« 女三人出雲縁結びツァー その2 松江城 | トップページ | 女三人出雲縁結びツァー その4 玉造温泉 »

女三人出雲縁結びツァー その3 松江・宍道湖

松江城を後に
2008_11240072

 

小泉八雲邸へ向かいます。お堀の向こう側は塩見縄手と呼ばれ日本の街道100選に選ばれている道だそうです。素晴らしいたたずまい。なんだかとても魅力的な町松江です。

2008_11240074_2

堀川めぐりの舟が。時間がゆっくりあれば乗りたかったけど・・。とても無理。

 
2008_11240084_2

 

小泉八雲記念館です。

2008_11240077

小泉八雲とそのご家族の暖かい雰囲気が伝わってきます^^。
じっくり見学したいけれど、何分日の入りの時間は決まってる。さ、次へ。



と、娘にここで休憩した方がいいよ、と駄目だしされました。私はタイムスケジュールを追うのに精一杯。75歳の婆さん連れってのを失念していた私。
そりゃそうだよね、駅についてすぐバスに乗り松江城のあのすご~い天守閣への階段往復。そして、お堀をぐるっと歩いてるんだもんね>婆さん。お江戸の雰囲気なので、ついお江戸オフのノリになってた(爆)



塩見縄手にある茶屋で一服。

2008_11240080

ぼてぼて茶といって、出雲独特の食べ物だそうです。泡立てた番茶の中に、右の刻んだお新香、かまぼこ、高野豆腐、ご飯などを入れて混ぜ、飲むのです。この妙なものが^^;なんとも言えず香ばしくて美味しかったぁ。その昔、当時のお殿様の鷹狩りのときのおやつだとか、きつい労働の職人さんたちの間食だとかいろんな説あり。

 

娘と母は、やはり出雲名物のおぜんざい

2008_11240082

 

一息ついたところで、武家屋敷へ。

2008_11240088 2008_11240090

 

それでも、まだ歩く。塩見縄手をぐるっと。お城の外周をぐるっと一回り。

2008_11240092

レイクラインに早々に乗ればよかったんだけど・・。一応城下町の中心地まで行かなくちゃ。
京橋です。

2008_11240094

 

16:00丁度。夕日に照らされる家並。

2008_11240095

おお!いい感じです。きっと宍道湖のサンセットもバッチリでしょう。ここ京橋からレイクラインに乗って乗船乗り場まで10分。サンセットクルーズの出港時間は16:30。15:50は乗り過ごしてしまったけれど、16:10でも何とか間に合うでしょう。

 

が、待てど暮らせどバスは来ない。ええ?16:20。タクシーは?空車のタクシーなんて全く走ってません。もう絶対無理。予約をこの時点でキャンセル。ああ・・
結局バスが来たのは16:30です。超満員。人を降ろすのにも、数分かかり、乗り込むのにも数分。そりゃ遅れるわなぁ。こんなところに来てまでラッシュに遭うとは。なんとか、乗り込んで。さて、どうする?急いで混んだ車内で迷惑も顧みず娘と地図をひっくり返して検討。このレイクラインバスでこのまま乗っていると夕日スポット付近までたどりつけそうです。よし!クルーズは出来なかったけれど、なんとかサンセットは見られそうです。

 

松江美術館がバス路線一番ではベストスポットらしい。考えることはみんな一緒。超満員バスがあっという間に空っぽになりました。急げ!太陽が沈むよ。乗り損ねた船もどうやら出港したらしい。

 

16:50 

2008_11240099

 

いよいよ沈みます。

2008_11240102

17:00日没です。が、雲が出てしまってちょっと残念。結果として船に乗らずによかったのでした

2008_11240105

でも、見事な風景。静かに静かに暮れていきます。

 

美術館にはこんな可愛い子がいます^^

2008_11240106 2008_11240107

先頭から2羽目のうさぎにシジミの殻を供えて宍道湖を向いて鼻の頭をなでると願い事が叶うんですって。いつ誰が言い出したかわからないらしい。素敵ですね、なんだか^^

 

さぁ、玉造温泉へ。そのためには一旦松江駅に戻る必要があります。またレイクラインに乗りますが、ここでもバス超満員。婆さん連れでどうしよう・・。タクシーは?こちらも停車しているタクシーがありません。バスに乗るしかないのですが年寄りはかなり疲れてるはず。娘と、婆さん連れでこんな混んだバスに乗ったら迷惑だよね、と話していると、親切なご夫婦のご主人様がお席を替わってくださいました。婆さん、私は大丈夫、と言い張るのですが立たれてても迷惑。このときは本当にありがたかったです。

 

年寄り連れの旅行はやはり、無理なく、時間に余裕をもって、交通手段も考えなきゃなぁと思ったのは後の祭り。レンタカーということも考えたのですが、全く未踏の場所で、運転手私一人(娘は全く使い物にならん無用の長物です(ーー;)だし。そもそもレイクラインがこんなに混むなんてのは想定外でした。行ってみないとわからない。そんなことどこにも書いてないし。。

 

バスに懲りたので、松江駅からは玉造温泉までJRで。ちょうどタイミングよく一時間に一本の電車が来ました
いつもはエレベーターとかエスカレーターの必要性は感じないけれど、年寄りと一緒に動くとバリアフリーの必要性を非常に感じます。

 

18:15 玉造温泉駅到着。タクシーで宿へ。宿到着18:30。ふ~、お疲れさまでした。

 

タクシーの運転手さんが親切で、明日のメニューを聞いてせっかくだからぜひ石見銀山へ行きなさいと。タクシーを使う方法をアドバイス下さいました。ここで、俄然、石見銀山が視野に入ってきました^^

 

続く

« 女三人出雲縁結びツァー その2 松江城 | トップページ | 女三人出雲縁結びツァー その4 玉造温泉 »

文化・芸術」カテゴリの記事

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 女三人出雲縁結びツァー その3 松江・宍道湖:

« 女三人出雲縁結びツァー その2 松江城 | トップページ | 女三人出雲縁結びツァー その4 玉造温泉 »