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2009年7月

もろこしフリット

Img_2810先日のお江戸オフの折にいただいたのとは似て非なるものが出来上がりました。「もろこしフリット」のつもり

お江戸オフの時、キリンシティのお姉さんがぜひと勧めてくれたので注文。

サクサクしてとっても美味しかったもろこしフリット。季節限定のメニューらしいですが、スタッフ試食の時大人気でした!とのこと。

確かに

お江戸オフのお仲間も早速家で試作されたと聞いたので、私も挑戦。

いや~、もう大変。二度と試作はしません。油は飛び散り、火傷はするは、台所中油だらけになって夜に何が悲しくて掃除してるんだか・・。

トウモロコシの粒の中の水分が膨張してはぜるんです。身に危険さえ感じました ポップコーンにだってなるんだもんね。

天ぷら鍋ですればよかったんでしょうが、カラリと揚げたいからフライパンで油少なめにして揚げようとしたのがいけなかったのか。もうもう大変でした。

想像するに、私は圧力鍋で蒸し上げてしまったのですが、それが敗因じゃないかと・・。水分抜けないよね。

お店でいただく方が断然美味しかったし・・・

7月29日の夕焼け

蒸し暑い一日でしたね。
夏休みなのに、変なお天気が続いています。日本全体、いえ世界中でやはり異常気象なんでしょうか?

夏休み、生徒は夏休み。ということで、私は待機多し
マジックアワーはほとんどレッスンで拘束されているので空を見上げることは出来ないのですが今日はご褒美かしら。待機中にきれいな空をゲット。

本来ならもっと晴れた夏のからっとした夕焼けに出会えるはずが、ここんとこの天候不順で雲が垂れ込めた中、それでも、太陽の光が美しかった。

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                               (EF50 F1.8)

7月26日のお稽古

土曜日の昼下がりのお江戸歩きでは、暑さとデジイチを使いこなせないストレスのため臨界状態だった私でも、そこでこりない阿呆な私は、7月26日、日曜日、またお稽古へ。

さすがに昨日の今日。学習しました。
昼下がりは止めよう。朝早く行ってきましたよ~。それはそれで呆~ですが

お湯加減はどうかしら?
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                            (CANON EF50 F1.8) 

朝なので、当然ハスの花満開ですわ^^

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Img_2680                                                          (以上 CANON EF75-300 F4.9)

 

Img_2733                       (CANON EF50 F1.8) 

第十六回お江戸オフ その2

暑くて、おまけに、デジイチクンが思うように使いこなせなくて投げやりになりつつある私。


空を見上げると


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頑張らなくっちゃ・・。


続きです。


芝公園内

有章院(7代将軍家継)霊廟二天門

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と、

御成門

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実は私、この門が怖くてねえ・・。なんだかココでがっくり疲れて
気づいたらこれ一枚っきりした撮影してませんでした。


ここで、@くまさんとはお別れです。


とにかく次へ。港区は都会。高層ビルの谷間にお江戸があるの。歩道橋から。


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↑赤穂浪士が討ち入り後訪れたお寺、青松寺。赤穂浪士たちはココで入山を断られました。


↓傾く増上寺^^;;

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暑さで朦朧としてるのか傾いてる画像。歩行者を優先にしろ!横断歩道がなくて歩道橋のみの交差点。あり得ない~。なので後付でエレベーターが設置されてましたが(ーー;


もうもう私なにがわからないまま、みんなに言われるままシースルーのエレベーターに乗る。どこへ?
気がつけば愛宕神社だった。え?石段は?多分正常な頭の状態だったらいつもの私の勘が働いて、もう少し先まで歩こうって言うはずだったのに。


④愛宕神社


江戸時代、海抜26メートル。当時では一番高い山で、多くの人たちの信仰を集めた神社です。

が、86段の石段を登る覚悟で来たはずが、気づけば頂上。


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86段あります。せっかくなので、お参りをすませて石段を一旦下りて、もう一度のぼりましたが

この石段を撮影するために・・。それでなくても、やれ逆光だ、夕暮れだ、感度だ、シャッタースピードだとすでに臨界に達している私


それを、きゃ~、怖い~と男の子によりかかるお嬢さん。降りられない~と言いつつカップルがとろとろと降りてくる。さっさと降りんかぁ。イライライライラ。。別に手を握り合わなくても一人で降りられるだろうが。おばさんはスイスイ降りたぞ!というのはおばはん根性。


江戸時代にはココを馬で駆け上って梅を一輪手折ってまた駆け下りて家光公に手渡した強者もいたわけでして(間垣平九郎伝説)。


さ、気を取り直して次ぎ行こう、次。


⑤日比谷神社


なんともはやシュールな光景。


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新橋にあるのになぜか日比谷神社。もともと日比谷にあったのに移転させられたそうで。そしてまた再開発のあおりで7月31日を持って移転するそうです。彷徨する宿命のお宮さんなのかも。


⑥烏森神社


新橋駅のすぐ前。繁華街の真ん中に。


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以上、11,000歩のお江戸歩きでした。予定より一時間も早くあがってしまった。暑さで無意識にいろいろ端折ったからね。

そして、〆はビール。最初の一口の美味しかったこと。ああ、このために歩いて来たのね。が、もうここで私限界。ビールの画像は無し。


Leafさんからの素敵なプレゼント。なのになのに、上手く撮れない。イライライライラ。


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もうもう私の頭はデジカメに翻弄された一日でしたが。キャリアを考えると仕方ないよね。思うように使いこなせるわけはないわ。次回を乞うご期待!ってことで。

ご一緒して下さったみなさま、ありがとうございました。またよろしくお願いします。

第十六回お江戸オフ その1

7月25日、暑い暑い昼下がり・・・。恒例のビールオフ。


ビールオフとは、暑い季節にビールを一層美味しくいただくために、飲む前に暑い最中のお江戸を歩くオフです。などという阿呆ゥな企画を誰が思いついたか・・・?って私たちですが^^;;、第一回第二回に続いて、今回三回目。今回が一番暑かったかも。暑さが、まとわりつくような暑さと言いましょうか。


コースはいつもながらTompeiさんが暑さも加味して熟考して設定して下さっているのですが、今回は想定外だったかも。暑すぎました。今年は記録的な大雨とか、悪天候とか日本全体落ち着かない天候が続いていますが、やはり異常気象がどんどん迫って来ているのを同じ時期に同じ江戸を歩くと実感します。


集合午後3時お江戸線大門駅出口。さぁ、出発!今回のお江戸歩きのメンバーは、Tompeiさん、ぶんぶんさんTOKIKOさんhichaさんLeafさん@くまさん


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①芝大神宮

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いや~、この暑い中、大変だろうなぁ(余計なお世話だわ。)この大変さをいつまでも忘れないでずっとお幸せに。だって、こんな大変なこと二度したくないよね~(って、もっと余計なお世話ですね)。
結婚式にみとれてないで、お参りお参り

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暑いわ


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と、狛犬までがけだるそうですよ。うっかりしましたが土台に「め組」と刻字されてたらしい。もうもう暑くて、一応予習しててめ組のけんかのことも頭にあったはずが真っ白。


追記です。狛犬の後ろの方に白い枠が見えますがその後ろの茂みにあったのが


Photo 力石です。茂みに隠れておまけに、前の葉っぱにピントがあって(ーー;わけわかんないけど。一応載せておきますね。


力石とは江戸時代、実際この石を持ち上げて力比べをしたようです。江戸後期、文化文政時代には力士が興行的に力比べを行ったようです。


この石には「川口町 金杉藤吉」の名があり、彼は明治時代に活躍した力士で、この石を片手で持ち上げたと伝えられています。

 

①増上寺


重要文化財、三門(三解脱門)。大きい大きすぎます。なので、本日の目的、単焦点レンズのお稽古断念。被写体が大きくて入りきらない・・・。ということで、暑い人通りの多い歩道でレンズ交換。アホ~。論外ね。


レンズまで交換して撮影するも見事逆光。ハハ・・笑うしかないわ。逆光を避けたら街灯がど真ん中にくるアングルでしか撮れないし・・。こうしてカメラがストレスになるオフが始まる。。


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境内は広いです。

本殿と東京タワー、わかってるって・・。

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水盤舎


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ほとんど戦災で消失してしまっていますが、壮大な楼門やこの見事な水盤舎は戦火を免れました。


が、他にも見所があるのですが、暑くてそれどころじゃなくてすっかり割愛(笑)


それでも、いくつか、というか目についたものだけは撮影しましたよ(爆)


大徳院(2代将軍秀忠)霊廟惣門


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芝公園


日本最古の公園だそうです。明治政府が増上寺の境内の一部を公園として開放した。お寺の持ち物なのに、供出させたのは徳川ゆかりのお寺だから懲罰のため?だからだよね。


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どこからも、ついつい東京タワーに目がいきますね^^

とにかく木陰を目指す。ここで陶片木さん 合流です。


③芝東照宮

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東照宮というからには、神となった徳川家康が祀られていますが、戦災で消失。


奇跡的に、大銀杏は戦火を免れました。1641年に徳川家光が植えたと伝えられています。


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暑くてもお稽古を忘れない私。緑が上手く撮れない・・。Img_2534


境内は緑が多くて、ホッとする空間でした。


続く

7月25日のお稽古 《旧芝離宮恩賜庭園》

7月25日(土)、それまでの鬱陶しい毎日とはうってかわった真夏の太陽のもと、恒例のお江戸ビールオフでした。
お勉強熱心な^^;私は、集合前に少々お稽古することに。

今日のオフのメニューは増上寺芝公園界隈。ってことで、浜松町下車です。なので駅前にある旧芝離宮恩賜庭園へ。でも、この暑さの中お江戸歩きをするのは無謀かと思うほどの暑さ・・・・。そりゃ、2時過ぎ。一番暑い時間だよ~。

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が、門を入ると、眼前にはコンパクトではあるけれど、見事な水と緑が調和した庭園が広がっていました。暑くて暑くてだけど、水が暑さを和らげてくれます。って気がするだけだったけどね。

小石川後楽園とともに大名庭園の一つで、回遊式泉水庭園というそうです。広々とした雰囲気がします。もともと明暦の時に埋め立てられたところを、4代将軍徳川家綱から老中大久保家に下賜された庭園だそうです。

ガマ

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キキョウ

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予習バッチリ。いよいよお江戸オフへ。今日は、お稽古なのでお江戸オフでも単焦点レンズのみを使ったお稽古のつもりでした。が・・・。

それにしても暑い・・・。汗がしたたり落ちる。集合は大門。向かいます。

お稽古のお供

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お稽古のお供。

先日、お稽古に出掛けたら、もうもう大変!を実感したので、その足で購入しました。

じっとリスにカメラを向けると、汗はしたたり落ちてくるし、蚊はぶんぶん飛んできて止まるし。

我が家のささやかなベランダ作業には全く必要ないのですが、とにかくお稽古には必携。ついでに夫にも買ってやりました。一人一つね。

そして、そのささやかなベランダ仕事。

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グリーンカーテンを目指すも、全く非なるものが出来上がりました。生協の通販で買ったネットなんですが、我が家のささやかなベランダには巨大過ぎてピンと貼れずに団子状帯。それに伴いゴーヤの蔓もうまく這えずにとても遮光効果があるとは思えません。

ゴーヤはいくつもなってますけどね。

まぁ、初心者ですから。来年はふさふさにしてみせるぞ!

デジイチのお師匠さんhichaさんもゲットされたようですよ。TB送りますね。

菅谷館跡

7月20日、海の日。


カメラのお稽古はどこへ?夏場はお花も少ないし・・。ヤマユリが見頃を向かえているという情報を拾ったので、早速行ってきました。


行き先は嵐山(あらしやまではありませんらんざんと読みます。)、菅谷館(すがややかた)跡。関越自動車道嵐山ICから約10分です。


敷地内には埼玉県立嵐山史跡の博物館があります。HPはこちら 


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土塁や空掘などという耳慣れぬ名称が。戦国時代の構築だそうです。関東のお城は石垣は珍しく、当時はこうして土で館を囲って敵から守ったそうです。


そうよね~。京都から遠くはなれた当時ど田舎(今も??)。石を積むより、土のほうが造成しやすいですよね。


ヤマユリはこの土塁に点々と生えているのです。


“自生のヤマユリが、見事に、500株”というキャッチコピーを頼りに、どんなだろう、イメージをふくらませてきたのですが・・。


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これじゃあ、まるで緑の草の上に捨てられたティッシュペーパーのようです(ーー;


なんてのはとんでもない。群生っていうけど、まばらにしかみえませんが、百合の香りがふんわりとしてきます。緑の中にただようゆりのかぐわしい香り。それはそれは見事でした。家の中で香るゆりの匂いは強烈すぎるのですが、森の中漂うヤマユリの香のなんと素晴らしいことか。


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そうか、百合の香りは暑い夏の日の緑深い中でこそふさわしいのだと実感しました。


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セミもお着替え。

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あ、マクロレンズが欲しいっなんて


空掘がグルッと本丸を囲っています。


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今月一杯がヤマユリの見頃だそうです。いかがでしょうか?

7月20日のお稽古 《ヤマユリ》

日食観察、とても無理なお天気ですね~。梅雨明けしたはずなのに・・・。

またまた話は前後してますが、7月20日、ヤマユリが見頃ということでお稽古に。
ヤマユリの群生です。

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こんなうっそうとした中に可憐にさいているの。

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                           (以上、CANON EF50 F1.8) 


望遠で近づくと(って、望遠難しい。。ぼかしたわけじゃなくてホントのピンぼけですが)


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ココはどこかは次の記事で。

7月18日のお稽古 《浜離宮恩賜庭園》

すみません。話が前後します。

7月18日、レンズをゲットして、早速試すために向かったのは・・・、浜離宮恩賜庭園。

今度のレンズは、単焦点。ズームも出来なければ、何も出来ません。それなりのお値段ね・・^^;;。取り柄は暗い所に強いくらい?

ということで、撮りたいアングルがあると、自分がアングルに合わせて下がったり近づいたりするの。おまけにそれなりの値段なので、45㎝以上近づくと撮影出来ません

でも、逆に言うと、単なるカメラなので、ズームだなんだと考えずにひたすら撮る作業に専念出来るということです。

とにかくピントを合わせて撮る。

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この写真、私のレンズだと浜離宮から東京タワーを撮る範囲は決まってしまいますから問題は東京タワーをいかに逆光の中で入れられるか。下手したら真っ白になるし、東京タワーに気を取られると他が真っ黒になるし。とか。

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いろんな緑をいかにそれらしい緑に撮るとか。

どれも、下手だけどまぁ、お稽古です。

近づいて撮ると、

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でも、45㎝離れてだからね、なにがなんだかわからん花だ。

花にある程度大きさがあると、

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こうなる。

食べ物の撮影には向いてるようですよ^^;;

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暑かったから美味しかったぁ。汐留にゴディバのショップがあって、その場で買って食べられるのです。

そして、〆はこれ。ビールのあてね^^;

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HB白熱灯対応にしてみた。

7月19日のお稽古

7月19日(日)、朝からレッスンと防火設備の点検があったので、仕方なく暑い暑い昼下がりにお稽古に出掛ける。

こちらのお稽古のつもりが、なぜか望遠。

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愛嬌あるからね。レッサーパンダ。

が、望遠持つには暑すぎる。構えていると汗が落ちる。そこまでしてお稽古するか?

さっさと、小さいレンズに交換していよいよお稽古です。

ヤマボウシの実。

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マキの実

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暑くて暑くて、それどころではなくて早々に退散。お稽古も疲れる・・・。

今度は小さい黒い魔物

日比谷に行ったら寄らないわけにはいかぬ。ってこともないんだけど・・。

ゲット!

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50mm F1.8 の単焦点レンズです。

え?使いこなせてないのに、何を新たに?って?

ズームやらなにやらいろいろ出来るマルチタイプのレンズじゃなくて、まず単純な物をつかって上手になって行けたらいいかなぁ、って。

初心者のくせにショパンのエチュードを弾くなんてことせずに、まずはツェルニーの30番の1番から始めるみたいなもんです って、ちょっと違う??

東宝月組公演『エリザベート』観てきました

夏休み突入初っぱなの三連休、みなさまいかがお過ごしですか。

私は三連休初日の7月18日(土)。東京宝塚劇場にて、宝塚月組公演『エリザベート』観てきました。11時公演です。

今公演、ルドルフが三人の役替わり公演でして。私はてっきり明日海りルドルフだと始まるまで思い込んでましたぁ。ええ??それでまずがっくり^^;;

ま、仕方ない。ところが、これが予想外でして・・・^^

ということで、私の観た

宝塚月組公演『エリザベート』

の主な配役は

トート  瀬奈じゅん、エリザベート 凪七瑠海 、フランツ 霧矢大夢 、ルドルフ 青樹泉、エルマー 遼河はるひ 

今公演タイトルロールなんだけど、エリザベートはなんと宙組の下級生の男役の生徒さんの抜擢。男役がエリザベートを演じるのは瀬奈じゅんさんで経験済みではあるが・・・。その時は二番手だったけど。いろいろ話題に事欠かないですね。

トート役の瀬奈じゅんさん。退団発表されましたがトップさん、辞める前が一番輝くってのは本当かも。貫禄、実力、オーラ、申し分ない。

エリザベート 想定内でした。ま、あんなもんか。

でも、無理だよね~。子を亡くした悲しみを表現するって。若いし、そういう役やったことないもん。 頑張ってるんだけどいっぱいいっぱいが全身から出てて^^;エリザべートの場面だけ、現実感溢れてしまって残念。

でも、まぁ、今の月で誰がエリザを演じるかというと、これがいないんだよなぁ・・・。だから無難に他所の組のまぁまぁちゃんと歌える男役を引っ張って来たってことでしょうか?

フランツ役の霧矢大夢さん。歌は上手いし、演技力あるし、言うことありません。立派すぎてマザコン皇帝ではなかったけど。

私の一番好きなシーン。夜のボート。ううん、エリザにもう少し風情があればもっとよかったのにねえ。

そして、ルドルフの青樹泉さん。いや~、皇太子が回りに影響されおだてられ、クーデターを企てて失敗、という一連の流れを見事に演じててもともとエリザの一番見せ場ではあるけど、集中力の高い舞台となってました。びっくりした。

ルキーニは誰が演っても、私はお点は辛いから・・。省略。

やはり、エリザベートは好きだわ~

ということで、気をよくして向かった先は・・。

遠足おやつ力

久しぶりの更新がこれ

Oyatu

つまんない選択する人ですね、桜桃って・・・。割り切ってるとも言う?桜桃らしいといえば言えるのが悲しい。。

暑い毎日、遠足なんて行きたくない・・。必要なものはおやつじゃなくて・・・

みなさんはどんなおやつをチョイスしますか?お試しはこちら

青柳いづみこさんのご本

1青柳いづみこ著 「モノ書きピアニストはお尻が痛い」

オンでもオフでもお世話になっているromaniさんがご推薦されていたので、早速図書館で予約(買わないのよ^^;)。これはあっという間に手元に来ました。で、面白くってあっという間に読了。

いろんな作曲家考察も出てくるのですが、切り口が面白くて深い洞察力に感心しました。今丁度シューマンを勉強していて、シューマン関連の書籍をいろいろ読んでるんだけど、これがまぁ、はっきり言って面白くない。作曲家研究者に文章力を期待しても仕方ないんだけれど。それが、青柳さんのシューマン像のくだりをちょっと読んだだけでそちらの方がずっとためになりました^^;

そんなこんなで、全編、ためになるは、面白いは、でした。

なので、今度は本屋で平積みの面白そうなのを見つけたので、珍しくゲット。
2 青柳いづみこ著 「ボクたちクラシックつながり」-ピアニストが読む音楽マンガ-

“のだめ”“ピアノの森”“神童”が一緒に楽しめる本です^^;

ピアノに興味のある人以外には何の必要もない本だとは思います。が、ピアニストの生態がリアルに書かれているので、少しでも音楽に興味のある方にはオススメです。

青柳さんはかなり膨大な資料を読み込み、すごい情報量を平易でかつ表現力のある文章で表現されているので、この一冊で数十冊読んだのと同じくらいです。

最終章の「ピアニストは本当に不良債権か」のくだりは身につまされます。今現在の音大事情や世界の情勢など、深刻な問題です。

一昨日の会には、音大に入ったばかりの、なんと18歳!の男の子が二人(彼らはピアノではなくてソロ楽器ね)も出演していたのですが、

「この世でもっともまともでない職業を選んだ」ということすら認識していない音大生の一人(著書)、に彼らはなってしまったのです。おばさんはちょっと心配になりましたが^^;彼らに今できることを精一杯頑張って欲しいなぁと演奏を聴きつつエールを送りました。

が、最後はピアノを好き、クラシックを好き、音楽を好きということで、みんなつながっている、素晴らしいことですね。

だからこそ、今日もまたあちこちで音楽という魔物にみんなが魅入られているのです。

黒い魔物が・・

Img_17417月12日、ここ数日、いえ数十日、いえいえ数ヶ月私を悩ませていたピアノの舞台が終了しました。

この曲のためにお灸のかかせない手の状態になり、空いた時間はすべてこの曲の練習にかけ、一体私なにやってんの?状態の日々でした。

こちらの更新も滞りがちだったでしょ?桜桃何やってんの?とひょっとしたらご心配おかけしてましたかしら??

自分の任にあわない曲でして。テクニックがついていかない・・。オクターブでのレガートを目指してちょっと無理してなんとか筋とかいう指の筋肉を痛めました。

曲目の解説はわかりやすいのでこちらをどうぞ。

伴奏なんですが、伴奏というより、ピアノがメインかと言うほどの大変な曲なんです~だからこそ、やりがいがあるというか。

がっちり取り組みました。この曲を抱えていたために、他のことをすべて犠牲にするほど、勉強しました・・・。でも、いかんせん・・手は傷めるし、テクニックついてかないし。でもなんとか弾けないとソロに迷惑かけるし。う~ん。悩みました。

そんな日々だったのですが、それでも、ここ数日、勉強した甲斐があるというか、曲が答えてくれてるというか、楽しくてしようがない状態に^^

こうなると、しめたもの。理想の伴奏というにはほど遠いですが、今の私には精一杯、なんとか昨日終了しました。ホッとしたよ~~

でも、そうなると寂しいんだよなぁ。フランク恋し。ということで、とても無理なんだけど、またぞろ昨年棚上げにしてたのを引っ張り出してきて勉強再開です。

私などが、取り組んでもどうなるものでもなく、自己満足以外の何物でもないのですが、終わったら次、次、やめられないのです。

黒い魔物が今日もぽっかりと口を開けて黒と白の歯をみせて、おいで~と私にニッと笑うのです~、怖ッ!

アウディがピアノを作るとこうなる

Piano_3

そうですよ

あのドイツの車メーカーのアウディとオーストリアの名器と謳われた、ベーゼンドルファーとのコラボだそうです。
アウディ創業100周年祭に使われるそうです。

って、ベーゼってつぶれてヤマハの傘下になったんじゃなかったの?いろいろわからないことが日々起こります^^;

詳細記事はネット記事であちこち掲載されてますが、その一つにリンク貼っておきますね。こちら

現在のピアノって究極のデザインだと聞いてたんだけど。

それがこうなる!う~ん。う~ん。まるで、布団をかぶったゴキブリ。今晩夢に出そう。

ちなみにお値段は10万ユーロ(約1300万円)。いかが?

切れる~

オンでもオフでもお世話になってるhichaさんの記事を見て俄然欲しくなった私。

思わず貼られたリンクにジャンプするなりポチッ!それが昨日の朝。まもなくグレステンからメールが届き、振り込み先が記載。用足しに出掛けたついでに送金したのが昨日のお昼。

なんと、今日夜7時過ぎにもう届きました。早ッ!まずその迅速さに感動。

丁度レッスン終了後、ご飯支度中にピンポン。。早速開梱晩ご飯の準備に使ってみました。

あまりのスムーズさに感動!

ちょうど玉ねぎスライスしようかとまな板にはたまねぎ。ホイル包みに少々入れるだけのつもりがどんどんスライスしちゃいました。

あまりの快適な切れ味に、どんどんスライス。なんでもスライス。

キュウリなんてスライサーでしか最近は切らなくなってたけど、試したらなんと、すごいです。散らばらないのよ!

晩ご飯は予定外の野菜料理が一杯^^;

手の調子がイマイチの中、全く手に負担ない素晴らしい使い心地です

いや、ちゃんとした包丁持ってるのよ。堺のちゃんとした。でも、それって鋼だからお手入れ大変。ちゃんと使えないと刃こぼれするし(ーー;

で、お蔵入りさせて、今ではステンレスのものを使用。でも、研いでもイマイチの切れ味で手にも負担がかかっててずっと欲しかったんです。

使うのが楽しみだわ~♪

良い物ご紹介下さってありがとう>hichaさん

 

韓国に行った・・・

Image406r_3らしい・・、私

話題が前後しますが、7月4日土曜日。

みなさんご存じの通り、豚インフルエンザの影響で私は、キャンセルする事態となった韓国旅行の報告会でした。って、単なる飲み会ですね。

全行程私を連れて行ってくれたんですって。集合写真にはすべて入ってる私。ご丁寧にちゃんとすべて焼いてお土産として頂戴しましたよ・・。

まるで遺影ですが

集合写真を撮るたびに私の画像を荷物から取り出してみんなでポーズしてたなんて・・・。

誰だ~?こんなとこ思いつくのは。こういうメンバーなんです。本当に有り難いことです(滝汗)

だからやめられない。来年こそは!

東宝宙公演『薔薇に降る雨/Amour それは・・・』観てきました

本日、7月5日、千秋楽の宝塚宙組公演『薔薇に降る雨/Amour それは・・・』観てきました。

なんと宙トップ男役大和悠河さんの退団公演千秋楽のチケットが当たったのです。一生のウンを使い果たしたのか??>私

欲がないとこんなものなのよね~。今公演唯一当たったんですが、それが大楽と気づいたのはつい数日前。なんてこと・・・。まさか当たると思ってなかったからね。こんなものよ。

千秋楽は一枚しか申し込めないから当然私は一人です。でも、当然、会場内は関係者、ファンクラブの面々であふれかえってるわけで・・。
退団者は今公演10名にもなりますからファンクラブ総動員でチケット争奪があったのでしょう。みんな関係者風。顔見知り同士盛り上がってます。白装束はお約束なのか?

一人場違い・・・。フツーにチケット当たるんだぁ、ってのを実感しましたが。会場に入りたくても入れないファンの方たちに申し訳なかったけれど、しょうがない。当たったっちゃったんだもん。とうことで、プレミアチケット必至だったけど、ダフ屋まがいの人の道の逸れることはせずにせっかく当たったチケット、有り難くみなさんをお送りしてきました。

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会場に入るとすべての椅子になにやら貼り付けてあります。なんと、ハート型のペンライト。サヨナラーショーの時に振るように指示。休憩時間にどうしたら点滅するか練習しました、私^^;;

ミュージカル・ロマン
薔薇に降る雨
作・演出/正塚晴彦

スーツのタニちゃんと美しいウメちゃんと堪能しましたが・・

ウエストサイドストーリーのダンスパーティーそっくりの幕開きからモーツァルトのオペラになり、新劇風になり、最後はフランス映画のようになって終わりました

それが案外、好きなのか、私?
タニちゃんがあまりにカッコいいからよかったのか、私?

ロマンチック・レビュー
Amour それは・・・
作・演出/岡田敬二

2階席でしたが、ど真ん中。色彩が美しく贅沢な時間でしたよ。

千秋楽なので退団者はみなさん、胸に花をつけて踊ります。キラキラしてて悲しいよね。やっぱり別れって。

ご挨拶はタニちゃんは黒エンビ。まぁ、美しいこと。立ち姿から仕草、完璧でした。同期のお花は舞風りらさん。

ご挨拶もファンのこと宝塚のことに思い至り、ああ、若くしてずっとトップになるべく育成されそして走り切ったのね、とおばさんはシミジミ。1000daysのウェストサイドストーリーのタニちゃんのキラキラしたジーパン姿を思い出してました。

カーテンコールを何度も繰り返しあげくに万歳三唱までしてきました。

こうして過ぎていく。期せずしてこういう場に居合わせることが出来て良かっのよね。

2台ピアノは楽しい

今日は、某所で2台ピアノ弾かせてもらってきました。関東在住の同窓生のお勉強会です。年に三回開催されます。最高齢の方は80歳過ぎてらっしゃいます。主要メンバーは先日還暦コンサートをすませたお歴々私たちは若輩者です。

今回は久しぶりに2台ピアノを用意出来るということで(財政的に大変なので・・)ず~と温め続けた曲を弾いてきました。なんと2台エントリーは私たちだけ。なので、リハも充分時間をもらえて贅沢なひとときを過ごしてきました。

モーツァルト作曲 2台のためのピアノソナタK.448 ニ長調 ホントは全楽章弾きたかったんだけど、迷惑だから(涙)第1楽章、第3楽章。

フルコン、正式コンサート用に設置してもらいました

フタも取るのよ^^。まぁ、弾く私たちがお手伝いしたのですが・・。

ここのところ、分不相応の曲を抱えて練習しすぎで手の具合がよくなくてお灸が欠かせないのですが、モーさんは手に優しい。どれだけ弾いてても手や腕の不具合は全く出ません。でも、手や腕をを酷使する(10度をつかむとか、無理に広げて和音をつかむとかオクターブの連打とか諸々)曲とは全く別の難しさがあります。だからこそ練習し甲斐があるのです。いつまでも弾いていたい。半病気だわね、これって。

こうして、今日もまた魔物に魅せられて、というか取り憑かれて黒い物体に向かっています。

どこよ?

気がつくと7月だった・・・。
昨日は久しぶりに更新しようと思ったら、ココログがダウン。メンテだったのですね。世の中知らないままに過ぎてる。

6月のネタで恐縮です
6月25日から三日間、帰省しておりました。25日、大学の同期のお勉強会に参加するのが名目。帰省は昨年9月以来でして、まぁ、親を放置しておくのも限界かと^^;;

前回は一昨年。その時はそれなりに準備して参加したのですが、今回はいろいろ分不相応の曲を一杯抱えて手一杯。あげくに数日前から練習しすぎでまた手の不調を抱えて、いつもの置き鍼をいつもの接骨院で施術してもらったままの参加となりなした

ピアノは素晴らしかった。スタインウェイとベーゼ、好きな方を選べるの。

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終了後、みんなで会食。おしゃべりしてると二十数年前にすぐ戻れるところが同期のいいところです。

○○センセの授業はどうだったとか。私の師匠のクラス授業が恐ろしかったとか。斑猫(日本歌曲の名前ですが・・)を読めなくて叱られたとか。この話は私は全く覚えてないんだけど。

半世紀生きてても、学生時代のことはつい昨日のことのように思い出せます。

が、私は大阪が知らない街になってることに、それどころではなくて。

ここはどこ?

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大阪駅前はすっかり変貌してました。ティファニーだ、グッチだ、これどこ?状態。

駅も工事してるし、

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あの素敵な阪急デパートのビルは無いし・・。

でも、勉強会のあったビルもそれはそれは豪華で、オペラ座の怪人みたいなバルコニーが一杯あるの。でも、豪華すぎて、どうやらこのピアノの貸しスタジオは7月末で閉店です。やはり不景気なんですね。

いろいろカルチャーショックでクラクラしてしまいました。

一緒に通学してた友人が、

もう近鉄線使わへんねんよ~。JRに新しい線が出来たから。

と言います。

え??どこ?

放出(ハナテンと読みます)までのるねん。そこから何使うのん?東西線。何それ?

そうそう、神戸から奈良に直通になったんやよ。(これはさすがに知ってた。)

他にも、え~、え~?の連続でした。

一体、桜桃ってどこから来たん?

まるで、異星から来たように驚く同期

某所へは、新大阪から直通だし、実家は京都経由の奈良なので、変わりようがないし・・。よく考えると、知らないはずだわ。大阪に降り立つことなどないのであった。いずれにしても、上京して22年。無理もない。

いや~、すっかりお江戸の方が詳しくなってしまった桜桃でした

画像は、コンデジです。デジイチ持参は無理なので、コンデジ連れて行きました
撮ろうとして、思わずファインダーのぞこうとして無い無いと慌てた自分がいて一人で大騒ぎしてました。デジイチとどこが違うのと問われたら答えられない・・。どこが違うの?

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