新車が来たら乗りたいのは人の常。いいんですよ、このガソリン高の折でも・・・
どこに行く?思いついて日光に行って来ました。
心痛むニュースと映像がテレビから流れるので、微力ながら祈りたかったの。
で、なぜ日光?夫も私も小学生の時に一度行っただけ。子どもたちは修学旅行のメニューなのであえて家族で行くことは避けて今まできました。ドライブにはほどよい距離。そして、やはりありがたい場所だと、私の勘が冴える?
冴えすぎていて、春秋年に二度しかない神事流鏑馬の日。めちゃ混みでした
そんな人ごみでもとてもいい感じ^^
世界遺産としては日光の社寺として登録されているそうで、二社一寺のことです。
新緑が本当に美しい。神橋です。
二社一寺とは、日光東照宮、日光二荒山(ふたらさん)神社、日光山輪王寺のことですって。知らなかったぁ・・。
東照宮が世界遺産だと思ってたら他にも一杯お寺もお宮さんもあるんです。徳川さんがここに来る前太古からここは神域だったようです。確かに、空気が違う。
まず、券買所で入場券を購入。五枚つづり、1,000円です。世界遺産5箇所めぐりね。
日光山輪王寺三仏殿(本堂)
建物は普通ですが、中の仏さん三体。素晴らしかった!でも、当然撮影禁止。残念。
今までにどれだけの人がこの仏さんたちに手を合わせたことか・・・。仏にオーラがあるというのも変ですが、力のある仏さんたちでした。
東照宮へ向かう。その参道が流鏑馬の会場
いよいよ、東照宮です。その間、一つチケットの場所見落としたけど、まぁ割愛。
日本人より外人の方が多いんじゃない?というくらい、外国人がわらわらと・・・。
でもね、そんな人の多さを感じさせないくらい力のある場所でした。迫力があるの~
その地の持つエネルギーを感じます。さすが、世界各国から人が集まるだけのことはあった。
これがかの有名な
みなさん、ご存知でした?このお猿さんたち。一つのお話になってるの?この三猿は、8枚もの彫刻からなるその2枚目です。
子どもが生まれて、母が子に諭す。成長するうちにお相手をゲットして、最後は妊婦のお猿さんで終わるんです。
やはり子孫繁栄は古代からの思想の根幹をなすんですよね。あちこちに子孫繁栄縁結びの木やら社やいろいろいたるところにありました。
さて、お参り。と見ると、水屋(手水舎)は黒山の人だかり
タイからの団体さんです。楽しそうに大騒ぎ^^
陽明門
圧倒される迫力。威圧感のある門でした。
勉強不足で、何気に見てた柱は逆柱といって魔よけだったらしい・・。
細かい細工の彫刻です。
陽明門をくぐると
唐門。改修工事中で足場が組まれていて見にくかったのがちょっと残念。
ものすご~く細かい彫刻で、中国の人物群が彫られています。
さあ、あの有名な眠り猫のいる奥宮へ。当然、別料金 500円也。
眠り猫、どこどこ?
え?
あまりに意外なところにちょこんといたのでびっくり。画像が震えてる・・。
眠り猫をくぐり、石段!修学旅行の子どもたちが数えながら降りてきた。。150段以上あるらしい。登るのよ。
登ったところに、徳川家康のお墓があります。
お墓の門。
お墓
すべてが立派ですよね~
権力の象徴。死んで尚且つ君臨し続けた、そして今尚その威光があるのかもしれない徳川家康の、ここが眠る場所です。
おまけ
石段ですが、一枚岩をくり抜いてそれを組み合わせて作ってます。つぎはぎの石じゃないんだよ~
神域に自分のお墓を作ってしまい、自分自身を神にしてしまうとは。徳川家康、やはりすごい眼力だったと、改めて思いました。
またまた長くなったので、記事を分けます。
たいして上手く撮れた画像じゃないんだけれど、力のある良い場所の画像だから。
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