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2009年11月

11月みそか、のだめのこととか

まずは、11月最後のお稽古。11月28日のお稽古です。
皇居前はすっかり色づいたイチョウも落葉が始まっています。


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日比谷公園にて。

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そして、こちら。


「のだめカンタービレ」とうとう完結!
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今や全国区になってしまったのだめだけれど、こちらのブログとかあちらのブログとか、こんなに全国区になる前から密かに盛り上がっていた“のだめ”


とうとう完結しました。


作者さんの体調不良(?息子情報^^;;)で、休載、その後完結という経過をたどった事はわかってたし、コミックスの完結編出るのもわかっていたのですが、全国区になるにつれて私の愛は反比例・・


発売日に買いに走るなんてせず、今日ようやくお籠もりから復帰してヨガに行った帰りにゲットしてきました。


パリに行ってからは、う~む、このままでどう落とし前つけるのか心配していたら、果たして・・。こういう結果となりました。もうこれ以上無理だってば。20巻目くらいからは読むのも苦しく・・・。完結して私も心底ホッとしました^^


仕方ないよね。作者さんも出産とか一大転機がおありだったわけだし。作者の二ノ宮さんには次のマンガでお会いしたいと思います。って、ポツポツと番外編とか続編とかあるのかなぁ。


生徒たちもこのコミックスのおかげであれ弾きたい、これ聞いたと、非常に音楽そのものにも興味を持ってくれました。あちこちに音楽ファンを増やしてくれてその功績は大きいと思います。


マンガの影響力の大きさを改めて感じさせてくれた“のだめ”にありがとう!と言いたい。


さ、私もようやく体調も復活。クリスマス会に向けて頑張りま~す!

カズオ・イシグロ著 「日の名残り」

Photo昨年読んだ本の中で特に衝撃的、感動的だった「私を離さないで」と同じ著者 カズオ・イシグロ氏の小説。


品格ある執事の道を追求し続けてきたスティーブンスは、短い旅に出た。美しい田園風景の道すがら様々な思い出がよぎる。長年仕えたダーリントン卿への敬 慕、執事の鑑だった亡父、女中頭への淡い想い、二つの大戦の間に邸内で催された重要な外交会議の数々―過ぎ去りし思い出は、輝きを増して胸のなかで生き続 ける。失われつつある伝統的な英国を描いて世界中で大きな感動を呼んだ英国最高の文学賞、ブッカー賞受賞作。(BOOKデータベースより)


「私を離さないで」は非常に悲劇的な話ではあるのに、読み終わると不思議に癒され勇気づけられたのに対して、この「日の名残り」は、穏やかに人生の黄昏を向かえたと一見見える“執事”の人生そのものが、実は愚かな(と、私が言っていいのかわからないけど)物であったと暴かれ、どんどん悲劇的になっていく話である。


彼と供に黄昏れの場所で海を見ながら呆然と涙が溢れる錯覚に陥った。でも尚かつ前を向かなくちゃと背筋の伸びる思いで読み終わった。


読んでるうちに、私も執事スティーブンスと一緒に車に乗って旅に出ちゃったからね。そして、彼の振り返った時代にもお供しちゃったしね。かつての大英帝国へ。イシグロ氏の文章の上手さに巧みに乗せられて。


英語は全く出来なくて日本語もおぼつかない私が言うのもなんですが^^;;土屋政雄氏の翻訳の文章が素晴らしい。多分、イシグロ氏の英文の雰囲気が正確に伝わって来ているのだと思う。


サクサクどんどん読んでしまうのが惜しくて一字一字丁寧に読みました。


次は「浮世の画家」。こちらはアホでして~、お江戸の浮世絵の話かと思って買ったら、どうやら違うらしい(汗)

東宝月組公演『ラスト プレイ/Heat on Beat!』観て来ました

一週間の風邪でのお籠もりを経て、ようやく復活した今日。東京宝塚劇場にて宝塚月組公演『ラスト プレイ/Heat on Beat!』観て来ました。


復活出来てよかった~~。この公演、トップ男役瀬奈じゅんさんの退団公演なので、チケット入手困難の中、唯一当たった日が今日。いろいろあったけど仕方ない。体調も心配でしたがなんとか行けました。


劇場には12月公演ならではのクリスマスツリーと募金箱です。


まずは。


ミュージカル・ロマン
『ラスト プレイ』-祈りのように-


作・演出/正塚晴彦

全く予習せずに行ったら、挫折したピアニストの話でしたぁ(苦笑)

う~~ん、昨日が初日。初日開けたばかりなので、今後はわからないんだけど、間が命のセリフ芝居だからなぁ。間が悪いとどんどんいろんなものが停滞してしまって。
幕開きあひちゃんも初っぱなのセリフ噛んでるし。。踊りもわざとかと思うくらい揃ってなかったし。多分初日すぐだからだと思います。と一応気を取り直して。

正塚センセだから一生懸命観なくちゃと頑張って観ました。最初は何が言いたいかちっともわかんなかったけど、一生懸命多分こういう方向性のお芝居にしたいんだろうなぁと推察することにして無理矢理多分こう言いたいんだろうって理解してきました。って、一体何のこっちゃ?ですね


コメディーらしいです。好きなセリフもいっぱいあります。メッセージもあります。


でもなんだかなぁ・・。役ないし。トップ娘役いないからラブコメディでもないし。友情物語にするには娘役からんでくるし。う~ん。


よくわからん。


ちゃんと感想を書ける人のご意見をお聞きしたいと思います。


お芝居とは全く関係のないネタですが。


あさこさん、エアピアノですよね?ホントに弾いておられるように、舞台のピアノから音が出ているように感じました。自動演奏かなぁ。ホントに弾いてらしたらすごいです。ショパンは言わずもがな、べーさま、シューマンにリストですよん。


でも、ピアノの椅子、ピアノはフルコンは無理だとしても、椅子はちゃんとしたコンサート用の椅子にして欲しかったわ^^;; コンクールなんだもん。あれじゃあ、我が家のピアノの椅子と同じです。。


とぐだぐだ書いてますが、あさこさん、とっても良いです。カッコいい男役姿を見られるのだからこのお芝居は成功なのでしょう。きっと。椅子の座り方に改めて惚れました(笑)


ファンタスティック・ショー
『Heat on Beat!(ヒート オン ビート)』
作・演出/三木章雄


宝塚は形式美とよく言うけれど、その一番の形式、トップ娘役の不在が全く影響していないとは言い難いと、言っても詮無いことですが、言っちゃった。


でも、でもよ、それが瀬奈さんの孤高のトップの美しい姿を際だたせているのも事実だし。


いろいろあるけど、それもまた良しとするしかないでしょうね。

体調がどうかなって心配だったけど、なんとか帰り道、紅葉の美しいお堀沿いを東京駅まで歩いて戻りました。


どうやら、宝塚が英気を養ってくれたようです^^

今更ながら テレビドラマ「JIN-仁-」

今、高視聴率を出している日曜劇場「JIN-仁-」ですが、こちらを読むまで、そんなに面白いとは知らなかったぁ、とちょっとショックでして。


この時点ですでに5回分放送済みでした。以降慌ててテレビ毎週予約入れましたが。


なんとかして放送済みの5回分が観たい!ネットで観られるサイトを長男に探してもらって見始めましたが。5回分ネットで追いかけるって実は結構大変。画面汚いしどうしても他にやることもあるし・・。でも早く追いかけなくっちゃ。
おまけに、最初に長男が見つけてくれたサイトはなんと!初回は2時間のスペシャルだったらしいのに46分で切れちまったよ~~。でガックリ。断念してました。


そうこうするうち、上手い具合に先週末次男が風邪を拾ってきて、しっかり時間差で一番接触時間の長い私がうつってしまいまして、時間がたっぷり出来てしまいました


先週金曜日、次男が朝起きるなり、喉が痛いんだけど・・。え?医者に行かせると案の定咽頭が真っ赤に腫れて安静を言い渡される。


それでも、大学祭の出店の仕込みがあるので仕方なく連日私も手伝う。


当然の成り行きですね。月曜朝、起きると喉がすごく痛い。つばも飲み込めません・・。ああ、咽頭が真っ赤だろうなぁ。私も喉は弱いので、どうなるか経過はわかりきってます・・。


安静。というか、医者に行くのも面倒なくらいぐったりで。どうせお薬飲んでも経過は同じというのも経験済み。


そうなればしめたもの。時間はたっぷり。今度は別のサイトを探し出し、2時間ちょん切れずに配信してくれるサイトがみつかりまして^^


必要最低限の家事となんとかレッスンだけはこなし・・。その他の時間はぐったりなので。


横になって見えるところにPC画面を開き、ネット配信でじっくり観ました粗い画像だけどどんどん引き込まれました。


横になっていてもマンガも手に入る。便利なネット注文があるもんね。さすがに大人買いで全巻買うなどという阿呆なことはしませんでしが・・、とりあえず数冊。


ドラマを見てからマンガを読むという通常とは逆になってしまったんですが、改めてドラマ、すごくよくできてますね~。あのマンガのストーリーをテキパキ処理して盛り上げて脚本ってこう処理するんだ、なんて変なところで感心しました。


ドラマとマンガの一番の相違点というか原点の現代の恋人未来さんが原作ではいないの。ヒロインのいないドラマなんてあり得ないもんね。でも、これって今後どうなるんでしょう。そちらもますます興味津々です。


そして何より、ドラマは役者さんが素晴らしい。ドラマはやっぱり役者よね~を実感しました。


あの「星の金貨」以来、気になる俳優さんの大沢たかおさんの戸惑いつつ江戸に生きる頼りなげな姿がもう愛おしくて、鹿男以来お気に入りの綾瀬はるかさんも可愛くていいし、花魁の中谷美紀さんもすごみがあっていい。それに坂本龍馬!絶対顔かたち違うはずなのに立ち姿が現存の写真そっくりでびっくりしました。


前回の武田緒方洪庵さんと南方さんとのシーン、咳しながら^^;;ぼろぼろ泣きながら観ましたよ~。


そして、来年のNHKNの大河ドラマ。福山龍馬になんの不満もございませんが、内野龍馬と小日向勝がすごく良いだけにどうなるか心配・・。


と、おかげさまでようやくここまで記事更新できるまでに回復。って、病気になってもならなくてもアホなことをしてる毎日にかわりのない私でした。


それにしても、あのネット配信のサイト。韓国サイトや中国サイトなんですけど。違法サイトではないんですよね・・。どうして全部観られるのかしら??

紅葉の京都2009 その5 ~永観堂界隈~

11月14日、南禅寺を後に向かったのは永観堂。永観堂は京都でも一、二を争う紅葉スポットです。 閉門時間が迫ってます・・・。拝観料の高さに驚いて時間もあんまりないし一瞬迷いましたがせっかくなので、1,000円奮発して入山。


多宝塔。徒歩5分なので割愛して遠景のみ^^;

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御影堂


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阿弥陀堂


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ここに安置されている見返り阿弥陀様が有名です。左を向いてらっしゃるの@@)


放生池


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が、紅葉に気を取られてまともな建物の写真が全くなかったことに今気づきました
なので、お稽古です・・。
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永観堂から哲学の道を北上したら30分ほどで銀閣寺です。行きたかったけれど時間切れ。日没まで今しばらくあります。少しだけでも哲学の道を歩きましょう。


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日没です。


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ちょっと京都駅に戻るの大変だったんだけど、なんとか戻って、
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京都伊勢丹9F、京都の夜景の見えるお店で。



喉が乾いてて飲んでしまってからの撮影だったわ。



夫は西へ、私は東へ。それぞれ車中の人となった11月15日の夜。


期せずして楽しい京都旅行となりました。来年も紅葉の京都に来たいなぁ。


今度の夫の出張はどこかしら?この際、北海道とか九州とかないのかなぁ。ないって


今日の歩数 19,000歩。二日間、よく歩きました。

おまけのその6へ。

紅葉の京都2009 その4 ~南禅寺界隈~

一週間経ってしまったので、京都の紅葉は一段と進み今はもっと美しいと思いますが・・。こちらの続きです。


11月15日(日)、平等院を後に、またまた京阪で丹波橋に戻ります。荷物さえなければ、ダイレクトにJRを使うか、京阪で出町柳まで行ってしまうのがベストですが・・。仕方ない。


最近の京都の道路交通事情は私が知っている時より(30数年前)ぐっと悪くなっているらしく、バスは極力使わない方がいいらしい。ということで、JR京都駅から地下鉄で、地下鉄って南北だけかと思ってたら東西にも地下鉄が走ってた!、地下鉄で蹴上まで一気に行って南禅寺→永観堂→哲学の道を経て、→銀閣寺へ。


って、絶対無理だよなぁ。。。でもどこまで行けるか?


南禅寺です。
南禅寺の三門がそびえ立ってます!


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南禅寺で一番感動したのは・・。というより今回の京都旅行で一番感動したのはこれ。


水路閣


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京都サスペンスでおなじみの琵琶湖疎水の水道橋。南禅寺の境内にあるって知らなかったぁ。テレビドラマで見る度にどこにあるんだろう?行きたい行きたいって思ってました(汗) 


近づいてみましょう。


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裏に回ると。みごとなイチョウとカエデのコラボ^^


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永観堂へ向かいます。

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紅葉も見事だけれど、人も見事^^;;;

京都にはお着物がお似合い。若い人の着物姿が目につきます。ふ~ん、着物オフ?かとおぼしき若い団体もあったりして。


永観堂に続く。

11月21日のお稽古

11月21日(土)、井の頭線方沿線に用事があったので、渋谷経由でお出かけしました。


ついでにお稽古のために上野へ。いや、どこでもよかったんだけど・・・。


ようやく見ることができました。渋谷の岡本太郎さん。素晴らしかった。
巨大な壁画を全部入れるためにあちこち試行錯誤してみましたぁでもここまで離れちゃねえ・・。


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不忍池、


何かしら?


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ゆく秋・・。


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また明日


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こんなに快晴なのに明日は雨の予報。


本日の歩数 13,000歩。

蓬莱山の紅葉

11月19日(木)、hichaさんと紅葉狩りに行って来ました。


ネット情報で“今が見頃”とか“紅葉度90%”とかのうたい文句にしっかり惑わされて・・、栃木県の蓬莱山まで。


どこよ?って感じです。イマイチ情報が少ないくて、カーナビ搭載していない私の車じゃちょっと心配(涙)。なのでhichaさんの車に同乗させていただいて楽チンの紅葉狩り


どこだろう?わからない・・・。いいのかなぁ。そんな感じで


こんな


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山道をくねくね。

え?まさかね?というところに車が数台止まって、カメラ小僧が数名。


これよ


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ここを全国的紅葉スポットと言うには無理があるだろう・・・。

それでも、お稽古しましたよ、頑張って


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レンズまで替えて^^;; 


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場所を移動。お昼ご飯を食べてから、またちょっとお稽古です。

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やっぱり寂しい晩秋の公園。


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おまけの画像は、お昼ご飯の手打ち蕎麦。


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天ぷらがサクサクして美味しかったです。

紅葉スポットとしてはたいしたところじゃなかったけれど、ご一緒出来たことがとっても楽しかった秋の一日。

11月19日のお稽古

蝉?


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今日は、オンでもオフでもお世話になっているhichaさんと、ちょっと遠出をしてお稽古してきました。


詳細は後日^^;; すみませんm(_ _)m

紅葉の京都2009 その3 ~宇治・平等院~

こちらの続きです。


11月15日(日)、どこへ行く?


紅葉とはあまり関係ないけど、一度も行った事がないと夫が言うので平等院へ。私も小学校の時遠足で行ったけど全く覚えていない程度だし・・。


ここでネックになるのが荷物。出張なのでスーツはあるし革靴はあるし。おまけに奈良で泊まらなくちゃいけないし。どう考えても効率よく動くにはほど遠いけれど、仕方ないです。


一応お守りがあるので奈良出発は頑張ったのですが9時を過ぎてしまいました。どうなるやら。気を取り直し。


無駄になるけど、荷物を一旦近鉄丹波橋駅でコインロッカーに預けて宇治へ。


まずは宇治上神社へ。これが大失敗・・。とわかったのは後の祭りでしたが。


宇治神社。七五三で大賑わい。


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源氏物語の早蕨の碑


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宇治上神社


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このあたり一帯が世界遺産です。国宝の社屋


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宇治神社、宇治上神社合わせて一対の神社です。

宇治川を渡り、平等院へ(↓の写真は拝観終了後の帰り道の橋からの望遠)


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写真向かって左が神社、右が平等院。合わせて藤原氏の繁栄を祈願して藤原氏によって厚く守られました。


いよいよ平等院ですよ。


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チケット売り場で、鳳凰堂内覧は別に中で券を買うように指示される。混んでますから・・と。

門をくぐるとドンと鳳凰堂がぁ。え??こんなだったんだ。。。圧倒されます。とにかく鳳凰堂内覧券を。今からだと2時間近く先のチケットしかない。ええ??ディズニーランドのファストパスじゃないんだからぁ


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これじゃあ、京都でお寺まわり出来ないよ~。ああ、神社になんて寄ってる場合じゃなかったんだ。

これから、宇治に行かれることがあるのでしたら、かくまず平等院へ、そして内覧券をまずゲットすること


仕方ない・・・。焦る気持ちを抑えてじっくり見て回ることに。


私たちの大慌てをよそに鳳凰堂はゆったりとたたずんでいます。何枚か写真あげますね。


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真正面です。一杯一杯広角で。でも入りきらないくらいの広がり^^ 広角レンズ欲すぃ~い(笑)

斜め横から


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ため息の出る美しさです。平安の世からずっとこのたたずまい。素晴らしいですね。


後ろ姿も見事です。


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国宝の仏さんが。


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真東を向いていらっしゃいます。すなわち仏さんの後ろが西方浄土。


内覧では直にご本尊を仰ぎ見ることができます。それはそれは堂々としてらっしゃる。藤原氏の栄華のすごさを垣間見ました。


ここで、ちょいとお稽古ですよ。


宇治上神社の南天。


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平等院のモミジは。

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さぁ、急げ!お寺の公開の16時半までにどれだけまわれるかなぁ。


ちょっと虫養い^^; 


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さ、京都駅に戻りましょう。続く

紅葉の京都2009 その2 ~泉涌寺界隈~

こちらの続きです。


11月14日(土)、午後3時半に京都到着。その時間から紅葉を愛でるには・・。


午後4時半、東福寺を、追い出されるように出たあと向かったのは、たった5日間の夜間特別拝観期間中の泉涌寺(せんにゅうじ)。


清水焼の窯元がいっぱいある町並みを抜けると、


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総門を抜けると花灯路。


いくつか参道にはお寺があってライトアップされてたんですが・・。夜間撮影、ほとんど使い物になる画像ありませんでした。夜の撮影はまだまだだわ・・・。


いくつか載せておきますが・・


御寺泉涌寺総門。期間限定というだけで集まる人人・・


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皇室ゆかりの寺院だそうで、立派な本堂。


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霊明殿


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紅葉の美しい庭園は別料金だったので割愛しましたので、紅葉の京都はなしです^^;;
紅葉の名所の一つ今熊野観音寺が見頃だったそうですが、夜間拝観していなくて真っ暗だったのでお参り出来なくて残念でした。


悲田院からの京都市の眺め。
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私の腕とレンズではこれが限界(ーー;だし、大した夜景じゃないわね>京都


無料シャトルバスが出ているので、京都駅に戻る。


夜の京都も楽しみたいけど、お守りが待ってるので無理。とにかく駅前で晩ご飯。
せめて京都らしいものをということで、こちら京百菜


どこに行っても同じでしょ?とつっこまないように
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京都らしいものを、と注文してみました。

青ネギのぬたです。青いネギを見ると嬉しくなるの。だし巻き卵もそうそうこの味^^ 水菜とお揚げさんの炊いたんが欲しかったけど売り切れなので、京三つ葉のおひたし。そして揚げ茄子。どれもとっても美味しゅうございました。


今日の歩数、14,000歩。


思いがけぬ、楽しい京都の旅の一日目。


二日目に続く。

紅葉の京都2009 その1 ~東福寺~

天の配剤か??(大げさですが^^;)、夫が16日月曜から神戸へ出張だという。で前日日曜夜から神戸入りしなくてはいけないと言う・・。


それじゃあそのもう一日前から行かない??この時期、京都の紅葉を見たい!!


上京して20数年。暑いか寒いかの時期しか帰省しません。紅葉の京都なんて見たことないというか・・・。京都見物なんてじっくりしたことがない関西人です。実家のある奈良でさえないんだから(汗)


ということで、土曜は午前中は私はレッスンがあるし夫も用事すませて午後1時。新幹線の人になったのでした。


京都着 15:30。この時間からまわれるのは??コインロッカーに荷物を預け出発。


まずは、紅葉の名所。東福寺。


でも、16時までに入らないと門がしまってしまいます。急げ!と言っても初めての場所。歩きました^^;;一番時間が読めるからね。
鴨川と青い空がお出迎えです。


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ふ~、10分前。鴨川の橋の上で写真撮ってる場合じゃなかったわ。


月下門をくぐると突然事な紅葉の谷が開けます。通天橋です。思わずあちこちで歓声が


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でも、ここでゆっくり写真撮ってる場合じゃない。
とにかく通天橋を渡るチケットを買わねば。。。ギリギリ。
ということで、この写真は16:30、追い出された後に撮った通天橋の画像ですのですっかり日が落ちてます・・。仕方ないわね。つい30分ほど前は見事な赤だったんだけど・・・。秋の日はつるべ落とし。あっという間に色が変わってしまいました。


さ、急げ!通天橋から先ほどの通った渡り廊下を見下ろすと。それは素晴らしい光景が。


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紅葉もすごいけど、人もすごいでした。紅葉の京都はすごい人出だと噂には聞いてましたがホントすごかった。


わんさか撮った割にはイマイチだったんだけど以下、何枚か載せておきますのでよろしかったらご覧下さい。


本堂です。


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幾重にも色が重なり合って・・


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西日に輝く、

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続く。

11月15日

11月15日
十円玉

11月14日

11月14日
3時間もあれば京都で紅葉狩りが出来るのでf^_^;

お弁当復活?

Img_6406今日、買ってきました。

今時、こんなのがあるんですね~。
ご飯一人分入る魔法瓶です。お汁物でもこぼれないんですよ~。または冷たい果物でもいの。すごいよね。保温保冷両用真空断熱食べ物入れですわ。

ふん、我が家の末っ子。新学期以来の放蕩?にとうとう入学祝いもなにもかも使い果たしたらしく(ーー;、

じゃ、働けば~?

サークル活動に忙しくバイトも出来ない状況らしい。ふん。

お昼ご飯代を節約するために、高校の時使っていた保温のお弁当箱にご飯を詰めろと言う。

そんなもの、すべて処分してしまって我が家にはございません。

そう言えば、娘の時はずっとお弁当を作ってたし、浪人から知らぬ間に大学生に突入していた長男も一二年生の時はおにぎりをもたせてやってたことを思い出し。末っ子のときはそんなこと忘却のかなたで、気づいた時は後の祭り。

お弁当作ってやるからって言うと、さすがに申し訳ないと思ったのかご飯だけで良いんだと。

どうするんだ?

ま、言うとおりご飯だけ明日から詰めてやりましょ。

それにしても、売り場に行くとお弁当グッズも進化しててびっくり。

お弁当が流行ってるってのはホントだったのね。

美味しいよ、お試しあれ

ロールケーキプレイングゲーム: ココログゲーム広場

こんなもんで遊んでる私って・・・・

お腹いっぱいになりましたぁ

中津峡の紅葉

中津峡へは、秩父鉄道三峰口から満員バスに揺られて50分。

相原橋下車。一日4本ですから、帰りのバスは14:32。ええっと、3時間ありますね。で、当然満員の人が帰りも乗るわけですから・・。当然終点中津川バス停まで、川沿いに紅葉を愛でながら上流まで歩いて、早めに並ぶべし!

さぁ、出発です。

降りたそこは、

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が!予習不足で、帰って撮った画像をみてみると、白くなったり思ったより上手く撮れた画像がない補正するべきでした。光が溢れすぎて立体感が出てない・・。
一応アップしておきます。向こうの山並みですが。

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黄葉も美しい。

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トンネルが開通する前の道。廃道になっているところを歩く。

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枯葉がサクサクと音をたてます。

有名な持桶女郎もみじ

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見事すぎて撮りきれなくてなにがなんだかわからん(ーー;

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もみじだけじゃなく、いろんな木々が美しく色づいていきます。

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さらに上流へ。

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紅葉の種類も変わってきました。

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終点、中津川到着!このあたりは紅葉も終わり落葉が始まってます。

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もうすでにバス停に並ぶ人。慌てて並ぶ。8人目です。ふ~。絶対座れるわ。
お隣のご夫婦がすっかり紅葉終わっててつまらなかったぁ。ですって。バスで終点まで乗ってしまったので途中の見事なモミジはご覧になってなかったようです。昨年は三峯神社に行ったけど、そちらの方がずっとよかった、ですって そんなこと言われても・・。

またバスに揺られて今度は終点からなので60分。

秩父鉄道、三峰口駅。

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帰りはちょうど急行があったので200円奮発。急行に乗るには別料金が必要なの。

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これが大正解!楽しい鉄道の旅になりました。ゴトゴト風情があっていいわ~。西日が輝いて美しい車窓からの景色でした。

ラストショット。車窓から。逆光だけど秩父の山に、さよなら!

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長々とへたくそな画像をご覧下さってありがとうm(_ _)m

中津峡へ行った

11月7日(土)、秋晴れ。絶好のお稽古日和だったので、頑張って遠出しました。
場所は中津峡。どこよ?ですね。ネットの紅葉情報で今がピークというのを探して行って来ました。

中津峡は、埼玉県、群馬県、山梨県、三つの県が接する県境近くの埼玉県側にある渓谷です。荒川の源流になりますね。交通機関としてはJR、西武線、東武線、どの路線を使っても最終的には秩父鉄道に乗りその終点、三峰口からさらにバスに乗って50分という場所。バスは一日4往復しかないのよ。

遠かった~~~(笑)

車という手ももちろんありですが、ネット情報によると国道140号線が秩父でかなり渋滞するということで公共交通網を使って行きました・・・。が、後でわかったのですが車は全く渋滞してない(ーー;

どのルートで行くか悩んだのですが、結局JRで熊谷まで行き、秩父鉄道で終点三峰口へというルートで。秩父鉄道は1時間半乗ります。10:29のバスに乗るつもりで三峰口へ。

10:19三峰口到着。

バス停にはかなりの列。西武バスですが、2台来ます。順に2台にまず座れるだけ乗せます。残りの人は立ち席ですよ。私はもちろん立ち席。50分。もうここですでにめげてます、私。だってJRもかなりの混み具合だったし秩父鉄道も寄居までは立ってたし。。。

かなり後悔。大丈夫か??

もう一つの選択。同じところから三峯神社へというバス便もあり。そちらの方が近いし、座れそうですよ。でも、そちらはテレビですでに紅葉のピークは過ぎたという放送が前日あり。う~ん。結局中津峡へ。

前置きが長くなりました。とにかく中津峡ってのは超不便で紅葉狩りも大変だってことが言いたかったのだって、三時間以上もかかるのよ。三時間あれば京都に紅葉狩り行けますってば

で、結果としては、車で行かなかったのは正解。なぜかというと渓谷美なわけです。車で行くと車を止めるところがない。路肩に止めてその都度綺麗っていうスポットで写真を撮るしかないのです。車が路肩に列をなして駐車しているわけでして。気の弱い私なら違法駐車はとんでもないってことで最終的には何も写真を撮らずに車走らせただけってことになったと思います。

こんな感じ。

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私たちが帰るときには、この路肩にずらっと車が並んでました。で、渓谷側にはカメラを三脚まで立てて撮影するカメラ小僧がわらわら・・・。

とにかく、立ったまま満員のバスに山道を揺られて50分。終点まで行かずに四つ手前の相原橋で下車。親切に車掌さんがアナウンスしてくれます。

到着。紅葉の写真までたどり着かなかった・・・。

11月7日のお稽古

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中津峡にて。

詳細は明日にでも。

『THE ハプスブルグ』行ってきました

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青年館、本日千秋楽。ホッとして・・。結局まともに『コインブラ物語』の感想を書けないまま美術展に突入ですが。

星組つながり?で、新国立美術館まで足をのばしました。こちらで行った方がいいってオススメされたからね^^

THE ハプスブルグ』行ってきました。

この方にお会いしたかったの~(笑)

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これこれ!ホント、「私だけに」を歌ってくれそうですよ。私も一緒に歌うわ(爆)
舞台で見慣れた鏡の間のドレスですが^^;、これほどゴージャスだったとは。
が、まったく作者には関心がなくて、一体誰が描いたの??状態です。どんな画家??

かなり広範囲から美術品が収集されて、ハプスブルグ家の教養と財力のすごさの一端を垣間見ることが出来ます。

その一連の芸術品の中に、明治天皇から贈られたという画帖と塗りの棚がありました。それは、他の芸術品と比べても一級品として遜色無いので、日本人の美的感覚と技術力の高さを改めて再認識しました。

でも、あのエリザベートがとてもこれらの作品を手にとって見たとは思えないし、日本の棚を使ったとも思えないけどね

マリー・アントワネットやマリア・テレジア、エリザベート、ルドルフ、フランツ・ヨーゼフなど舞台の中だけの人物だったんだけど、やはり実在してたんだわ、なんて変な感心をしながら系図をながめたり、

エロイカでおなじみの、クラナッハやジョルジョーネの実物を見て興奮したり(知ってる人にしかわからない・・・)

あれ?これどこかで見たことある景色、と思ってジッと見ると、そこはフィレンツェでして。行った、行ったぁ、へ~、私が行った時と300年前と全く景色が同じなんだと変に感心したり、

私は単なるミーハー鑑賞者でしたが、正統鑑賞者にとっても充実した美術展だと思います。

来るときは乃木坂駅からダイレクトに美術館に到着してしまったので、ちょっとぶらっと六本木界隈を歩く。でもさすがに平日の六本木、せっかく重いデジイチ持っていったんだけどお稽古するには気が引けて、早々に退散。

先に行かれたTompeiさんにTBお送りします。

11月3日のお稽古

いつものように(って・・)、青年館に行ったら、サプライズ!久~しぶりにお会い出来た方とランチをご一緒して幸せ気分一杯だったんだけど、夫のお守りもしなくちゃいけない私。

お名残惜しいのだけれど、JR千駄ヶ谷駅でお別れして向かった先は新宿御苑。

快晴の秋の午後、絶好のお稽古です。肘の調子もまぁなんとか黒い魔物を持っても耐えられるくらいに快復したので、久~しぶりのお稽古に行ってきました。

新宿御苑、私、春のお江戸オフで行きそびれたので初めてです。千駄木門から入りました。

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久しぶりにカメラを持ったら勘がイマイチ働かない・・。やはりなんでも日々のお稽古です。
秋の木漏れ日を撮ったつもり

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広いね。広さを撮ったつもり

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快晴!プラタナスの並木。

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ベルばらか・・・

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接写もしてみなくちゃ

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ジュウガツザクラ。11月ですけど。

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お仕舞いは・・。

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楽しい文化の日でした^^

ありがとう~

東宝花組公演『外伝 ベルサイユのばら -アンドレ編-/EXCITER!!』観てきました

10月31日(土)、東京宝塚劇場ににて、東宝花組公演『外伝 ベルサイユのばら -アンドレ編-/EXCITER!!』観てきました。11:00公演です。

宝塚ロマン
『外伝 ベルサイユのばら -アンドレ編-』

原作/池田理代子
外伝原案/池田理代子
脚本・演出/植田紳爾

ご存じ、宝塚の至宝らしいベルばらの再再・・・演ならまだしも外伝の再演です。

変な話でした・・。変なんだけど、舞台の役者さんたちの熱演が熱演過ぎるくらい熱演で。
ええ。だから、脚本の変さが際だって際だって。。。え~ん。

真飛アンドレ壮アランのやりとり、素晴らしいんですよ~。思わず涙し・・しようと、さすが植爺、泣かせるツボは心得てるなと思った途端、右、左、と言い出すので、やっぱりどうしようかと思いました。

こんな変なもんに35年前、あんなに感動したんだろうか?と自分の記憶に自信がなくなりました。

でも、確かに、ちょうど35年前の9月が、あのベルばらの宝塚初演。もちろん、わざわざ奈良から観に行きましたとも。それですっぽりしょーちゃんにはまったのでありました。

そして今も同じようなことをしてる自分に、もうこうなったら今のベルばらと同じだわ。開き直りですね。

いいのよ、ベルばらだから。博多弁でしゃべろうが、ルイーズマリーズ(追記:名前まで間違ってましたぁ^^;;)なんて幼なじみがいようが、ましてブイエ将軍の養女になろうが(愛人じゃないのか??)、女は鬼でも蛇にでもなろうが、今宵一夜を外でしようが、アンドレがなぜかオスカル不在で死んじゃおうが、もうどうでもいいです。

まとぶんアンドレのひたむきさで許してあげる。

でも、やっぱり変だ・・・。

気を取り直して。

ショーです。

スパークリング・ショー
『EXCITER!!』
作・演出/藤井大介

確かに、気を取り直せました^^

ショーなんだけれど、流れがありストーリーがあり、あちこちで楽しめて。上質のエンターテイメントでした。お口直しにどうぞ、ってどうよ?

まぁね、いろいろあるから宝塚なんでしょ。こうしてちゃんと通ってくれるファンがいるからね。

それにしても、池田理代子センセが原案なんですよね。どうしちゃったんだろう・・・。ストーリーが破綻してると思う私が変なんでしょうか??
ま、いいや。

11月1日

Rimg0121 もう11月。今年も残すところあと60日。。。呆然としますね^^;;

で、私はというと相変わらずの毎日ですので(ーー;

今日はこういうところに。

どうも手がイマイチなのでデジイチを持ち歩けないのが悲しい・・・。

これは、夫のコンデジから借りました。
こういうところで借りを作りたくないんだけど仕方ない。携帯だと撮れなかったの。

11月、気を引き締めていかなくちゃね。

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