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2009年8月

富山・信濃の旅2009 その9 ~白根山~

8月12日(水)、いよいよ旅行最終日のそれも帰路。

別所温泉はあっという間に一周出来たので帰る前にどこかへ寄ろう。ようやく夏らしい天気も復活ということで久し白根山へ。

これぞ夏のドライブ!ようやくすっきり青空。
万座ハイウェイ
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嬬恋牧場からの眺め。
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白根レストハウス到着。湯釜目指して登ります。
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暑かったけれど、ココまで来るとさわやかな風が吹いてして見事な景色が眼前に広がりました。
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望遠を持って行かなかったので、これが限界。
湯釜です。見事なエメラルドグリーンだけれど、どろっとしてるようです。
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弓池と湿原。
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雄大なんです。うまくキャッチ出来ないが。
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カルガモの子どもお散歩。可愛いよ。
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今春生まれた若鳥のようですよ。ヒヨヒヨ鳴きながら道を渡って行きました^^

さぁ、もう午後4時前です。雲も随分垂れ込めてきました。お名残惜しいけれど帰らなくては。

山の天気は変わりやすい。あっという間にガスが出て。
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帰路につきます。
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長々と続けてしまった旅行記、ようやく完。ふ~、夏休みの宿題、ギリギリで終われたぁ。

最後まで読んで下さってありがとうございました。

明日から9月。気分一新して元気に過ごしましょう。

富山・信濃の旅2009 その8 ~別所温泉その2~

8月12日(水)、三泊四日の富山から信州の旅も最終日。朝から別所温泉散策です。

別所温泉は信州上田にあり古くからの温泉地です。“信州の鎌倉”と呼ばれ、国宝や重要文化財に指定された神社仏閣が点在しています。と言っても小一時間もあれば、ぐるっと散策出来るくらいの小さい町ですが。

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飲めます。当然ですが、暖かい。硫黄のにおいも。さぁ、お湯を飲んだら出発ですよ。

大湯薬師堂。暑くて暑くてコロッと本堂撮影忘れました。
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こんな道を抜けて
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北向観音です。
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善光寺さんの方を向いているから北向だそうです。善光寺参りだけだと片参りと言われるそうです。古来より両方お参りしなければならないとされていました。

愛染カツラ
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見事な大木です。この木と隣にある愛染堂にちなんで川口松太郎氏が「愛染かつら」を書いたことは有名。

③次は、安楽寺。山門です。
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安楽寺は天長年間(824年~834年)に建立されたとても古いお寺です。

国宝の八角三重塔があります。あんまり上手く撮れてないんだけど
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④常楽寺
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美しい入母屋造り。

重要文化財の多宝塔
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最後に、お隣の別所神社にお参りして、
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車に戻り、せっかくだからと風情のある別所温泉駅で写真を
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とカメラを構えていたら急に足に激痛!
え???ジンジン。ええ??しゃがみ込むくらい痛い、。痛い~。

トレッキングも出来るようにトレッキングシューズもウォーキングシューズも持参して、長袖長ズボンも用意。それなのにすべて終えた最終日。サンダル履きに履き替たところでした。山や茂みの中ならともかく駅前でアブに刺された私って・・・

みるみるみみず腫れになってきました。慌てて駅で薬局を教えてもらう。別所温泉にたった一件の薬屋さん。
おじいさんがどれどれと出てきて、
あ、アブでしょ?たいしたことないない。これつけて。と液体○○を出してくれる。お買い上げ。何度もつけるんですよ、と言われて。早速つける。

でも、アブなのかなぁ?みたわけじゃないからわからないけど、多分そうなんでしょ。

Img_4109直後、こんな風になりました。真面目な私は、何度もつけました。何度もつけろって言われたからね。
そしたら、すぐに痛みも取れて、みみず腫れもすぐに引いてホッとして、刺されたことも忘れてました。

そして数日後。こんな事になったわけです。

アブに刺されたためなのか、その2次感染なのかしつこく薬を塗りすぎて薬にかぶれたのか、医者さんに見せたときには直後じゃなかったからもう判断は出来なかったみたい。

ご心配おかけしましたが、内服薬(これが異常な眠気で飲むとホントしんどかった)と、塗り薬(ステロイド)が功を奏して、ようやく治りつつあります。刺されたのが8月12日。8月30日現在、まだうっすら赤みが残り、噛まれたあとがくっきり残ってます。ふ~。今回の旅の最大のお土産でしたわ。

いよいよ最終章へ続く
は~~、だらだらスミマセン。8月中に宿題終わりたい。

映画『20世紀少年』観てきました

映画『20世紀少年』観てきました
本日初日。

小ネタが面白かったぁ(^_^;)

今からちょいと友達と暑気払い。戻りましたら追記します。

追記です。

8月29日(土)、映画『20世紀少年〈最終章〉ぼくらの旗』 初日に観てきました。ほぼ満席でした。で、結構私と同世代のおじさんおばさんカップルが多かったです。だって、ケンジクンたちとは私は同い年^^;;;

誰にでもある小学校の時のほろ苦い思い出。それが、これだけの大事件に発展させた、なんてのは飛躍しすぎなんだろうけれど、誰にでも思い当たるフシがあるだけに怖さもあります。

結末は、原作を読んでいない私は結末がどう違うかはわからないし、ネタばれになるのであまり書けないのですが、救いを持たせた、と言っていい??

うっとうしいくらい“エンドロールが出てからも映画は続きますので、場内が明るくなるまで立たないで下さい”の表示があり案内もあります。

エンドロールが出てから10分間映画は続きますのでこれからご覧になる方、お楽しみに。

とにかく消化不良の第2章、から満を持して最終章。

第一章、第二章の伏線をちゃんと処理してあって消化不良にならず良かったです。荒唐無稽の話に、さりげなくメッセージを嫌み無く盛り込んで、でも、くどく訴えないのは好感が持てました。

ああ、小ネタとか、あ、そうそう、なんて言う笑いのツボは若い世代にはわかるんだろうか?どう思ってるのかちょっと知りたい。

多分ともだちは、予想通りでした^^ いろいろちょっとびっくりしたけど。

お江戸オフ番外編 ~江戸博・駒形どぜう~

8月27日(木)、いつものお江戸三人(Tompeiさんぶんぶんさん、私)+今日はTOKIKOさんの4人で、現在開催中の特別展「写楽 幻の肉筆画」ギリシャに眠る日本美術~マノスコレクションより に行って来ました。

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まず、ギリシャが、東洋の美術品が何万点も収蔵していることにびっくり。そして、今まで詳細が未調査だった、そして、貴重な作品が沢山発見されたという事実にびっくりしました。そして、有り難いことに、保存状態が非常に良い!よくぞ、大事に保存してくれていた、と感動しました。

初期から江戸後期まで、版画の変遷がよくわかります。そして当時の世相を垣間見ることが出来ました。
当時の文化の発信が遊郭だったということを再確認。ちょっと情けないけどそれが事実です。

いろいろ感動はあったのですが、今回も生き生きとした筆致が私をお江戸にタイムスリップさせてくれました。気づいたら隅田川の花火を見るために両国橋一杯に人が詰めかけている中に私がいる!なんてね。歌川豊国の「両国花火之図」が気に入りました。男の人の頭頭・・・。楽しい♪(画像探したんですけどちょっと見つからない。)

歌舞伎の記録映像も見ましたが・・。ま、すごい芸だとはわかるがちゃんと理解出来るほどの教養のない自分が悲しかった。

さぁ、歩いて駒形どぜうへ。のつもりがやはりお江戸オフは番外編とはいえギラギラ太陽で暑い。なのでタクシーで乗り付ける。なぜか車中タクシーの運転手さんに説教される・・。
到着。
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どじょうだどじょうだ!一度食して見たかった。念願ついに叶う!
だしとネギ。このネギは完食しました^^; まずは乾杯!え?お昼から?一杯だけね。
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キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!どじょう鍋です。
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ネギとささがきゴボウを山のようにのせる。
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柳川鍋
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まだまだあるよ。
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鯨はみんな、なぜか小学生の時の給食で食べた世代・・
どれも、美味しかった!

でも、これだけじゃあ、ってことでご飯を注文したらおひつで出て来て・・。え?食べられる?と言いつつ完食
してしまった。

お店の中も、良い雰囲気です。
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浮世絵の後はどぜう。お江戸を満喫。

せっかくなので浅草寺でお参りです。

途中の駒形堂
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私はお腹も一杯、念願のどじょうもいただき、あとはもうどうでもよかったんだけど・・
みんながお稽古しないの?と言うから仕方なく(爆)
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快晴だったのに、設定どうでもいいってのがありありの画像( ̄Д ̄;;

せっかくの仲見世が・・・。
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うっとうしいアーケードで覆われてて。開放されるらしいが、鉄骨が野暮ったい。お江戸の粋やいなせはどこへ行った??

気を取り直して・・

お参り、と思ったら
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なんと、すっぽり覆われてます。改修工事。二年間はこの状態のようですよ。

山門は、この前お参りしたときは幌で覆われてましたがこちらはすっきり見事な姿を顕しました。
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おまけ。
ココでおみくじひくと凶を引くよ、浅草寺は凶の出る確率が異常に高い。って言ってるのに、ぶんぶんさん、果敢にチャレンジ。そしてやっぱり凶を引いてました(;´Д`A ``` 私たちは凶を引く女。だから言ったのに~。

浮世絵、どじょう、浅草寺、お江戸満喫の一日。ありがとうございました。

次回は、定例のお江戸オフに戻って品川界隈を歩く予定。またよろしくお願いします。

ぶんぶんさんにTBお送りします。

富山・信濃の旅2009 その7 ~別所温泉~

だらだらと旅行記が続きます。今しばらくご辛抱を・・・。

8月11日、善光寺戸隠神社をお参りした後、宿泊先、信州上田、別所温泉を目指します。
宇奈月温泉→七味温泉→と来て、本当はもう少し南下して上諏訪温泉に泊まるつもりが、どうしたことか宿はすべて満室。なにかあるようですね、と旅行会社の担当者。花火かなぁ。

地震で東名高速がダメになり中央道が激混みだったことを考えると、結果としてまあまあな選択となりました。観光のロケーション考えるともったいないと言えばもったいないけどね。

上田は快晴。そして夏の入道雲がお出迎えしてくれました。
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今夏初めてくらいの雲かも。

今日泊まるお宿は、玉屋旅館
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サービスで浴衣の貸し出しがありまして~、五種類の中から好きなのを選べます。私はその中では一番落ち着いた色目にしてみました。で、し久~しぶりに着付け・・・。できるかなぁ??

ああ、着付け忘れてなくてよかった(汗)
もうちょっとピシッと着なきゃね。お恥ずかしいけど小さく載せときます。

別所温泉は落ち着いた雰囲気で、お宿も良い感じ。

お風呂はこれまた素晴らしい。もちろん源泉かけ流し、加水も消毒もなし。
良い湯だった~~。

さぁ、晩ご飯です。こちらも部屋出しです。
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Img_3979 揚げ物 Img_3986 Img_3983_3
どれも、素材を生かしたお料理で、本当に美味しかった~ぁ。

朝ご飯です。とお土産付き
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サービスもほどよく、浴衣まで着たし、温泉は最高。また来たい温泉でした。近いしね。

さ、宿をあとに、別所温泉を散策です。別所温泉は“信州の鎌倉”と呼ばれていて落ち着いたたたずまい。
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別所温泉は塩田平の西の端に位置して、鎌倉時代、北条氏が好んで湯を使ったというくらい古くからの温泉場です。
こぢんまりと一時間ほどの散策で一周できるくらいです。いくつか名所をご紹介したいと思うのですが、やはり長くなってしまったので、一旦ココまで。

別所温泉一つにまとめようと思ったのに・・。すみません。続く。

富山・信濃の旅2009 その6 ~戸隠神社~

8月11日、善光寺のお参りをすませた後は、戸隠神社へ。

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戸隠神社は歴史上名が出るのは平安時代。戸隠は山岳信仰の対象だったようです。雪深いこの地を信仰の対象として人々は古来より訪れました。

広範囲なので、とりあえず中社に車を置いて、お参り。一番下の宝光社と、二つ目の火之御子社はあっという間に通り過ぎちゃったみたい。
中社鳥居。

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中社

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立派ですよ。樹齢800年を超える三本杉。樹齢700年のご神木など、風格があります。

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先は長いのでここでお昼ご飯。戸隠といえばお蕎麦!一時間以上待ちの人気のおそば屋さんを横目に、空いていそうなおそば屋さんへ。

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美味しかった。先は長いよ。奥社は、一番上の駐車場からでも2キロ登ります。歩くしかないの。さ、急ぎましょう。
大鳥居
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参道は清々しい空気です。ココはまだまだ平坦だから、このときは楽勝~なんて
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随神門。有り難い名前だぁ。
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くぐると空気が一新します!
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奥社参道杉並木が続きます。

こんなもんじゃありませんよ。
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ず~と、ず~と登りです。

ふ~~

あ、ようやく見えてきた。かなりきつい。暑いし。蒸し蒸し・・
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四つ目の神社。九頭竜神社
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良い感じです。

ココの狛犬クンは可愛いですよ~。
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に引き替え、奥社は風情は・・ないなぁ。
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ちゃんと世界平和お願いしてきましたよ。

さ、下りは、楽ちん。だけど、蒸し蒸し暑いわけがわかった。ガスが出てきてる。あんなに晴れてたのにね。やはりお天気はイマイチのようです。すぐ雨雲が近寄ってきます。
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ちょっと寄り道して隣接の植物園を回って帰ることに。お稽古です
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雪が多いために切られてしまったところからまた新しい芽が出るとこうなるミズナラ。“あがりこ”と呼ばれているそうです。
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植物園の木道。
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いろんな鳥がさえずってます。あっという間に雪で覆われるんだろうなぁ。
かなりきつい参道でした。が、わざわざ来てよかった。でも、多分もう訪れることはないと思う。だからこそ来て良かったです。

さ、下山です。あれよあれよと雨雲の中に。
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上信越道に乗ると、晴れてます。信州の山々が見えてる。山のお天気って本当に変わりやすいのね。特に今年の夏は。
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さ、目指すは最後の宿泊地。別所温泉。続く。

富山・信濃の旅2009 その5 ~善光寺~

トロッコ列車に大満足した後は、特別何も決めていない今回の旅・・。

8月11日(火)、静岡県で震度6弱の地震が早朝ありました。東名高速道路通行止め。台風の被害も多し。等々。というわけでもないのだけれど、とにかく神さん仏さん参りに行くことに。

まずは、善光寺

夫は、お参りしたことがあるらしいので行くのを渋っていたが、真っ暗な中を歩くことはしなかったと言う。行こう行こう!

仁王門です。

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参道は、

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暑いです。ようやく夏になった感じ。人出もかなりあります。やはり牛に引かれて善光寺。すべての宗派を受け入れる懐の大きいお寺だけある。

参道途中にある、釈迦堂
Img_3803重要文化財の涅槃釈迦像がご本尊なんですが、このお三人、どいてくれないと。。写真が撮れないって、参拝終わるの待ってたんですが、私たちを邪魔そうに見る。なんで??

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わかりました。涅槃釈迦像は幕の向こう。普段は閉帳しているのです。1000円支払うと開帳して見せてくれるんです!

そうか、支払ってない私たちには見せたくなかったんだぁ。ふん。そんなら早くそう言ってくれればいいのに。

しゃくなので^^;、ネットで画像探して来ましたよ。善光寺のHPから引っ張ってきました。有り難いものなので載せておきますね。

さ、気を取り直して、
駒返り橋

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1197年(健久八年)、源頼朝が善光寺に参拝した折、馬の蹄が石橋の穴にはさまって、ここらか奥は馬をかえして徒歩で入った、と言われています。

濡れ仏。快晴の空の元、鎮座されてます。

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1722年(享保七年)完成。八百屋お七の冥福を祈り恋人の吉三郎が造立したという伝説もあるそうです。ここで八百屋お七の名を目にするなんて@@)

いよいよ、山門ですよ。重要文化財です。公開されているのでお参りした後、上ることに。
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登り口と出口。
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山門からの眺めはそれは素晴らしいです。でも、撮影禁止。なぜなら仏様と同じ目線になるからだそうです。納得。でも、ちょっと残念。山門正面から顔を出して善光寺の看板を見上げると、
 
牛に引かれて。。

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牛さんに見えますか?
この“善光寺”の文字の中に鳩さんが5羽います。さぁ、どこにいるでしょう?

って、これはボランティアガイドさんからの受け売りです^^;;

お参りしますよ。まずはお線香をとお賽銭。
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本堂です。大きいよね~~
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中に入って、いよいよご戒壇巡りですよ。
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階段を降ります。どんどん真っ暗に。本当に真っ暗です!ええ??いくら目をあけても真っ暗。前に手を出すと先に進んだ人に当たる。あ、すみません。いえいえ。と言いつつ、真っ暗。

どうなる??もっとちゃんと予習してくるんだった。一応田辺聖子さんの著書で予習したはずだったけど。

が、ここで、前の女の人のグループが大騒ぎです。見えない見えない。右手に触る、右に回ってる。順次解説が入ります。
右に回ってる?

そうなのね。両手を広げると、ちょうどどちらの手にも木の感触が。回廊の幅は私の両手を広げたくらいです。それがどんどん右に曲がっています。

しばらく進むと、ってそんな距離はないはずなんだけど、漆黒が永遠に続くかと感じるくらい、急に人がつかえてる。前の人のバッグにぶち当たる。すみません。いいえ~。
っと、ココでまた解説が。右手になにか触れるわ!

え??何何??

おまけに、ギーギー、音がします。ドキドキ。

あ、それが鍵だ!触らなきゃ。触れるかなぁ、ドキドキドキドキ。右手ね。右手。

暗い中、必死で右手を壁に触りながら進むと。

手に、堅いものが触れました。手の感触ではどんな形か全くわからない。回す“とって”のようなものかと想像していたのですが、そう言う物ではないようです。触るったって。とにかくつかんでがちゃがちゃさせてみました。

気づくと前に人の気配がない。え?慌ててその場を離れ、ったって全く見えませんが先へ進む。真っ暗だと頭を何かにぶつけそうな気がして思わず額のあたりに手をかざしてしまいます。そんなこと絶対ないのにね。恐怖さえ感じました。

と、急に視界が明るくなり、到着。出て見ると、入り口と同じ場所・・。グルッと本堂ご本尊さんの下を回ってきたということに後で気づいた・・(汗)

ああ、目が見えることがいかに有り難いことか。思わず頭を垂れました。ヒミツの鍵に触れたことより、視界が明るくなったことが有り難かった・・・。

ホンの短い時間でしたが、貴重な体験を出来ました。

さ、次は、戸隠神社ですよ。続く。

8月23日のお稽古

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う~ん。なかなか上手くいきませんね・・。

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秋の気配。
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う~ん、

疲れた。今日のお稽古はココまで。

場所は、自然教育園でした。紅葉の季節にはまた訪れたいと思います。


富山・信濃の旅2009 その4 ~七味温泉~

トロッコ電車に大満足の宇奈月温泉を後に、8月10日(月)、向かうのは。

長野県須坂市の奥、七味温泉。
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Img_3667_2信越道、須坂長野東ICで降りて、東へ向かいます。

当初、渋温泉に行くつもりだったんだけど・・。同じ方面でこの温泉は良いお湯ですよと勧められ。同じ方面だと思ってたら、随分離れてましたぁ。“最後の秘湯”^^;;こういううたい文句に弱いのよね。

蔵の街、須坂、なかなか良い感じだったのですが、遅くなると昨年の二の舞三の舞になったらいけない。山道がまだある、かも?先を進みます。
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長野盆地を一望できます。中央を流れるのは千曲川。

今回はなんのトラブルもなく、無事到着。え?面白くない?
前回学習したので、ちゃんと各県別道路地図をSAでゲットしましたから(^-^;

お宿は外観、お玄関はそれなりによかったんだけど・・お部屋は。え??いつぞやの尾瀬の山小屋をちょっと良くした感じ。民宿風でした。
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シャワーキャップも備品としてついてないし、お風呂場のティッシュは無くなってて次の朝も補充されてなかったし、細かいことですが、綿棒もついてないし・・。お値段は三日泊まったうちで確か一番お高いはず。秘湯だから仕方ないのかもですね。

でも、秘湯と言うだけあって、温泉は本当に素晴らしかった。いくつも温泉泊まりましたが五指に入れたいですね。

野天風呂ってのもあります。貸し切り状態だったのでカメラ撮影を。って風呂場までデジイチ持参するか?ですが、ちょっとお宿から離れた川沿いにあるの。
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お料理は、これまた・・・
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これに、撮り忘れたけど、きのこ鍋もあったんだ。

野趣溢れる、と言えば言える。これでもかこれでもかとお芋が・・。お気づきかと思いますがあらゆるお芋をいただきました。ジャガイモ、里芋、自然薯、さつまいも、長芋、それにカボチャもあるから。
おまけに、囲炉裏端で暑くて暑くて、食卓も普通の座卓じゃなくて、背の低い会席膳に正座なので最後は業のようになってきて・・・。

この私が食べきれませんでした(涙)

残して申し訳ないと仲居さんに謝ると、少ないよりいいでしょ?、少しずつでも召し上がって下さいね、と念を押されるし・・。

ハッキリ言って大変でしたぁ┐(´д`)┌ヤレヤレ

そんなこんないろいろ差し引いてもお湯は素晴らしかった!もちろん源泉掛け流し、加水消毒無し。

気を取り直して、さ、朝ご飯、また正座か?と引いてたら違って掘りごたつ式でした。
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旅館もあの手この手大変ですねえ。いろいろ独自性をどう出すか?お湯が素晴らしいんだから、そんなにひねりをいれなくても。と思っちゃった。普通にしようよ、普通に。

とここで、静岡でかなりひどい地震があったとニュースで知りました。
自宅にいたのは長男だけ。東名高速通行止め。息子は次の日富士登山へ。どうならやら。

台風も大変な被害が出ているようだし地震もあり。どこへ行く、ちゃんとした目的もない三日目。神さん詣で、仏さん参りに行くことに^^;

出発です。

七味温泉は山の中。標高約1200メートル。美しい緑の山道を下ります。でも、ちょっとガスが出てる。
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紅葉の時は素晴らしい、らしい松川渓谷の八滝。ガスで残念。雨降らないだけいいよね。
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目指すは、
七味温泉から下ってくると須坂駅前
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須坂市を抜け、千曲川を渡ります。今日は晴れそうですよ^^
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富山・信濃の旅2009 その3 ~黒部渓谷鉄道トロッコ電車の旅~

8月9日、宇奈月温泉泊

次の日、8月10日(月)、いよいよメインイベントのトロッコ電車に乗ります。なのに~、あいにくの雨。こればかりは仕方ないですよね。詳しくは右サイドバー一番上に設置したフォトアルバムをお手数ですがご覧下さいね。トロッコ電車の旅

一般的な旅行コースとしては、黒部立山アルペンルートと黒部渓谷トロッコ電車がセットになっています。現に、続々とパックの観光バスがやってきてました。しかし、マイカーではアルペンルートは抜けられないので無理なのです。今回は富山からのみで、黒部立山はまたの機会にということにしました。

黒部渓谷鉄道のトロッコ電車は、あらかじめネットで乗車予約をしてクレジット決済しておきます。当日、窓口でチケットを発券してもらって乗車車両がわかります。席の指定ではなくて車両の指定です。満席の時はどちら側座るかでかなり景観に差がでるかも。欅平行き、進行方向右側がいいのかも。

私たちは、朝早いということもあり、同じ車両にもうひと組だけ。計4人しか乗ってませんでしたので、左右動きたい放題でトロッコ電車堪能してきました^^;;
もうひと組のご夫婦の奥さまは、晴れてたらこんな景色が楽しめるのに、とガイドブックをひたすら眺めてため息ばかりでしたぁ(汗)
右に左にと動き回って写真を撮ってる私は阿呆に写ったことでしょう

出発ですよ。
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キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
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おお!
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行ってらっしゃ~~い!
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さ、私たちも乗りましょう。乗る電車は8:17発ですよ。

80分余りのトロッコ電車の旅です。詳しくはフォトアルバムへGo

9:33 終点欅平到着。あいにくかなりの雨降り。まず、一番遠い猿飛峡まで行くことに。
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猿飛峡のフクロウ。どこにいるかわかりますか?
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杉の木の根元に自然に出来た造形です。

こちらは猿飛峡のお猿さん。どこにいるでしょう?
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猿飛峡です。
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これはこれで、風情があって良い感じでしょ?かなり涼しいです。

他にも見所はいろいろあるようですが、足場が悪くこれにて帰りの電車の時間となりました。

帰りも、行きに見落としたところとか、あちこちまたまた座席を右往左往して満喫してきました。さすがに帰りのほうが混んでましたが・・・。

宇奈月温泉には、古いトロッコ電車の線路も保存されていて歩けますよ。
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冬季歩道。
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トロッコ電車もですが実際に発電所に従事する方たちのために、現在も使われています。一番上流の作業場まで歩くと6時間ですってよ~。しゃがまないと通れないくらいの高さの所もあるようです。ご苦労様ですね。


さ、お名残惜しいですが、宇奈月温泉とはさよならです。あ、その前に腹ごしらえ。富山名物のシロエビのかき揚げがのったおそばです。
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信州へ戻りましょう。今日の宿泊先は、最後の秘湯と言われる七味温泉。
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秘湯と言われるだけあって、山深いのでゆとりを持って出発です。続く。

8月20日の足

Img_4355旅行記の途中ですが。

訳あって足がこんなになってます。訳は旅行記完成後に、って

火曜日にあれ?パラッと赤いなぁって思って虫さされ治療薬の液体○○をつけてました。水曜、少し赤く部分的に腫れてかゆみが増してきました。チラッと皮膚科に行かなくちゃと思ったんだけど水曜は皮膚科は休診よ。

すると昨日木曜日の朝になってどんどん赤みがひどくなり、あれよあれよという間にパンパンに腫れて熱まで持ってきました。皮膚科へ。薬を飲んで治まるか様子をみたいから今日も来いって(涙) 

でも、皮膚科って午後からなのよね。昨日はぎりぎり変更なしで済んだけど、今日は無理なので、仕方なく一人レッスン変更してもらいました・・。

昨日必死に足を撮影してPCに落としてたら^^;、息子たちが一斉に、まさかそんなのアップするわけじゃないだろ?そんなもん見せられたら迷惑だろ!何考えてんだ?と非難囂々だったのですが・・。

記録は大事ってことで小さくしてアップしておきます
確かにお見苦しいわねえ~

富山・信濃の旅2009 その2 ~宇奈月温泉~

8月9日(日)、宿泊は宇奈月温泉。宇奈月温泉は黒部渓谷への入り口の温泉として結構集客がある温泉街です。
魚津からは車で30分ほどでしょうか?いかに富山が海から山までの距離が近いかということですね。

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本日のお宿 延対寺荘
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なぜか豪華でベランダまでくっついてて、お抹茶が出て来ましたよ。

晩ご飯です。

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シロエビが富山湾の名物だそうです。美味しいですねえ。どのお料理も上品なお味付けで大変美味しゅうございました。

その他に鱧鍋もあったんだけど、どうやら撮り忘れたらしい。

朝ご飯はバイキングです。パンもあったけど、私はお粥にしてみました。
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卵は目の前であっという間に一人分ずつオムレツに^^ ホットケーキもその場で焼き上がりを待ちます。え?食べ過ぎ?だよね~^^;;

いつも通り、今回の旅も温泉は源泉かけながしで選びました。素晴らしいお湯だったんだけど、ちょっと残念だったのは塩素消毒。やはりしないわけにはいかないらしい。う~ん。大きい旅館だと無理なのかなぁ。

さ、いよいよ次は今旅のメインイベント、黒部渓谷トロッコ列車へ。続く。

富山・信濃の旅2009 その1 ~出発・魚津~

恒例の、と言っても帰省する必要のなくなった三度目の夏の休暇、今年も旅行に行ってきました。

8月9日、出発です。ETC休日1000円の渋滞を避けるつもりで朝5時半出発です。
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今夏の天候不順でいつ雨が・・状態の関越自動車道。思いの外空いてます。

今年の夏の旅の予定は。8月9日(日)~8月12日(水)の三泊四日。二年続いて東北をめぐったので今年は一旦東北から離れます。

まず、どんと富山まで行って、宇奈月温泉。そして、信州で二泊の予定。二日目の朝、黒部渓谷トロッコ電車というのは決めてましたが、後はまったく決めずに、歩ける天候だったらトレッキングをするべしでトレッキングシューズ持参です。

なんといっても、今回の私の旅の第一目的はお稽古ですからぁ。はっきり言ってどこでもいいのよ^^;

浅間山にも雨雲が・・。
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渋滞も全くなく、快適なドライブです。

が、上信越道。途中から対面通行、4車線通行を繰り返すので、そこで大渋滞13キロに巻き込まれてしまいました。
Img_3098更埴から先を使ったことがなかったので知らなかった。こんな感じで一車線、二車線を繰り返すの(ーー;そして、曇天、どんどん雨雲が重くたれこめ・・。どうなることやら。

ネットで単に距離だけで決めちゃだめね。関東方面から富山を目指すのなら関越で長岡まで行って北陸道を使った方が早いかもしれませんφ(・ω・ )メモメモ

やっと渋滞を抜けたら北陸自動車道はガラガラ^^;すいすいと進み、間もなく富山というところで正午。この後どうなるかわかんないので簡単にお昼ご飯にすることに。フォッサマグナの糸魚川手前、蓮台寺SAでラーメンを。これがねえ、とっても美味しかったです^^

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宇奈月温泉は黒部ICから入るのですが、渋滞は想定内で済んだので足をのばして魚津港まで行くことに。

埋没林博物館到着Img_3148 Img_3106
立派な建物です。観光客はまばらですが・・。

この地は、水中なのに何千年もの間腐らずに木の根が残っていました。その現場を発掘調査。その後、現状保存するためにこの施設が建設されました。

他に、魚津と言えば、蜃気楼が有名。って着いてから知りました。 蜃気楼のハイビジョン画像の放映があります。

蜃気楼の発生メカニズムなど詳しい説明があり、富山の雄大な自然が作り出すのだということがよくわかりました。

蜃気楼も実際見てみたいものですねえ。

埋没林は。

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館内には埋没林をそのまま保存したブースと、乾燥させたものを陳列したブースなど三つのエリアに分かれて陳列展示してありました。

富山は海に向かって背中に高い山脈を背負ってます。その山脈が蜃気楼発生の源となっています。 その、富山の山々は煙る雨雲の中。雲の中に、剣岳があります。残念!仕方ないよね。

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春と秋、蜃気楼が見える海。

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カモメ。

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魚津は漁港ですからね。採れたての海の幸がいただけます。見学よりはこちらかな?

岩ガキです。一個500円也。美味しかったよ~~

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さ、今日の宿泊先、宇奈月温泉を目指します。宇奈月温泉は向こうに見える山の中。

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4:00宇奈月温泉到着。

首都圏から富山魚津ICまで1400円也。地球に優しいエコ・・からほど遠いですね。ETC渋滞。でも恩恵に預かってしまった・・。

続く

東宝宝塚星組公演『太王四神記 Ver.II』-新たなる王の旅立ち-』観てきました

どんどん宿題が溜まっていく・・・。頑張らないと終わらない。

8月15日(土)、東京宝塚劇場にて宝塚星組公演『大王四神記 Ver.II』-新たなる王の旅立ち-観てきました。11時公演です。

初演から半年経ってないのに、もうVerIIとしての上演です。なんだかめまぐるしいです。今期からひと月公演となり次々チケットが降って湧いて来る状態で何が何だかなんですが、今公演は、星トップコンビのお披露目公演となります。

幻想歌舞劇
『太王四神記 Ver.II』-新たなる王の旅立ち-

~韓国ドラマ「太王四神記」より~ 
脚本・演出/小池修一郎

前、花Verは、幕開き10分を見逃さないよう!ってことで、神話時代の因縁が一気に語られます。そこを見逃すと??状態になるということだったので必死に幕開きにしがみついていたのですが(笑)、今回はそれは2幕幕開きになってます。1幕途中にセリフで一応説明があって2幕幕開きに神話の時代へさかのぼることで、よりわかりやすく、説得力が出た気がする。いい改善点ですね。

もう一点。前回、タムドクとキハ、二人が逃げるところが若干唐突感があったのですが、今回はそこが説得力が出てて、王としての自覚に目覚める感じがよくわかりました。

と書いて、気づいた。サブタイトルが“新しい王の旅立ち”だった。やっぱり、前作そこが弱かったのを自覚してたのね>小池センセ(爆)

舞台全体に、熱く熱く、星組一丸となって取り組んでるぞ~っって感じで、暑苦しいくらい^^;熱気溢れてます。

そして、お披露目のトップコンビ。

大型トップコンビと言ってもいいでしょう^^
並びが美しいし、フィナーレのデュエットダンスなんて、大柄な二人がダイナミックに踊るのは観ていて気持ちいいものでした。

最後に、こちらも二番手お披露目の鳳稀かなめさん、雪からずっと観てきましたが、立派な二番手になられて~(シミジミ)
立場が人を育てる、ってのを実感。

星組、今後とっても楽しみですね

横浜へ

渋谷まで来たからにはちょっと足を伸ばして横浜へ。

着いたらもうお昼。

っていうかぁ、渋谷から東急東横線に乗って降りたらそこは中華街だった・・・。知らなかったぁ。みなとみらい線が出来たとは聞いてはいたが。横浜はいつ以来だったか??

地上に出て中華街、夏休みのお昼時、なんの下調べもしてきてないからどこがいいのかわかんないし、きっと人気店はどこも混むだろうからと一番最初に目についた台湾料理のお店に入る。

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酢辣湯麺(スーラータンメン)と什錦粥(五目おかゆ)。これに水餃子。どれも美味しかったぁ。

お腹も一杯になったし。。そうだ、せっかく中華街に来たからにはお参りしなくちゃ。前回は中に入らなかったけど、今回はおみくじをひいてみようかな。台湾でのおみくじ体験が楽しかったから^^

媽祖廟

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お盆なので、賑やかに飾り付け

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私は台湾で体験済みなので、夫におみくじを勧める。
やり方はほぼ同じ。そのお願い事でおみくじを引いて良いかどうかお伺い。お伺い・・・。何度やってもダメ。

呆れるくらい試したわね。出たおみくじは・・。どんなお願いをしたのか知らんが、さぞや御利益があるだろう^^;;

拝観料を一人100円支払って拝殿に入り、参拝。別途おみくじは200円也です。みなさまもお試しあれ。

映画は4:05からなので、3:05の特急に乗らねばなりません。そんなにゆっくりはできないわね。ということで山下公園へぶらり立ち寄り、また渋谷へ。

なんだか、ランチを食べに行っただけ状態でしたね(汗)

そして、映画。

お気づきでしょ?私たちのお出かけに足りないもの。

そう。これね。

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こけた映画の口直しです~。それに、もう一度、確かめたかったもろこしフリット

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え?

これじゃあ私が作ったのとほぼ同じ。そうかぁ、同じキリンシティでも、お店の料理長の腕で出来上がりが違うんだ。さくさく感、軽さ、すべてにおいて。新橋でいただいたのが抜群に美味しかったのでした。

ってのかわかった一日。って、一体何やってんだか・・

映画『クララ・シューマン 愛の協奏曲』観てきました

8月14日(金)映画『クララ・シューマン愛の協奏曲』観てきました。

ピアノのお師匠さんが桜桃さんまだ観てないの?内容は知ってることばかりだけど^^;;音楽がいいのよね。とココまで言われたら、シューマン勉強中の私が行かないわけにはいかないので。

うわさでは非常に混むとのこと。ネット予約は当日不可。でも今日を逃すと多分もう観ないだろうなぁ。場所は渋谷Bunkamuraなので、朝あらかじめ会場で予約して、上映時間までの待ち時間に横浜まで足をのばすことに。横浜は別記事に

映画はね、・・・
Img_4312Img_4311Bunkamuraの映画館はこんなこじんまりとしてます。120席かな。

よくご存じのシューマンとクララとブラームスの三つどもえの人間関係。素材としては絶好のドラマになりそうなのに、よくぞここまでつまんなく描けるかという内容でした。

タイトル倒れ?愛のって何の愛さ?ッて感じで。クララとブラームスとの人間関係も掘り下げられないし、クララとシューマンとの愛もなんだかなぁ?と中途半端だし。

シューマンのご子孫、ブラームスの末裔さんたちが監修してるから、どろどろ恋愛関係人間関係に仕立て上げられるわけでもなく。まぁ、仕方ないわね。

でも、タイトルにあるように、まず、ピアノ協奏曲に始まり、全編に流れる音楽が素晴らしいのでまぁ、良しとしよう。

宮部みゆき著『あかんべえ』

お盆も終わり、夏休みも後半。みなさまいかがお過ごしですか?

夏休みの宿題に読書感想文があったのはいつまでだったか??文章書くの苦手。悪筆だから文字書くのも苦痛。そういう生活から解放されてせいせいしていたのに・・・。

そんな私がこの本読んだよ~なんて、ブログに書き散らしているなんてすご~く変ですが(笑)、余りに面白かったので、他の夏休みの宿題は後ほどということで、こちらから。
って、ちゃんとした感想文なんて書けません。当然ですが・・(なんていばってどうする)

1_32_3宮部さんお得意の、江戸時代、舞台は深川。料理屋を新規に出すことになった一家が移り住んだ家で起こる数々の出来事を、娘のおりんちゃんを通して解決。そして、それが人の魂の救済となり、生きる希望を与えてくれる物語です。

全編、お化けさんの見える娘のおりんちゃんの視点から語られて、どんどん話は進み、一気に読ませてしまいます。最後はもうもう息をつかせぬ展開で、まるで場面が目に浮かぶようです。

もう一つ、楽しかったのは料理屋さんのお話ですので、その登場するお料理の美味しそうなこと。文章からお料理が見えるようでした^^

それにしても、宮部さんが書く十代の女の子の心理描写はいつもながら見事です。今年になって読んだ宮部作品『弧宿の人』『おそろし』もそうだけれど、彼女たちがいろんなことに正面からぶつかって乗り越えて行く姿に、清々しさを感じて、私たちを元気にされてくれるのです。

夏にぴったりの一編。

ここんとこシューマンやらショパンやら、専門分野の本に翻弄されて楽しみとしての読書を全くしてなかったので、久しぶりで昨日から一気に上下読了しちゃいました。逆に言うと、これだけサラッと読ませちゃうのはサラッとしすぎとはいえ、楽しい読書は嬉しい

8月10日のお稽古

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雨もまた絶好のお稽古日和なのね。

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出平にて。

それはそれは幻想的だったんだけど・・・。うまくキャッチ出来ない。ううッ

旅行記まではなかなかたどり着けない。でも頑張ります。

8月14日のお守り

8月14日のお守り

今日は都会へf^_^;

新車

先日の花火のお稽古が効いたのか、またまた私の愛車がパンク!通りすがりの自転車やさんに駆け込む。

もうこのタイヤも寿命だからまたすぐパンクしますよ。一応修理しておきますけどね。今度パンクしたらタイヤ交換ですね。ですって。そりゃ、私の愛車は大事に大事に乗って10数年。本体自体が寿命ではある。ホイールもゆがみ、錆も出て・・。はっきり言ってぼろぼろ。あちこちいろんなところでガタが来ますねえ~

思わず、新車の陳列に垂涎のまなざし、に気づいたか、お店の人に限定で入荷しますよ~と勧められ。。

私の希望は。27インチ(小さいのはたくさん漕ぐから嫌だ)、荷台なし(必要ない。重くなる)、テントウムシ(手動は重い)、メーカー品限定!(通販で9,800円の自転車を買って・・・・大変だった)。

となると○円以上かかりますよ。

だって。。。ぼろだけど、そういう愛車に長年乗ってたんだから。

限定品なので色は黒、シルバーのみだけど、お値段はお得ですよ。

う~ん。レンズも欲しい。が!

今買い換えて新車をまた10数年使うとすると。私の年齢を考えたら今回が最後の買い換えかも。ラストチャンスかと思って思い切って買い換えることに。

気分一新、新車で快適に走り回ります^^

でも、ああこれでレンズは遠のいたわね。がんばろう^^;;;

8月12日 お守り その4

8月12日 お守り その4
帰ります。

8月11日 お守り その3

8月11日 お守り その3
牛にひかれて…

台風、地震、いろいろ心穏やかでいられないことが続きます。

そういう時は。ちょっと予定変更して神さん、仏さん参り。

8月10日 お守り その2

8月10日 お守り その2
雨だし、暑い(ι´О`ゞ)

皆さま台風はいかがですか?

お気をつけ下さい。

コメントありがとうございます。戻りましたらお返事させていただきますm(__)m

8月9日 お守り その1

8月9日 お守り その1
蜃気楼には出会えませんでした。(当たり前f^_^;)
天気もイマイチですが。

まあ…、仕方ない。

またまたゴーヤネタ^^;

世の中、お天気は大変だは、元アイドルはすごいは...ってことになってますが・・。私はまたまたしつこくゴーヤネタで引っ張ってます。

爆発したゴーヤにびっくりして、あわてて緑のゴーヤを収穫。
早速調理しましたよ。

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例の包丁なので、あっという間に綺麗にスライス^^
軽く塩を振り軽くもむ。それから水にさらして。。

ザザっと炒めて。出来上がり。ゴーヤチャンプルーです。

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           (撮影全部近すぎ EF50mm F2.0)

見た目悪いけど美味しかった~。豆腐をしっかり炒めた方が美味しいからとしつこく焼きすぎましたね^^;;

今日は次男がいないので出来た料理です。子どもの頃の卵アレルギーがまだ幾分残っているので、彼がいるときは卵とじ料理は食卓に上らないようにしてますので。

さ、今日から私は一週間夏の休暇をいただいてレッスンお休みにさせてもらいました。。・・・って、夫のお守りをすることになるだけですが

みなさまもよい週末をお過ごし下さいね。

今日のゴーヤ

私のゴーヤ、いつ収穫すればいいのかいいのかと日に何度も眺めること数日。

あれ?ちょっと黄色くなってきたぁ、収穫しなくちゃ。ちょっとバタバタしてそのまま忘れ去り、気づいたら次の朝には真っ黄色になってました(爆)

ええ??というくらい見事に一日ですっかり黄色になってたの~

仕方ないので、このまま完熟にさせて種を収穫するべしで毎日眺めてます^^
って、それでいいのか?

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ぶらさがったトウモロコシ(苦笑)?

ささやかなグーリーンカーテンですが、シジミチョウもミツバチもやってきます^^

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でも、私のカメラでは近づくのはこれが限界。シジミチョウの美しい姿はこちら

そして、つい先ほどゴーヤの実が裂けましたぁ~(呆然)

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なんてこと・・・。赤い実なんですね^^;; お勉強になりました。

他の緑のゴーヤは早速収穫していただくことにします^^;

あ、レンズ欲す~ぃ。結局話題はそっちかい?

ファビコン付けてみました

ファビコン(Favorite ICON)を付けてみました。世は夏休み。私は生徒も夏休みでぼこぼこと空き時間が出来て暇ってことで。ったって、お盆過ぎたら続々と振り替え希望が大挙して来るだけなんだけど(ーー;

前々からどうやったら気になってたマーク。知らなかったぁ。自分で出来るなんて。

グーグルやFc2エキサイトブログはちゃんとそれぞれのマークがちゃんと出るけどココログは出ない・・。私はキツネさんを使ってるので白い□しか出ないの~。

Photo ココログは管理画面用しか出ないの。

自分で作れる??らしい。

なんとか作ってみましたが、こんな小さいもんに漢字を使用したのは間違いだった・・・

一応作って設置してみました。

2 いかがでしょう?って読めない? 
一応桜桃と江戸なんとかっていうフォントを使って書いてみました。赤い○は一応さくらんぼなんだけど・・・。

ブログお友だちのyoshiさんが設置されたのでそちらからジャンプしてこれまたブログお友だちのtakoさんにお教えいただきました。ってすでに2006年にこの記事書かれてる。その時はきっと意味が全くわからなかったんだと思う(汗)

ありがとうございました。

ただ、キツネさんだと見えるんですが、IEでは表示されないことがあるみたい。私も実はまだ表示されてないの。これからどうしたらIEでも表示されるかお勉強してきます。。やっぱり一つ新しいことするのは大変。なにやってんだか・・・。

みなさんご覧になっていかがでしょうか?表示されているでしょうか?お騒がせします。

《追記》

ファビコン作成を別のツールで制作して再度設置し直してみました。自分のPCのIEでも閲覧出来るようになったのですがみなさまはいかがでしょうか?IE6ではどうやら無理なようですが・・。

それにしても、つぶれててなんのこっちゃよくわからんファビコンですので、そのうち作り直すかもです。今しばらくはこれでよろしくお願いします。

《またまた追記》

夫のPCではやはり見えませんでした。は~~。おまけに、記事の中の画像もすご~く汚いまるでシミのように見えてます・・・。もういいや・・。こういうのを徒労という。。

映画『おくりびと』 ・・今更ですが

今更ですが・・・

昨夜、WOWOWで映画『おくりびと』観ました。結局映画館で見そびれてようやく観ることが出来たのです。

あちこちの映画評でみなさんおっしゃってる通りでした。あそこまで絶賛されるのは??なんておまのじゃくなこともチラッと思ってたりしたのですが^^;、それは全く私の間違い!

深刻なテーマではあるけれど、ユーモアがあり、静かな感動を呼びます。

私の育った地は、田舎なので閉鎖的、排他的で偏見に充ち満ちています。人の死に関わる職業がいかに蔑まれているかなどと言うことも嫌と言うほど聞かされて育てられたので、この映画が私の親世代に受け入れられるかと聞かれれば、否と答えるしかないだろうなぁとは思います。

まだまだそういう意識が主流であろうということも想像出来ます。それでもあえてこうした作品を世に出してくれたことに価値があると思いました。

だからこそ、絶賛されたんだろうなぁとも。

一番感心したのは、山崎さんや本木さんの納棺の所作が美しく流麗で完璧なのは言うまでもないのですが、何よりも本木さんのチェロ。

だいたい、音楽関係に関しては、小説にしても映像にしてもどうしても根性腐れな目で見てしまいがちな私なのですが、本木さんのチェロの演奏所作、感心しました。

俳優さん、素晴らしい演技をしてても楽器演奏の所作を見た途端椅子から転げ落ちそうになって、これはパロディだと言い聞かせることになるのが通常なんですが。その点本木さん完璧でした。おまけにカッコいいからそこらの音楽家よりずっとチェロ奏者らしいわ~~~

だからこそ、納棺の所作も引き立つのだと。

セリフの一つ一つも聞き逃したくないと思わせる、ひとときも飽きさせることのない濃密な映画でした。

せっかく契約しててもWOWOWまでとても手が回らないんだけど、こういう良い映画をじっくり見ることが出来るのは嬉しい。

白子を炭火で焼きながら食べたいぞ~~(観た人にはわかる^^?)

2009東京散歩No.6(No.22) 

8月1日土曜日、水道橋まで用事があって行ったので出掛けました。長男にたかられるためだったんだけど。

そのついでにちょっと足を伸ばして小石川植物園でデジイチのお稽古をすることに。先週に比べればどうってことのない暑さだったし。

コースはJR水道橋→都営三田線神保町→→都営三田線白山駅→小石川植物園→メトロ丸の内線茗荷谷駅

というざっと4キロほどのコースでした。って、坂ばかりだった

まずは、腹ごしらえね。え?順番が違う?

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これに、ミニチャーハンがついてなんと1,080円。神保町はお安いわ。ここで、息子とは別れて小石川へ。

白山下の交差点。下って言うぐらいなんだから登ります・・。暑い。先週と同じ時間帯だよ・・。

登った一番上が、入り口?いえ、入り口は正面玄関へお回り下さいの表示。ハイ、下ります。これっていつぞやの音羽御殿のようだわ^^;;

御殿坂

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もともとこのあたり一帯、白山神社など、将軍になる前の綱吉の御殿があったところで白山御殿、または小石川御殿と呼ばれていたため御殿坂と呼ばれていた。当時はここからも富士山が見えて、富士見坂とも呼ばれていたそうです。

小石川植物園到着。

Img_2940 これって通称なんですって?正式名称は面倒くさいくらい長いので割愛。

5代将軍就任後、薬草園となり1722年(享保7年)園内に小石川養生所が作られた。明治になり東京大学附属の植物園となりました。

知らなかった・・。研究機関だったとは。

単なる観光スポットだと思ってました。

なので、薬草はもとより、

「精子発見のソテツ」

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だったり、

「ニュートンのリンゴの木」があったり、

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メンデルのブドウの木があったり

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してました。単に被写体探すには植物園がいいからと思って行っただけだったんだけど、お勉強しろってか??

いやだ~。

お江戸もありましたよ。養生所の井戸跡です。

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園内は木が生い茂りゆったりとした空間となっています。

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今日も飛行船が。先週のお江戸オフと全く同じ時間帯だったのね。それにしても先週は暑かった。

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今日は、レンズ交換せず、ひたすら単焦点レンズでお稽古してみました。空とか緑とかいろいろ難しいわ・・。

さ、どうやって帰るか。池袋にでも寄るか。ということでメトロ丸ノ内線茗荷谷駅を目指す。池袋にもあるのよ某カメラ店。

また坂?播磨坂。

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この道自体は終戦後の区画整理で出来た道だが、江戸時代このあたり一帯は松平播磨守の屋敷で、坂の下にあった田圃を播磨田圃と呼び、そこに至る坂を播磨坂と呼んでいたようです。現在は美しい桜並木となり桜の名所だそうですよ。

途中、石川啄木の終焉の地ってのがあるので、立ち寄る予定が見落として、茗荷谷到着。池袋でレンズをジッと見つめて・・お稽古終了です。

随分ましとはいえやっぱり暑かった・・。

今日のお稽古 小石川植物園

イロハモミジの新芽?実??
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菩提樹の実。蕾?
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スズカケの大木

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小石川植物園にて。

緑もいろいろ。難しいです。詳細記事は後ほど。

昨日のお稽古 花火

8月になりましたね。とても夏休みの真っ最中とは思えないお天気。先週のお江戸オフの暑さが嘘のような日が続いています。

そんな中、地元の花火大会雨天順延で昨日行われたので行ってきました。お稽古しなくちゃ。中学生のレッスンが夏期講習やらなにやらでいつもの時間じゃなくて色んな時間になってるのでレッスン終了時間が早いのよ^^

一人ではチャリで暗い農道を6キロ走るのが怖かったから^^;、前期試験を終えて暇そうな次男に同行を頼みました。

そのため、朝からちゃんと餌をやってお願いしました・・・。物は。つっかけとしか思えないような変な皮サンダル。破れたとしか思えないジーンズ、ぼろにしか見えないTシャツ等々

で、出発になって、ボク、走るからね・・・。え?私チャリだけど・・。
試験で身体なまってるから走って行く。あら、そう・・。私のチャリのほうが遅いと言いたい訳ね・・・。

6時半レッスン終了。花火は7時。あれ?明るいよ。それにすごい雲。雲に隠れて花火見えなかったどうしよう・・・

雲の上まで花火上がるわけないでしょ?と息子に心底呆れられ・・。

走ると言う息子のためにしっかり水筒を、デジイチバッグと一緒に私がチャリで持って出発です。息子の走りの先導に必死にチャリを走らせる私。

そこまでしてわざわざ行ったのに・・・。アップするのもためらわれますが、一応記録ですから。

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公園のど真ん中で上げるので、どこから見ても植え込みが邪魔でまん丸に見えないの。植え込みを避けると高圧線の鉄塔が邪魔になるし。それを避けると、今度は野球場の夜間照明が邪魔になるし。

こんなに低くしか花火って上がらないんだっけ??雲の上までも上がると思ってた私は。。

ちゃんとまん丸に見える場所を探してうろうろうろうろ・・。これじゃあなんのために息子の服で散財させられ、チャリ走らせてココまで来たのか。

すぐそこで花火は上がってる。

近すぎて、目の前の木の枝がしっかり花火の邪魔(ーー;

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花火をデジイチで撮る場合の予習もまったく不足していて、論外の写真になりました。ISOとかもいじらないとダメなんだろうなぁ。わからん。こんなんなので、拡大にはせずに小さく載せておきます^^;

花火大会は来週末もあるようで。今度はリベンジだ!

その後は疲れ果て、晩ご飯はみんなで外で 
って息子は往復14キロほど、軽く走ったわけですが・・。私も同じだけチャリで走ったわけで、私はエライ!

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