今年も残すところあと一日となりました。
あちこちのブログで行く年の総括をされている中、私はまだこんなことやってます~
私らしいと言えば私らしいんだけど・・・、
終わって無いのがあったのよ
そうです、長くなるから切ると言ってそのままになっていた出雲旅行。子年の娘の縁結びツァーなんだからとにかく、子年のうちに。
石見銀山、いよいよ入り口ですよ。見学料400円也。

内部、ちゃんと撮影したつもりが、まともな写真がない!残念。娘の画像をもらおうと思ったら怖くて撮れなかったですって
ガキか??
ブレてますが、一応、


人力で一振り一振り、彫った跡が生々しく残っています。公開されているのは網の目のような間歩のごく一部ですが、それでも、当時の人々の人の血と汗と命の結晶を感じることが出来る貴重な場所でした。
歩いてしかたどりつけない場所ですが、機会があればぜひ一度は訪ねてみて欲しい場所だと思います。
佐毘売山神社。山神さんです。

ここにも鉱山で働いた人々を守るお宮さんが。

人でごった返した世界遺産の町も、静かに暮れていきます。


5時半、仁摩タクシーのおじさんにお迎えに来てもらって、JR仁万駅に戻る。
有福温泉へは、さらに山陰本線を30分,浜田方面へ。江津駅下車。そして、そこから一日数本のバスで30分。遠い、遠すぎる。最終バスは石見銀山へ行った時点であきらめてたので、タクシーです。
タクシーの運転手さんが、どちらから?
関東くんだりからということで非常に驚いて、どうしてこんなとこまで来たの?とまで聞かれた(涙)
めったにいませんよ。ですって。おまけにどうやらめざす「ぬしや」さんは温泉の本に掲載された当時とは違う場所に移転しているらしい。ということは源泉掛け流しじゃないってことね。
どんどん、疲れが増す。
なんとか温泉に夜7時到着。ふ~


豪華。ゆかたじゃなくて作務衣です。これも、すーすーしなくて着心地いいです。
でも、お部屋をゆっくり味わう暇もなく、とにかく食事です。当然一番遅い到着の客ですね。迷惑・・。


瓦宝版焼きだそうで、瓦が江津の特産なので、瓦の入れ物に炭火を入れて、海の幸山の幸を焼く。それはそれは美味しかったぁ。





カワハギの薄造りってのを初めていただきましたが、肝のたれをつけていただくのが絶品でした。
お料理はそれはそれはどれも美味しかったのですが、食べきれなかった。もったいないよね。残念。
温泉は、ちょっとぬるめ。私には少し物足りなかった。
次の日は、なんと、朝7:56発のバスに乗る。
でも、朝ご飯は7時半からなんですって。絶対無理だよ。なんとか早めてもらって7:20から。

洋食和食が選べたので、私は和食でおかゆ、焼き魚はふぐを選択。これに、デザートと女将自ら目の前で入れてくれたコーヒー。
でも、とにかくバスは56分発よ、急げ!
でも、とにかく宿だけは撮影!雨です。

なんと、遠路はるばる、一体何時間よ、かけてたどり着いて旅館滞在時間12時間強(笑)。
どうよ。こんなもったいない旅行をしては行けません。としみじみ後で反省・・・。
バスは貸し切り状態です。

こんな山間のくねくねした道を走りながら、運転手さん、有福温泉の現状を説明。
以前は山陰の伊香保と言われて賑わってたそうですが、客足が途絶えて、大型旅館は有料老人ホームに変わってしまったそうな。
そうなのか。そんな中生き残りをかけてぬしやさんは立て替えて高級旅館に方針転換したのね。って、そんなこと今更説明されてもねえ。
いよいよ山陰とお別れです。


女三代での出雲詣で、ありがたや、ありがたや。
さて、お礼参りに訪れるのはいつ? 完
今年は、おかげさまでイタリアから始まって、台湾、国内も、東北から山陰といろいろな場所を訪れることが出来ました。本当にありがたいことでした。
来年はいずこへ。楽しみつつ、今年の旅行記を終えたいと思います。長々と旅行記にお付き合い下さいましてありがとうございました。
来年、どこへ行けるにしても、だらだらせずにすぐに整理して記事をアップ出来るよう努めてまいる所存でございます。と一応、書いておこう。
最近のコメント