9月19日(土)~9月22日(火)、帰省してました。いくつかするべき事があっての帰省だったのですが私的に一番の目的は・・・
このピアノの処分でした。
このピアノ、私が最初に両親に買ってもらったピアノ。あちこち移動して、ここ十数年夫の実家に置いてありました。
ピアノの中にあるカルテを見ると、購入が昭和40年5月16日、とありました。
御年44歳。このたびめでたく引退していただくことに・・・。
話せば長くなるのでそこはざっくり割愛してとにかく荷物の処分です。
どうすれがいいか。
①最近はあまりCM見なくなったけど、関西大手のピアノ買い取り業者に電話。ペダルの有無。そして、まずこのピアノ、今はつぶれた三木ピアノなんですが、それを聞いたとたん、他の業者を当たってとけんもほろろ。
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②兵庫にある某大手楽器店に電話。こちらも、三木ピアノと聞いただけで、うちでは扱えません、とあっさりお断り。
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③某日本最大手楽器店の取り扱いネットサイトに電話。
なんと、処分代金 45,000円!
いや、下取り出来るとは思ってなかったけど、45,000円もかかるって、あんまりじゃないかい??
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④いつもお世話になってる当地の楽器店のお姉さんに相談。その楽器店の取り引き業者を紹介してくれるとのことで、ホッと。お値段も25,000円前後かもとのこと。ホッとしたのもつかの間。遠いので無理ということで、大阪の業者を探してくれる。
こちらの希望の日に搬出をしてくれることで話がつく。お値段、30,000円。当初45,000円でも仕方ないかと思ってたのだから、良しとしましょう。
下取り、またはせめて運搬料だけでも出してくれるのは製造後30年前後のピアノで、おまけにヤマハ、カワイなど現在でも有名ブランド、そしてペダルが三本じゃないと難しいようですよ。
9月20日、めでたく二人で担いで搬出、無事終了。お世話になりました。
今の私の原点でした。原点だけど、今ではただの粗大ゴミに成り果ててちょっと悲しかった。でも処分せずにいつまでも置いておくとますますマイナスの値がかさむわけでして。
そして、実家にはもう一台、大物のグランドピアノが置いてある。ああ、どうしよう・・・。
ピアノってホントこうなると無用の長物以外の何物でもないですね。
こうして処分という方法しか方法がなかったのか・・。残念ではありましたが仕方ないことでもありました。
一つするべきことが終わってホッとしたSWの一日。
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