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女三人出雲縁結びツァー その7 石見銀山

石見銀山へ。石見銀山のHPはこちら

 

JR仁万駅でタクシーに乗った私たちは、まずは、石見銀山世界遺産センターへ。開館したばかりの施設です。
運転手さんにはその後どうしたらいいか説明を受ける。

 

遺産センターから石見銀山史跡の中央地点大森までピストンバスが15分に一本出ているのでそれで戻る。うまくいけばレンタサイクルがあるので、それで史跡を回るように教えてもらう。そして、17:30石見銀山入り口にある代官所跡でお迎えです。

 

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人が結構多くて人のいない入り口写真を撮れなかった。バスの時間が押してて忙しい。
一見の価値はあります。ここに生まれた子は小さいときから労働力として育てられ、この村で生きて死んでいく。その鉱夫たちの一生もよくわかります。日本の経済を支えた根っこが石見銀山にあるのです。
とにかく時間がないので、ざっと一回り。バスで大森に戻ります。

 

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大森とは、下流の町と発掘現場の中間地点で、車乗り入れの最終地点です。今では村の中は前面車乗り入れ禁止。歩くかレンタサイクルで回るのです。

 

残念ながら、三連休中日。レンタサイクルは一台もありません。予約をして先に五百羅漢さんへ。自転車が戻り次第連絡をくれるシステム。携帯便利です。
母とはここで一旦別行動。さすがに、チャリで連れまわすわけにはいかない。母は大森地区の代官所跡や武家屋敷をゆっくり回ることに。

 

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羅漢寺です。向かい側に五百羅漢さんが安置されてます。この五百羅漢は銀山で亡くなられた方々の供養のために25年間かけて建立され1776年完成。

 

石窟に安置されています。

 

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内部は当然撮影禁止。
石の中で250年じっと地元の人たちを守り続けている五百羅漢さんたち。素晴らしいですが、亡くなられた方たちも当然膨大な数に登るでしょう。しんとしたたたずまいです。
拝観が終わったところで、レンタサイクルから連絡。バッチリです^^
チャリは電動自転車なんですよ。山間ですから。初めて乗りました。こんなに楽チンとは。

 

さぁ、出発。一般公開されている鉱道(龍源寺間歩)跡までは徒歩で45分。ちゃりじゃないと絶対無理ですね。電車乗れないもん

 

だいぶ日が落ちてきていますが、西日に当たる紅葉はそれはそれは美しい。

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豊栄神社です。

 

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黄葉素晴らしい。この黄葉の下にチャリも置き、歩きです。

 

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ここ、怖いんですけど。。

 

山組頭の高橋家の遺宅。

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山組頭とは、谷ごとに任命された山師の代表で、鉱山を取り締まり、支配層と現場労働者とをとりつなぐ役割を果たしていました。往時の勢力が偲ばれる見事な屋敷です。

 

いよいよ、入り口ですよ。
写真が多くて何度もスクロールすることになっちゃったので、一旦記事を切ります。長くなってすみません。

続く

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コメント

おぉ~、石見銀山ってこういうところにあったんですね!
のどかな景色に紅葉が映えてイイですね

アリスさん

おはようございます。
コメントありがとうございます。

遠いです。奥深いです・・。
だからこそ、美しいたたずまいが残ってるんでしょうね~

まだ完結出来ないの

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