« お江戸オフ《番外編》 王子の桜 その1 | トップページ | お江戸オフ《番外編》 王子の桜 その3 »

お江戸オフ《番外編》 王子の桜 その2

4月6日、満開の桜の下での、お江戸オフです。
さぁ、歩きますよ。

東京メトロ南北線西ヶ原11:00出発。今日のメニューは、JR京浜東北線沿いを大宮方面に平行に歩く。余力があれば、石神井側を川上へ、桜を楽しむ。

一里塚・・当時のままの場所に現存している都内に現存する一里塚はここのみ。日光御成(おなり)街道、日本橋から二つ目の塚。
2009_04060001 2009_04060019_2
大正年間、渋沢栄一他、地元の名士たちにより保存。したがって、一里塚を取り巻くように現在の国道が走る。

七社(ななしゃ)神社
2009_04060006
当初の予定コースではなかったけれど、呼ばれた感じです^^行ってみよう。良い感じの境内です。寛政5年(1793年)に消失ってことは、それ以前からずっとこの地にあったってことですね。高台だし、街道沿いだし、古の時代からあっただろうと思われます。
2009_04060016

この境内にあったのが、御衣黄(ぎょいこう)という里桜。2009_04060012

さ、次は、いよいよ本日メイン。③飛鳥山です。2009_04060020

まずは、渋沢庭園へ。月曜なので主な公共の建物は休館日でお庭だけね。

渋沢栄一は江戸末期幕臣で、明治に実業家に転身。王子製紙、第一勧業銀行他の設立に関わりました。その渋沢栄一の住居が、昭和20年の空襲で焼けましたが、いくつかは現存していて、公開されているのです。

青淵(せいえん)文庫。土曜日時間限定のみの公開2009_04060024_2

晚香蘆(ばんこうろ)

2009_04060033

2009_04060032天井に見事なレリーフですが、ガラス越し、上手く撮れない。きっとだれかがちゃんとした写真をアップしてくれると思う

さあ、お花見ですよ。

2009_04060040

2009_04060042

それはそれは見事です。桜のドームにすっぽりと囲まれました。花の下でお持ちよりのお菓子をいただく。花見必須のブルーシートは持参しなかったから、立ったままだったけど^^;

江戸時代からの石碑。難解な文章らしいです。って難解かどうかも皆目わからん2009_04060038

享保年間に8代将軍吉宗によって江戸庶民の行楽地として整備された地ですが、今も整備中。現代庭園としても生まれ変わりつつあります。

2009_04060045

飛鳥山より石神井川方面を臨む。かなりの高台ですね。2009_04060046

飛鳥山を歩道橋から臨む。

2009_04060050

お名残惜しいが、そろそろお腹もすいた。次へ。続く

« お江戸オフ《番外編》 王子の桜 その1 | トップページ | お江戸オフ《番外編》 王子の桜 その3 »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

昨日はいろいろお世話になりました。
私がウンチクを語らなくても、これでもう十分だわ! 
Wikipediaをざっと見ただけだけど、渋沢栄一ってすごい人なんですね。
王子製紙つながりであそこにお屋敷があったのね、たぶん。
桜桃さんはまわりの道路も写真に残してあって、いい記録になっています(^^)。

Tompeiさん

こんばんは!コメントありがとうございます。

>これでもう十分だわ!
ダメダメ、ウンチク奉行全うして下さいませ~
楽しみにしてるんです^^

>桜桃さんはまわりの道路も写真に残して
で、出遅れてみなさんお待たせしたり、いなくなったりしてまして失礼しました^^;

飛鳥山って王子だったかな・・。
紙の博物館があったような気がします。

上野より北にはあまり行かず、無知ですみません

由さん

コメントありがとうございます。

>紙の博物館があったような気がします。
ありますよ~。最寄り駅はJR京浜東北線王子駅です。
そして、公共施設は確か三つも。でも月曜は休館日でしたぁ

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: お江戸オフ《番外編》 王子の桜 その2:

» リベンジ花見オフ・PartⅡ [陶片木]
飛鳥山の花見を終え、音無親水公園へ 石垣にはらはらと散る桜が映って美しい。うっとりとしばし水の音とそ [続きを読む]

» お江戸オフ番外編(花見リベンジ王子界隈)1 [Fancy Pet]
今日は先月末の新宿御苑の桜が満開ではなかったのが悔しくて、もう一度花見オフをして [続きを読む]

« お江戸オフ《番外編》 王子の桜 その1 | トップページ | お江戸オフ《番外編》 王子の桜 その3 »