応、花粉症対策の生活を毎日していますが、どうしたんでしょう?

先生がおっしゃるには、10年ぐらいしたら身体が花粉症に抵抗力がつくそうで、症状が改善される人も大勢いるとか。

私は、抵抗力じゃなくて老化じゃないのかい?花粉症の症状も出る元気がないほど身体が年取った?のかもとチラッと思ったけど。

真偽の程はわかりませんが、 とにかく今年は花粉症ほとんど症状ありません。

ということで、この症状改善の原因を考えると。

ヨガをはじめた4シーズン前ころからましになっているから、ヨガ効果?
とあとは野菜ジュースか?毎日豆乳とヨーグルト、そしてビタミン。

夫や、子どもの意見も聞きたいところだけれど、なんとなく家族中今年の花粉症は、家庭内で話題に登らないから多分野菜ジュース効果はあるのかもしれない。もう少し、検証の必要ありですが。

それにしても、私のアレルギーは春だけじゃないのよね。夏以外は通年なので。今後も経過観察してみようと思ってます。

リングイネ

桜の花も咲き始めたと思ったとたんあっという間に満開に。春ですね~。

なにかとあわただしい今日この頃。っていつもだよ
それなのに巷は春休み。ということは誰かが家にいる。ということは三食バッチリ作らなくてはならい。

すぐ出来るってことで、冷凍庫に常備しているあさりととこれまた常備しているトマトとにんにくであっさり味のパスタにしてみました。菜の花がたまたまあったので最後に彩りに。

このパスタは、リングイネです。イタリアで買ってきたの。
リングイネって楕円の細麺のことらしい。だから、ソースがしっかり絡まってそしてモチモチした食感がとてもよろしい。とっても美味しいパスタです。

たっぷりのオリーブオイルでにんにくのみじん切りを炒め、そこにあさりとトマトをぶち込んでついでにワインもぶち込んで、蒸し焼き。味付けは塩と胡椒。最後に菜の花を入れて茹でたリングイネをからめて出来上がり。水分が少ないときは茹で汁をぶち込む。

簡単簡単。美味しいパスタだとどうやっても美味しいわ。それと塩。塩にはこだわるパスタの茹で汁も使うから余計に美味しい塩にするべし。

確か春になる前にイタリア旅行記を終わらせるはずだったんだけど。。旅行記終わる前に、桜も散ってイタリアで買いこんできたいろんなパスタも全部食べ終わってしまいそう
スーツケースの重量制限がなければ、もっと買ってきたかった~。

私も植えてみた

ココログメンテナンスのお知らせです。

◇メンテナンス日時 
2008年03月25日(火)15:00~03月26日(水)11:00の約21時間

この間、いつものことですが^^;記事の投稿もできませんし、コメント&TBもできません。よろしくお願いいたします。

さて、いつもブログで元気をいただいているsiiさんから素敵なものを教えていただいたので、私もブログに設置してみました。

こちら ↓ 設置は右上→
Photo

記事を投稿すると成長するらしい。で、微力ながらエコ協力になるようです

こうさぎのmimiもすぴかちゃんとお友達だし、この桜桃の木もsiiさんの木と一緒に植林できるといいなぁ。

イヤホン

i Podのイヤホンが壊れまして。いや、壊したらしい。私の耳の穴がギザギザでもしているのか・・。

買い換えたのが左。デザインで選んだのが間違い。

コロンとした丸い部分を耳の穴に突っ込むわけでして、違和感ありまくり。
圧迫感があってとても聞いていられない。

でも某電気店の売り場はにはほとんどがこのコロンタイプのイヤホンしか置いてなかったんですけど・・。

みんなこんなもん耳の穴に突っ込んで聞いてのかしら?

ちなみに息子に聞いたら、一人はどうしたらこんな風になるんだ?白い目。
一人は僕は耳にかけるタイプ使ってる、ですって。耳にかける?耳に?買い換えたのか?

i Podお使いの皆さんはどうされてますか?

バッハオフ

今日3月21日はバッハのお誕生日です。1685年。

ということでお誕生日にちなんで、春分の日の昨日3月20日、恒例のたむさん主催のお気楽オフ「バッハオフ」に参加させていただいてきました。

お題を「バッハのインヴェンション」として、バッハのインヴェンション15曲をリレーで弾く。それ以外のバッハを弾いてもよい。そして自由曲。

私は インヴェンションは第9番。
    ショパン スケルツォ 第2番
    ドビュッシー 連弾「小組曲」より 小舟にて

今年は、自分に課題を科しまして ・・・暗譜。

もうもう脳のしわがどんどんつるつるになりホント大変なこといなってます。でも、あきらめてはいけない。

で、ちゃんと暗譜して臨みました。で、結果、撃沈

それにしてもなぁ・・・。もうちょっと弾けると思ったんだけど。10分の長いこと長いこと。というか、10分の波乱万丈。曲も波乱万丈なら私自身の気持ちも千々に乱れ大変。

片手間にちょろちょろ触っている程度では決して駄目だということは十分承知してたんだけど、忙しさにかまけて目をつぶってましたが、今回は心を入れ替えて、久しぶりに一生懸命取り組んでみました。

そりゃ、ちょっと数日取り組んで出来ることではないんだけど・・。その数日ですが、寝食は忘れないけど^^;かなり真剣に取り組んでみると、不思議なことに若い時より疲れないかも。20数年ぶりに練習る勘をとりもどしました。遅いよ!

歳を取れば出来なくなるんじゃなくて歳を重ねてことわかることもあるかも、ってのをチラッとわかりかけてきました。これは面白い発見でした。

わかっただけでは弾けるわけでもないし、20数年のブランクはもう取り戻しようもないのですが、取り戻すのではなくこれからを目指したいと思います。

本当は家事も仕事もすべて何もしないでピアノだけ弾いていたい。だけど、それがあるから自分のピアノも続けられるわけでして・・。この矛盾を、どう折り合いをつけるかが今後ピアノを続ける課題かもしれません。

なんたっておばあちゃんになってもピアノを弾きつづけるために。

いつも、ご一緒してくださって刺激を下さるみなさま、そして主催のたむさんには本当に感謝です。

タイル No.10

発表会準備の合間に、タイルのレッスンに行ってきました。
どうにもこうにも、煮詰まった状態だったので、そういう諸々を忘れさせてくれる時間でした。

今回は、前回の手直しと、次の作品に取り掛かりました。

画像右です。伝統柄で10センチ四方のタイル。

鍋敷きになる予定。

夏の東北旅行で奮発して南部鉄瓶を買ってきたので、卓上で盆手前をするための鍋敷きにしたいなぁ、って。夢は膨らむが・・・。む、むずかしい。出来上がるんだろうか??

こんなもの買ってみた

発表会まであとちょうどひと月。

今年は、私の衣装はネットで購入してみました。すごいお値段です
Happyoukaidress例年の舞台衣装は、このドレス10枚、いや15枚分なのよ

今年は例年にも増して問題山積で、とてもうきうき衣装選びをしている気分ではなく、そうなるとお金もかけたくなくなるのよね。どうでもよくなる。なんだか投げやりな気分。

だからネットで何かないかといろいろ探し。ええ??というお値段のドレスを見つけたので、何度も確認してから注文しました。気に入らなくても、手を通した途端空中分解しても全く惜しくない値段だったので怖いもの見たさで思い切ってクリックしたのが一昨日。そしたらもう今日には届く。すごいです。

着てみたらサイズぴったり。たしかに生地が違うわなぁ。着心地は、値段相応
でも、いいのいいの。一回こっきりの舞台衣装。

自分を叱咤激励して今しばらく頑張ってみる。

ということで、更新もままなりませんが・・・。
時々更新予定。

クリスピーピザ

イタリアのお食事が懐かしくってちょいと作ってみました。Pizza

久~しぶりです。

Pizza2
トマトソース味。ベーコン、サラミなどの普通のPizza

Pizza
これは、トマトソースを塗らずにマヨネーズだけを塗った生地にたまねぎとツナのみのあっさり味。これはこれでいけるんです^^

でもなぁ、カロリーが・・・・。

レシピを、覚書

クリスピーピザ 3枚分

強力粉    200g
塩         4g
水       105g
オリーブ油  大匙1


レディースニーダーで20分。
だけど、お水に必ず塩を入れ溶かしてから粉に入れる。生地がまとまってから油を入れる。ってのがコツといえばコツかなぁ。
最低でも1時間冷蔵庫で寝かせてから薄く生地を伸ばす。
お好みで伸ばした生地をあらかじめ下焼きしてからトッピングしてもよい。
我が家はコンベックなので生生地にトッピングして焼いてしまいます。

当然、我が家では三倍の600gの粉でまとめて作って残れば冷凍します。が、あっという間に無くなる・・・。
食べすぎとも言う。


東宝雪組公演『君を愛してる-Je t'aime-/ミロワール』観てきました

3月8日(土)東京宝塚劇場にて 宝塚雪組公演『君を愛してる-Je t'aime-/ミロワール』観てきました。
11:00公演です。

友人のおかげでこんな良いお席はもう二度とないという良席での観劇でした
なのに、なのに・・・
前日、大劇場を観た大阪の友人からの発表会はげまし電話での会話。はげましにならないような、“寝たらあかんで~”の一言。
??

ラブ・ロマンス
『君を愛してる-Je t'aime-』

作・演出/木村信司

“おしゃれで華やかな”ラブロマンスだそうです。

とてもついていけず、すご~くいいお席で一人ドン引きの私。座席でどんどん置いてけぼり状態でした。
なんなんだ?これは??

スクリーンにマークが出た時は、寝はしなかったけど帰りたくなったし

やっぱり“キムシン”センセには私はついて行けない・・・。愛の押し売り勘弁して欲しい。

あの下品な〇〇ダセンセや大芝居の〇〇ダセンセが偉大に思える。。私はきっと変なんでしょう。

いいお席であればあるほど、舞台が遠く感じるって。

やはりキムシンセンセはオリジナルではなくオペラ焼き直しでお願いいたしますm(__)m

さ、気を取り直して、

ショー・ファンタジー
『ミロワール』-鏡のエンドレス・ドリームズ-
作・演出/中村暁

うん、気を取り直せた。
あれ?でも、え?

小ネタを探してるってちょっと悲しいかも。
水さんの側転ブラボーとかフェンシングカッコいいとか。

でもでも、みんな綺麗だしカッコいいし
ショーではもうもうお耽美を堪能させていただいきました。やはり近いっていいわ~。有難かったです。
絶対水さんの視線が着た!と信じてる私です(笑)

究極の小ネタ。帰りにペニンシュラでお茶しようとしたら、階段の上までの行列。とてもとても。すごすごとホテルを出たらどうやらVIP仕様の警備とゴージャスな車。誰が乗るんだろう。

ボンジョルノイタリア その6 ~フィレンツェ その2~ 

フィレンツェの写真はお手数ですがこちらを。

1月6日(日) 前日に続きフィレンツェで半日過ごす。今日は自由行動。その後、14:00に集合してバスでローマに移動というメニューです。

朝、今日のお天気は?思わずテレビに。イタリア語は楽識用語しかわかりませんが・・。お天気だけはわかるのよ agitato ですって。
今日もまた雨?どうやらイタリア全土に雨雲があり海は荒れ模様らしい・・。イタリアに来ての顔を見てないかも。

半日、どう過ごそう。おまけに日曜日はお店はほとんど休業。教会も入れません。
したがって選択は二つ。
アカデミア博物館のミケランジェロかピッティ宮のラファエロか・・。上手くいけば両方回れるかもしれないけど、あいにくの雨。フットワークは悪くなります。

結局、ミケランジェロのダビデ像は昨日レプリカをみたし、某劇場で立派な大道具としても観たからラファエロを観ることに。

歩いて??この雨よ。夫がタクシーには乗りたくないって言うんだもん。怖いんですって

郊外のホテルから川沿いに雨のなかテクテク歩きましたよ。20分。
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道路はすべて石畳。その石畳が濡れて、雨に煙るフィレンツェもなかなか風情はあるが・・・。でもなぁ・・。

ピッティ宮
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もともとフィレンツェの商人ピッティが建設したのを、その後、メヂィチ家のコジモ1世が買い取り住居とした宮殿です。現在は美術館や博物館として公開され庭園も素晴らしいらしい・・。がとにかく

いよいよピッティ宮内のパラティーナ美術館へ入ります。
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ラファエロだけでも11点もあるのですが、他にもルーベンス、フィリッポ・リッピなど、有名な画家の絵がそれこそあちいもこっちもで、ありがたみも何もない、って感じなほど、ずらずらと並んでいます。観ても観ても終わらない・・。

さ、観おわったら、急げばアカデミア博物館行けるかも。
タクシー乗ろうよぉ~。いやだ。
え?この大雨で歩くの?かれこれフィレンツェの中心部までは30分はあるよ・・。

歩きましたよ・・。

やっとたどり着いた昨日のドゥオモ前。ジェラートを食べてお昼を軽くすませたらもう残すところ1時間余りしかない。

晴れていたら日曜でも開いているジョットの鐘楼に登るんだけどこの雨じゃあということで、メヂィチ家礼拝堂へ。
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ここには、フィレンツェの黄金時代とともに生きて、落日のもとに死んだロレンツォ2世とクーデターで暗殺された悲劇の弟ジュリアーノのお墓があります。そしてそのお墓は、ミケランジェロ作の『曙』『黄昏』『昼』『夜』の4体の彫刻に守られています。なんだか、ちょっと怖いのよ・・。この雰囲気。迫力ありすぎ・・・。

あのメヂィチ家の人たちが生き、歩いていた、そこに自分が立っているんだと思うと信じられない気持ちでした。

私たちが出たその後ろで、閉門の札が。その日は半日しか公開されなかったらしく、運がよかったです。

いよいよフィレンツェともお別れ。
フィレンツェの鉄道の玄関口、サンタ・マリア・ノヴェッラ駅。次回の旅は電車に乗りたいなぁ。
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花の都フィレンツェ。あいにくの雨でしたが、町全体がルネッサンスの息吹に包まれているような不思議な空間でした。よく、イタリアの京都って言われるらしいですが(って日本人にだよ)、なんとなくわかる気がしました。また、ぜひ行ってみたい街です。
歩いたから、よくわかったし 
でも、タクシー使ったらもっと色んなところ回れたと思う>ダビデ像とか楽器博物館とか

いよいよ最後の訪問地ローマへ。続く

ボンジョルノイタリア その5 ~フィレンツェ~ 

続きです。
写真はマイフォトにまとめましたので、よろしかったらご覧下さいませ。

1月5日(木) ヴェネチアを後に、向かうのは花の都フィレンツェ。私にとってフィレンツェといえば、辻邦生著「春の戴冠」。若い頃読んで、絶対一度は行きたいと思っていたフィレンツェ。
とうとうやってきた!と感慨に浸るつもりが・・・。高速道路を降りるとそこは特になんでもない町の郊外。ちょっとがっかり^^;がっかりすぎて、どうやらその写真は撮り忘れたらしい。
ここもヴェネチア同様町全体が世界遺産ですから、町に入るにはお金が必要です。観光バス一台あたり〇〇€って決まってるらしいです。現実的でしょ。

街に入ると、まずはミケランジェロ広場から一望
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あいにくの曇天。今にも雨粒が落ちてきそうな空模様。それでも、そこには素晴らしい町並みが広がっています。
500年変わらぬ町並みなんだろうなぁ。

川はアルノ川。そこにかかるのはヴェッキオ橋。メディチ家の繁栄の象徴でもあります。フィレンツェ最古の橋で、よくぞ戦災から免れた。

昼食の後は、ドゥオモ→シニョリーナ広場→ヴェッキオ宮→ウフィッツィ美術館→ヴェッキオ橋→ホテル というメニュー
あいにくの雨模様。でも気を取り直して。さ、出発!

花の聖母教会ドゥオモ
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そびえ立ってます。圧倒!

中を見学した後は、シニョリーナ広場へ。
そこはかつての政府庁舎ヴェッキオ宮があり、その広場にはごろごろ有名彫刻がおいてあります。
野外展示場のようですね。
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その広場を抜けるとウィフィッツ美術館
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向こうに先ほどのジョットの鐘楼が見えます。
3月1日の新聞にこのウィフィッツ美術館から「ウルビーノのヴィーナス」がやってきたという記事が載ってました。イタリアで見た絵を今度は上野で見られる。たのしみです

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ウィフィッツ美術館は、あのボッティチェッリの「春」をはじめ、もうもう素晴らしい絵の宝庫でした。
あまりに普通に飾ってあるので、思わず本物かしら??などと。

あんな絵も、こんな絵も、これは上野で見た絵だってのもあったりして。

宗教画の当時の重要性ももちろんひしひしと感じました。が、それだけではなく、宗教画というのを超えた、人間の力強さ、言い換えれば人間臭さがそこに垣間見られるわけですから、これこそが、ルネッサンスそのものだ!
ルネッサンス、教科書の上、知識の中だけのものだったのを、イタリアの地に立ってはじめて実感。

宗教を題材にしなくてはいけなかった、でもそれだけでは飽き足らない人間の要求、情熱を絵や建物、そして町全体から感じる。

教会の中でさえその息吹があるのです。キリスト教の象徴としての教会。その権力をまざまざとみせつけつつ、そこにあるのは人間の欲求と情熱。ルネッサンスの時代というのがそういう時代だったんだと改めて認識できました。

その後、ホテルへ。

次の日は、フィレンツェ半日自由行動です。どこへ行こうかなぁ・・。

長くなってしまったので、記事をわけます。すみません。

ボンジョルノイタリア グルメ編4 ~フィレンツェ~

もう三月、あっという間に巣立ちの季節、のはず。なんだけど・・・。
いまさらですが、ローマまでたどり着かないと春がこない。ということで、今しばらくお付き合いくださいませ。

イタリア旅行も中盤。フィレンツェでの二日間。先にお食事編です。

ヴェネチアでのお食事はとっても美味しかった。さあフィレンツェはどうかな?

1月5日朝、ヴェネチア出発。昼食はフィレンツェで。

フィレンツェ市内を見下ろす山の中腹にあるトラットリアでの昼食でした。高級住宅地を抜けて行くと。2008_01080324

見晴らしは。一面オリーブ畑。遠くに霞んでいるのが、フィレンツェ旧市内です。
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まず、アンティパスト。
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レバーのペーストとアンティチョークのペースト。そして、生ハム。
イタリアの生ハムは美味しいの


今日のメインはお肉料理。仔牛のステーキ。
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あっさりしているけれど、こくがあります。

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毎度おなじみのサラダ。というか、野菜はどこへ行ってもこれよ。同じもほとんど同じ^^;;

ドルチェ。チョコレートケーキ。濃厚。
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あ、飲み物ね。ワインとエスプレッソ。
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忘れちゃいけないワインは、キャンティワインです。あらかじめこれはツァー料金に含まれてましたからこのときは自前じゃなかったのよ。ちょっとホッ。
ううん。これはちょいと荒いお味でしたね。もう少し熟成させてからのほうが。
キャンティもさまざまで、もうちょっとお高いのを別の日に飲みましたが、やはりお値段相応かも
ピンクのラベルが見えますが、そこについてる★の数が等級を示してます(この角度では★見えてませんね)。もちろん★が多いほどお高いくわけで。。

ここのエスプレッソは美味しかったです。

半日のフィレンツェ市内観光の後、ホテルへ。
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ま、普通のビジネスホテル程度です。結構新しくて、郊外にあります。フィレンツェらしいホテルってわけにはいかないです。そりゃヴェネチアのホテルが素敵でしたね。

1月5日(土) 夜。フィレンツェのホテルでの晩御飯。

まずは、
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ミネストローネです。今ツァー中はじめてのお汁もの。ホッとしました。みなさん同様だったらしく、感嘆の声が上がる。身体が水分を要求してたぁ!ワインとお水、飲み物としては摂取してたんだけど、お料理はどちらかというと水分は少なめでしたから。

久しぶりに食事で汁物を摂って改めて、日本での毎日の食生活の有難さを実感しました。辰巳センセの命のスープの重要性を再確認。

メインはまたお肉
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スペアリブを目の前で切り分けてくれるんだけど、カメラを向けたら顔も撮れと言われるなぜ、二人肩を寄せ合う?
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ティラミス。
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ご馳走さまでした。

1月6日(日)

ホテルにて
食べかけて写真撮り忘れたの思い出し・・・。食べかけですみません。画像なくてもいいんだけど。どこでもホテルの朝食は見事に同じです。一応小さい画像で載せときます。
そして野菜代わりに果物を。
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ピッティ宮を見学したあと、フィレンツェ中心部まで歩き、一休み。
1939年創業の有名ジェラッテリア「ペルケ・ノ!」
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あっさり、でもとっても美味しい
一個5€

あまりの雨に、もうもうこの日はほとんど画像なし。お店も撮り忘れました(;_;)

昼食は。自由行動なので市内散策したついでに、ということでしたがあいにくの雨。ガイドブックを開くも、傘を差しながら開くのでくちゃくちゃになるし、ってことで適当に目に付いたBar(バール)に入る。
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カプチーノの泡の模様が可愛い。

フィレンツェでの様子はこちら二日目をお手数ですがどうぞ。

そして、14:00 いよいよこの旅行最後の都市、ローマへ出発です。

おひなまつり

おひなまつり
今日はおひなまつり。

ばら寿司(こちらで言うちらし寿司)も菜の花の辛し和えも土曜日作ってしまったので、作るものが無い。が、一応我が家にもお気楽とはいえ女の子がいるということで、お赤飯を作りました。

困った時のお赤飯。何かあればお赤飯、なくてもお赤飯。簡単なので

で、和え物は菜の花の代わりに、ほうれん草で白和えを。
はまぐりの潮汁は・・・。はまぐりがあまりにお高くて
この小っこいのが一個百円ですよ~!百円
このご時勢、とても中国産を買う気にならず、千葉県産にしたら一人あたりたった一個の潮汁。無いよりマシか・・。

おまけ
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おひなさまケーキのかわりといっちゃぁなんだが・・。白金のエリカなんとかっていうチョコレート専門店のマ・ボンヌ。娘が持って帰ってきました。

桜餅

弥生三月。

あすはもうおひなまつり。ということで桜餅作ってみました。
久~しぶりで、紅の加減をコロッと忘れて毒々しくなってしまいました
携帯がアホで上手く写らないので太陽光線を当てたら色がわからん桜餅ですが・・。

ず~と前に教えてもらった簡単桜餅ですが、簡単な割りに美味しいです^^;
その時、くれぐれも食紅入れすぎたら駄目って言われてたのに・・。

忙しくてもこれくらいならちょいちょっと出来ます。でも、手作りって多くできすぎちゃうのよね。
だから手作りしなくなったということもある。だって、なくなるまで食べたら太るもん。
半分は冷凍だな。画面のそちらの皆様にお近くならぜひ差し上げたいんですけど。

自分の備忘録としてレシピ載せておきます。こういう時便利だ。

12個~15個分

道明寺粉   1.5C
水       1.5C
砂糖      30g
食紅      少々

全部材料を混ぜて蒸す。
道明寺粉が柔らかくなったらOK

あん      300g

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