« 2010年6月 | トップページ | 2010年8月 »

2010年7月

中欧旅行記  その6 ~カレル橋西岸~

その5の続きです。

カレル橋を渡ると王宮や宮殿が多くある地域です。プラハ城は午後からの見学ということで、午前中最後の見学は

⑩聖ミクラーシュ教会へ。

Img_9712

中に入ります。

Img_9718

もともとは13世紀のゴシック様式の教会だったのが18世紀から約半世紀かけてバロック様式の教会に改装したとのこと。その時その時の勢力によって建て替えるのではなくて改築するという発想が凄いですが。

内装は見事なフレスコ画が天井一面施されています。

Img_9720

Img_9724

1787年、モーツァルトが弾いたパイプオルガン。

Img_9734

7月8日、午前の市内観光終了。

お昼ご飯は⑪ストラホフ修道院へ。待っててくれたベンツに乗り込んで移動です。

Img_9752

修道院?そうなんです。こちらで製造されるビールは絶品!情報あり(笑)。

中世から受け継がれてきた図書室があって蔵書が見事だそうですか、現在改修工事中で見学出来ませんでした。

見事な教会、修道院、数々あります。それはヨーロッパだから当たり前、ローマ帝国の勢力がココまで押し寄せていたわけですから、キリスト教国であったわけです。チェコは。ところが、ソ連侵攻、社会主義国家として数十年。その間に宗教を持たない国民となったそうです。チェコの国民は6割以上が無宗教だそうです。

こんなに一杯教会があっても見学してるのは観光客だけなんて雰囲気ですし。日曜日のミサもない教会も多いそうです。日本人のおおらかな?宗教観とは全く異なる次元での無宗教のようでした。

同じ立場のハンガリーでは、無宗教の人がチェコほど高い比率ではないので、社会主義だけが原因でないと思うのですが。社会主義体制を維持するために密告が横行してその母体が教会の信者同士で、キリスト教自体がダメになっていった、という説もあるようですが、本当の原因を知りたいものですね。

チェコの英雄、ヤン・フスが、ローマカトリックに異を唱えて火炙りになってしまった、ということも根っこにあるのかもしれません。

無宗教なので、結婚式は二人で市役所に行って書類を出して簡単にお仕舞いだそうです。その後、家で、一晩中、何回かにわけていろんな人たちと披露宴というかパーティーをしてお祝いをするそうです。その時食べるのが豚の丸焼き。ガイドの西村さんもそういう結婚式をあげたそうです。日本から着物を持参して。

ということで、教会は献金もなく台所事情はどこも非常に苦しい。そのためオルガンコンサートをしょっちゅう開催して入場料などで教会経営に補填しているそうです。が、教会に縁のない人たちがどれだけ教会のコンサートに行くのやら。

美味しいビールを作って売る、のも修道院の重要なお仕事ってことです。教会コンサートはともかくビールは良い商売でしょう^^;

お葬式事情、死生観も聞いておけばよかったと気づいたのは帰ってから。

お昼をすませたあとは、いよいよプラハ城内部見学です。

続く。

中欧旅行記  その5 ~カレル橋~

毎日暑くて暑くて、ぼ~となるとPCに向かう時間も自ずと短くなりますます更新が遅くなるという次第。
今日は久しぶりに人間として過ごせる気温です。でも、また明後日あたりから猛烈な暑さが戻るらしい。ということでこの涼しい間に少しでも旅行記を進めたいが・・。

7月8日(木)。その4の続きです。

もう一度地図を

Photo

プラハはブルダバ川をはさんで西岸が王宮。東岸(地図右)が市街地となっています。午前中はその東側の市街地を歩き回りました。いよいよ⑧カレル橋を渡ります。

カレル橋は14世紀から15世紀にかけて欠けられた橋でゴシック様式です。全長520m、幅10m。600年もの間、何度もの洪水にも壊れず当時のままの姿を残した橋です。

橋のたもとには  
橋塔

Img_9693_3

1400年完成。改修工事中でなんだかとっても狭くなってます。仕方ないですね。

世界からの旅行客で賑わっています。

Img_9698

が、なぜか橋全体の写真がない。どうしてかなぁ??せっかくなのに。

一応王宮側からの遠景の写真を

Img_9821_2

橋の欄干には聖人像が飾ってあります。が、これは建設当時のものではなく17世紀から19世紀の間に加えられました。

その一つ、聖ヤン・ネポムツキー像とレリーフ。1683年作。唯一のブロンズ像だそうですが、ちょん切れてます^^;;

Img_9705

このレリーフに触れると幸運が訪れるという。が、これはレプリカ。本物は上海万博に出品中でした(笑) レプリカでも一応触ってきましたが。

フランシスコザビエルさんもいらっしゃいますよ。若かりし頃なので髪の毛もある。見事逆光ですが、ザビエルさんを支える人が東洋人風です。わかんないよね。

Img_9702

そして、涅槃とは言わない?何とかの像です。名前忘れました(ーー

足元に鋲が打ってあって、そこに右足を載せ、欄干にある十字架に左手を載せて祈ると願いが叶うと言われています。
Img_0110_2

(↑この写真だけホワイトくん撮影です)

 ええっと、私も一応手を載せてお祈りしてきたんだけど、今となっては何を祈ったのか全く思い出せません。なんてこと~~

ブルダヴァ川です。

Img_9701

ゆったりと流れています。あの有名なフレーズがすぐに流れてきますね。私が学生の時は、スメタナ作曲 我が祖国よりモルダウ。でしたね。今はチェコ読みでブルダヴァと、学校教育では習います。

王宮側(マラー・ストラナ)の橋のたもとには、あの堀江が行ったレストラン。

Img_9708

渡りきったら。18世紀からほとんど変わっていない町並みだそうですよ。それまでの建物は内戦や火災で壊滅したので、ほとんどがルネッサンス様式の建物です。

Img_9709

⑨マラー・ストラナ広場到着。ペスト終焉の記念碑「ペストの円柱

Img_9715

のだめの映画にも使われた、リヒテンシュテイン宮殿だったっけ?多分。

Img_9714

なんだかあちこち忘却の彼方になってまして・・・。やはり録音しておくのが一番確かかも。。。

暑くて暑くて、すでにぼ~っとなってたし、お腹も空いてきつつあって。

でもお昼ご飯の前にもう一つ。お向かいの教会⑩聖ミクラーシュ教会へ行きます。

続く。

中欧旅行記  その4 ~プラハ市内観光~

その3の続きです。開き直ってじっくりダラダラと記事続けます。ご了承下さい。

建物博物館のような町プラハ。どんどんいろんな建築物、出て来ますよ~

⑤キュービズムの建物。

Img_9670

向こうに見えるのは火薬塔

Img_9664

1475年建設。ゴシック様式。17世紀に火薬庫として使われたので火薬塔と呼ばれています。

もともと白かったのだけれど、残念ながらチェコの車はディーゼルエンジンが多く、排気ガスで黒ずんでしまっているとのこと。特殊洗剤で洗い落とす修復を施したけれどほとんど効果がなかったそうです。

たばこのポイ捨てといい排ガス問題といい、2、30年くらい前の日本と似た状況でしょうか。社会主義から移行して20年。いろんな意味でまだまだこれから・・・、なのかもしれません。

正面は。

Img_9667

お隣は朝のお散歩でもみた市民会館。見事なアールヌーヴォーの装飾が美しいです。

Img_9666

昼間はさすがに活気に溢れてます。

ところで、すご~い快晴。グングン気温が上がってこの日、30℃越えでした。今日本は猛暑ですが、暑さが違う。家族にバカにされながらも水を2.5リットル、スーツケースに持参したのですが^^;;どんどん消費します。飲まないと乾いて命にかかわりそうなくらいの乾燥なのです。

お水お水、この旅行中ずっとお水を確保することに腐心することになりました。

ツェレトゥナー通り。

Img_9671

お土産屋が並んでいます。スワロフスキー本店もあります。

Img_9672

プラハの心臓部とも言われる旧市街広場到着。

15世紀の宗教改革の先駆者、ヤン・フス像

Img_9678

いろんな話をガイドさんから聞いたけど、う~ん、忘れちゃった。ローマカトリックより人気が出ちゃって確か迫害されて火炙りになったんだと思う。

いろんな重要建造物に取り囲まれています。

ティーン教会

Img_9685

逆光ですね。

聖ミラクーシュ教会

Img_9683

ええっと。教会が一杯あるんですが、チェコの教会事情については後の記事にします。思うところも多々あったので。

奥に見えるのが旧市庁舎

Img_9675

もともとゴシック様式の建物に造築改築を重ねて現在の姿に。赤い建物は修復中なので変な絵柄の幕がかかってます。横(向かって右)が空き地ですが、ナチスドイツにより破壊されたため。その記憶を忘れないために空き地のまま保存しているそうです。現在修復中。

旧市庁舎塔の下には有名な天文時計が。

Img_9688

上が天体の動き、下が農村の四季の作業を表している。仕掛時計で12使徒が出て来るそうですが、残念ながら会えなかった。午後の自由時間に上まで登りました。その写真は後で。

さぁ、いよいよドナウ(ブルダバ)川を渡り対岸のプラハ城をめざしますよ。

続く

中欧旅行記  その3 ~プラハ市内観光~

その2の続きです。

7月8日(木)、9時出発。お迎えの8人乗りベンツに乗り込む。

6時間のプラハ市内ガイドツァー。その後ホテルへ戻り、自由行動というメニュー。回ったところはこんな感じ。重複、抜けたり、不完全ですが。

Photo_2

あっという間に②ヴァーツラフ広場到着。

国立博物館です。

Img_9638

中央の像はボヘミア初代の王ヴァーツラフの騎馬像です。

Img_9642

広場を見守るように立っています。1912年作成。

この旅で絶対見たかった一つ。念願叶いました。これは特に私がリクエスト。個人旅行のおかげですね。

Img_9640

ヤン・パラフの記念碑です。(瞳子ちゃ~ん、来ましたよ~。何のこっちゃですね^^;;)

ヤン・パラフはカレル大の学生で、ソ連のチェコスロバキア侵攻に抵抗して、民主化を求め焼身自殺しました。お隣は彼の後を追ってやはり学生運動に身を投じ、パラフの後を追って自殺した学生です。

ヴァーツラフ大通り。

Img_9636

この大通りをパラフは火柱になって、駆け抜けたと言われています。

彼のその行為が国民の民主化運動の契機となり、後のビロード革命につながったと言われています。合掌。

注;タクシーにのるなら、トリプルAのタクシーのみ。だそうです。

Img_9637

そうそう、このヴァーツラフ大通りにVodafoneショップがあったので、連れていってもらいました。シャルルドゴール空港でiPhoneでメールを送受信していらいチェコに着いたとたん使えなくなっていたので。でも、ダメでした。行くまえにちゃんとソフトバンクショップで確認したのに・・・。こんなことなら携帯も持って来るのであったとちょっと後悔。

他にも由緒あるホテル、高級レストランなどが軒を並べてプラハ随一の通りとなっています。

Img_9644

ここからはすべて徒歩で回ります。

プラハは建築の町と呼ばれています。数百年にわたる建築物が一つの町に溶け込んでいるのです。歩くと、あ、あれは何様式、ええとこれは、と、気づきます。それが全く違和感なく並んでいるのが不思議でした。

ざっくりここで歴史の復習です。

ロマネスク様式(10世紀~13世紀)→ゴシック様式(12世紀中~15世紀中)→ルネッサンス→バロック→アールヌーヴォー→キュビズム

おお、音楽史のお勉強にもなりますね^^;

アールヌーヴォー様式のホテル、グランド・ホテル・エヴロバ。一階部分のカフェ入り口。

Img_9646

原爆ドームを設計したヤン・レツルの設計です。全体は木が邪魔で画像なし。

③ムハ(ミュシャ)美術館

Img_9648

恥ずかしながらミュシャがチェコの人とは知りませんでした。この建物自体はカウニツキー宮殿で、美術館はその中にあるそうです。午後自由時間にメンバーの一人が観覧しました。私は残念ながら割愛しましたが^^;

④スタヴォフスケー(エステート)劇場

Img_9655

モーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」は1787年10月29日、ここで初演されました。映画「アマデウス」のオペラシーンもここで撮影されたそうです。

エステート劇場を通りをはさんで向かいに側になるのがカロニヌム。カレル大学本部の呼び名です。カレル大学は1348年創設。中欧最古の大学。ただたてものは改修を重ねて当時のものは現存していませんが、この出窓だけが、当時のままの重厚なゴシック様式です。

Img_9657

Img_9658

カレル橋を設計したペトル・バルレーシュによる。

他にも、様式をごっそり改築してしまった建物に一杯出会いました。建て替えるんじゃなくて改築ね。その時その時の支配者によって改修して使われて現在に至るわけです。

あ、ヤンパラフに興奮して熱く語りすぎでたった二つ回っただけなのに記事が長くなってしまった。残りはサクッと行きます。

続く。

中欧旅行記  その2 ~プラハ到着・ホテル~

その1からの続きです。

7月7日(水)、19:50 プラハ到着。一足先に到着していた友人と涙の再会?をした後、本当は乾杯のはずがみんなくたびれちゃってホテル直行。せっかく待っててくれた友人ごめんなさい。

おやすみなさい。って、飛行機で寝てたんだけど、ここでしっかり寝なくちゃ明日からの観光にさしつかえるので。時差呆け修正です。

Img_0095

(撮影ホワイトくん)

7月8日朝、6:00起床、と言ってもとても寝られなくて夜中に目が覚め、結局5時過ぎから起き出す(日本時間8日午後1時)

起き抜けにプラハの町を歩いてみる。

①ホテル前。快晴! 

Img_9628

Img_9627_2

路面電車が至る所に走ってます。朝のラッシュ、は、ないようです。ほどほどの混み具合。

共和国広場

Img_9633

ご覧のようにすべて石畳。残念ながら、朝一番のお仕事は、清掃のおじさんが石畳の隙間に落ちたたばこの吸い殻を拾うこと。石畳の所々に見えてるのはたばこの吸い殻です。歩きたばこ、ポイ捨て、ところかまわずです。喫煙率はかなり高いと感じました。

向こうに見えるのは市民会館。この中にスメタナホールがある。「プラハの春」音楽祭の会場です。

Img_9631
(以上、撮影定額給付金クン)

ホテルに戻って朝食。バイキング。

Img_0097

さぁ、プラハの旅が始まりますよ。

チェコでの案内役はこちら(プラハ旅)にお願いしました。あそこ行きたい、これ食べたい、どうしたい、すべて日本語でお願いできます^^;; チェコ人と結婚した日本人女性がやってる旅行会社です。

さぁ、朝食もすませたし、半日のガイドツァー開始です。

4日間お世話になるガイドの西村さん、ウクライナ人の運転手さん、と8人乗りのベンツ。

Img_0094

7月8日のメニューは、6時間のプラハガイドツァー。その後自由時間となりプラハの夜を楽しむ。夜まで長いよ!いざ出発!

続く


中欧旅行記 その1 ~7月7日・出発~

2010年7月7日(水)~7月14日(水)、6泊8日でチェコとハンガリーへ行って来ました。
いつものメンバーとの海外旅行も三回目。昨年は私は遺影写真参加だったのですが、今回は生身で参加です。でも、やはりひとり今回も写真参加となりましたが・・・。

なぜチェコ?どうしてオーストリアに行かないの?メモリアルイヤーのショパンはどうした?せっかくフランスで乗り継ぐのにフランスに寄らないの?

などなどまっとうな人々が感じる疑問はこの際置いておいて、というかぁ、私にもわかりませんがとにかくチェコに行ってきました!

昨年秋、メンバーのひとりがフランスに長期滞在するからついでにその後一緒に旅行しない?と持ちかけてくれたのが事の始まり。あれよあれよと話がまとまり、凄腕のこの人、企画から予約から全部一人でこなしてしまって私たちをチェコまであっという間に連れて行ってくれた次第。すごいわ・・。

ということで、大手旅行会社を向こうに回した楽しい手作りチェコ旅となりました。
だって、チェコに4泊もしてオーストリアを素通りしてハンガリーなんて発想普通の人にはないですもん。

コースはこんな感じ。

Photo

①プラハ(2泊) →②チェスキークルムロフ(1泊) →③テルチ →④オロモウツ →⑤クロムニェジーシュ(1泊)・レドニッチェ →⑥ブダペスト(2泊) →⑦ドナウベンド・センテンドレ →帰国

チェコ、私たちの世代にとってはチェコスロバキアだった国。東ドイツ、西ドイツ、ソ連、すべて私たちにはリアルタイムだけれど息子娘世代には歴史となった国々です。

たった8日間でしたが、二つの大戦が終結、社会主義を経てソ連が解体、ベルリンの壁の崩壊から20年。大きい社会変化をあちこちで感じる旅となり、得難い経験をしてきました。

7月7日七夕。朝いよいよ出発。一人は先にフランスへ向けて二週間も前に旅立ってますので、英語がほとんど使えない(それでも一人だけはイギリスに行ったことがあるので他の4人よりは使える。)5人で出発です。

最新の成田エクスプレスですよ~(笑)

Img_0050_2

荷物置き場。

Img_0051

車内で朝ご飯。ハムサンドのみなんだけど、鎌倉ハムとのこと。これがシンプルで美味しかった。

Img_0054

少々早いが9時過ぎに成田到着。成田エクスプレスにしたのはラッシュアワーの混雑を避けるため。これが大正解。快適でした、

飛行機はエールフランスと日航の共同運航便なので、JALカウンターへ。

お兄さんたちがどうぞどうぞと声をかけてきます。ぜひ短冊に。ぜひどうぞ!

エンジンの部品から自分たちで今日のために裁断して研磨して文字入れしたタグをプレゼント。短冊に旅行の無事をお願いしました。

Img_0056

JALのお兄さん。頑張ってました。整備員の若いお兄さんも動員されてるらしい^^;;

Img_0057

さぁ、いよいよ出発です。あいにくの雨。向こうのお天気はどうでしょう。

Img_0060

11:05成田出発。

ブロイラー状態ですから、まずは機内食その1。お昼ご飯になるのかなぁ。

Img_0064_2

まぁまぁ快適な空の旅です。

Img_0069

7月7日、日本時間18:30。乗ってから約6時間。おやつですよ。

Img_0067

私はスープにしました。JALのスープ美味しいのよね~

またご飯が出ます。今度は7月7日の晩ご飯になります。

Img_0072

ふ~。そろそろジッと座ってるのも疲れる。最後尾に少々空間があってそこの窓からながめると。

オランダの浅瀬が見えている、らしい。これだけはっきりと見えることはまれだそうです。(CA談。なぜか親しげな男性CAで地図まで出して説明してくれる^^;)。

Img_0080

シャルルドゴール空港、現地時間、16:40到着(日本時間、7月7日23:40)。約12時間。

乗り継ぎです。そうなんです。チェコには直行便がないので乗り継ぐしかないのであった。

初心者ばかりなので、ドキドキ。これが今回の旅の最初の難関。フランス語はもとより英語もおぼつかないのにどうするんだ。

とにかくどんどん歩くという指示があり。一応エールフランスのHPで予習もしたけれど・・。

Img_0086

ひたすら歩く。

DからE○番へ。○番○番。??
○番hear ↓。この↓が意味不明。どんどん歩く。なぜかarrival

あれ?arrival?
英語がしゃべれなくても、アライバルぐらい知ってます。到着だよ~。案内カウンター(なんて日本語で書いてあるわけもなく)で、チケットを見せて聞く。聞かなくても見せればOKだけど^^;;

ハリー、ハリーと連呼される。ええ?そうなんです。時間があると思ってたけど探してるうちにどんどん時間が過ぎてたんです。

もどって左に行け。さすがにこれくらい単純な英語は理解出来る。

なんでシャルルドゴール空港で走ってるのよ、私たち。

なんとか乗り継ぎ口に到着。またチェックです。

なぜかテイクオフと言われる。何をテイクオフするのかわからず戸惑う??

どうやら靴を脱げと言われているらしい。靴を脱いで、X腺を通すトレイに載せる。え~ん、シャルルドゴールのセキュリティーチェックをはだしでくぐった桜桃。

機内で楽なように、サンダルを履いていたんですが、少々ヒールがついていたのでそのヒールが問題だったらしい。ヒールに不審物を仕込んでないか確認されたわけ。

靴を脱がされ、ゲートを通る。

こちらに来いと呼ばれる。

バッグは全部開けられて一つ一つ点検された。化粧ポーチまで開けさせられて。多分定額給付金クンを怪しまれたンだと思う(汗)

教訓その1。デジイチなんかの大きいカメラはバッグから出す。当たり前だった・・・。

他にも持ち物検査されてる人がいたり、ゲートでピーピーなって身体検査されたり、やはりウォーキングシューズなんだけど底厚だったらしく脱ぐように指示された友人もいたり。とにかく怪しいオバサン集団だと判断されて一騒動だった

ふ~、なんとか乗り継ぐ。

機内食その3。お水とクッキーです。これが多分この日の晩ご飯だと思う。

Img_0088

チェコ、プラハ。ルズィニェ空港、19:50到着。

Img_0091_2

見事な夕陽でお出迎え。そうなんです、ヨーロッパ、緯度が高いので日が暮れないのです。夜8時でこれですよ~。

さぁ、チェコ旅のはじまりです。前置き長ッ!

以上、ホワイトくん(Canon IXY305)お稽古デビューでした。(画像はクリックで大きくなるのもあります)

続く

反省会

780838D9-B01E-4BC0-B0EB-EA49715149B1

と言ったって、単なるランチです。

先週の今日、成田に到着。何が一番に食べたい?みんな一斉に“お寿司!”

そうなんです、結局日本に戻って食べたい物は和食なんですよね~^^;;

ということで、反省会と称してランチしてきました。美味しい~。日本人で良かったと思うのは日本の食の豊かさを実感するとき。

今日は多分昨日よりも暑いと思います。暑さの更新をしてると思う。さすがの私もチャリは無理なので車で。外気温計測したら40℃が表示された@@)

そんななか出掛けて、あれだけ旅行中もおしゃべりしたのに、またまたおしゃべりして笑って、美味しい物いただいて、有り難や有り難や。

私は結局この一週間夏バテのようにへろへろしていてせっかくの反省会だったのだけれど写真の整理も会計報告も出来ないままの参加でしたが、どうやら今日のお出かけで完全復帰出来たようです。もう大丈夫みたい^^

明日からいよいよ頑張って旅行記に取りかかろうと思ってます。でもボチボチだけど^^;

暑いですね

暑いですねえ~。暑中お見舞い申し上げます。

とうとう今現在吸う空気が体温より高くなった気がします。息苦しいもの。梅雨明けは暑いとはいえ、今日の暑さは尋常ではありません。

PCもどんどん熱くなり、それでなくても空き容量も残り少なく、動きも鈍い私のPC。自家発電扇風機でもないよりまし?ですが、青息吐息状態です

40844D26-EDFF-4064-856F-B703F90A42B8

私はというと、今頃になって時差呆けなのか暑さにやられたのか、思うように動けません。なんだか今までの疲れがドッと押し寄せたみたいです。

復活にはもう少々かかりそうですが、ま、なんとか暮らしています。

それにしても、PCに向かってると命にかかわりそうな暑さだわ。

牡牛の血

E709B416-A62C-43BD-B94C-71D39C82D142

暑いですね~。三連休いかがお過ごしですか?

我が家は三ヶ月ぶりに名古屋に行った長男が帰省して久しぶりに5人揃ってにきやかに過ごしております。が、二日目にしてもうすでに沈静化しております^^;;

そしてようやくホッと一息。

写真は、2006年物ハンガリー産ワインです。「牡牛の血」という名前。

ご存じのようにハンガリーはいろんな国から侵略を受けて、オスマントルコにも支配されていた時代がありました。イスラム教では禁酒。当時、トルコ人としてはこんな美味しい物が飲めないなんて、ということで“牡牛の血”だと言い聞かせてワインを飲んでいた、その名残のワインです。

辛口、ほどよい酸味と渋み、深い濃くのあるワインです。特に2006年はハンガリーワインの当たり年で特に美味しいそうです。

そりゃ、いくら禁酒ったってこんな美味しい物を我慢出来るわけないよ>トルコ人

重いトランクに詰めて頑張って持って帰って、飲むのはあっという間。まぁ、そんなもんですね。

という、記事がかけないまたまた言い訳でしたm(_ _)m

これで充分・・

8203B38D-8227-497E-B421-D18C453163EE

今時はSDカードをつっこんだら大画面で写真が見られるのね。

もうこれで充分かも。

って、記事がアップ出来ない言い訳の記事でしたm(_ _)m

ただいま

28E72AB6-94A4-4819-87C8-2EFDB0DBA506

7月7日~7月14日、チェコとハンガリーに旅行に行ってきました。メンバーはいつもの変な学校の役員お仲間で。昨年は泣く泣くキャンセルしたし、今回も直前までキャンセル必至の状態だったのですが、なんとか参加できました。

なので、無事に帰ってきたのでお礼参りに^^; 

今回はついでに思い立って行った前回とは違って、ちゃんとそのために出掛けてきましたよ。

旅行記はボチボチ。というかぁ、写真を一杯撮りすぎて、まずはPCの中身の大掃除をしてからというのがちょっと悲しい。

と言うことで、記事はいつになるやら、そして、旅行記だけで夏が終わりそうですが(爆)、記事にしたらまたお付き合い下さいませm(_ _)m

行ってきます!

17FD6BCF-8955-4D3E-AC08-789B5B1F4358

七夕ですね。あいにくの雨。

ビールを飲みに行ってきま~す。戻りは、14日。

去年のように、キャンセルしなくちゃいけないか、と言う事態だったのですがなんとか出発にこぎつけました。

せっかくなので楽しんできます。

では、行ってきます!

不在の間、スパムコメント防止のため認証設定にしてあります。申し訳ございませんm(_ _)m

期日前投票と不在者投票

C780ADB4-70BF-4C8E-B18E-A70A4D660060

7月11日、参議院の議員選出選挙がありますが、当日私は投票できないので、期日前投票に行って来ました。

うっかりしてたのだけれど、息子が独立して住民票を移したのでてっきりもう選挙はそちらでするのかと思ってたら、なんと、投票所整理券の封書を開けたら息子も入ってる@@

来たらすぐ開けようよ。。。>私

あわてて、その息子の整理券も持参で行って来ました。市役所に期日前投票のコーナーがあるのでそちらまで。もっと近くにもあるのに、わざわざ市役所まで。

受け付けで息子の件を申告しますと、00××・・の選挙管理事務所にに電話するようにと指示。選挙管理事務所から改めて転居先に送付するとのこと。

住民票を移して三ヶ月未満の時は前住所で選挙権があるので、これを不在者投票と言う。そして、名古屋に住む息子は、比例区はともかく区選出の議員には、当地の候補者の投票をすることになるそうです。三ヶ月かぁ・・・。そうだったよな、と後で気づく私。

帰ってから、選管に電話する。

お手元にあります整理券に・・・

え?

手元にある整理券に私が息子の住所を記入して選管宛に送付。その整理券にて選管が手続きをしてから息子の住所に改めて不在者投票の整理券として転送する旨の説明が。

え?私のこの手元にある整理券に私が息子の住所を書いて送るんですか?

先ほどそちらの市役所に行ったんですけど・・・。

ああそうでしたか、総務課まで持って来て下さったらその場で手続き出来たのですが。

ええ??受付でちゃんと言ってよ!(心の声)

そんなことしてて今からで間に合いますか?

今日投函して下さい!間に合うと思います。

わざわざ行ってすごすご帰ってきて、わざわざ80円使って同じ場所に送付することになりました。

封筒に表書きして切手貼って、先ほど投函しました。午後の集荷にギリギリ間に合いました。ふ~。数分遅れてたら明日再度私が郵便屋さんになって市役所まで行くことになってたわ・・。選挙当日までに間に合うかなぁ

まだまだ知らないことが多いです。それにしても、わざわざ市役所出向いてるんだから受付の人に指示を徹底して欲しかったなぁ。バイトだから仕方ないけどね。そう言えば娘も日雇いバイトしてたなぁ。こんなオバサンにちゃんと対応してたのかしら・・^^;

封筒の裏書きに“くわしくは区選挙管理委員会にお問い合わせください”って書いてありました。期日前投票の受付で聞くんじゃなくて、選管に行かなかった私が悪いのね

ホワイトくん、デビュー

とは言え、お稽古に出掛けられるわけでもないので、こんなのを撮影してみました。

わざわざ撮るほどのものでもないけど。

Img_0031

ピンクiちゃん、お着替えしてみました。

毎日の酷使に耐えかねてとうとう液晶保護フィルムに傷がついてしまったようで気になるので、ホワイトくんを買いにいったついでにゲット。

液晶保護フィルムを買うのなら、カバーも買い替えちゃえってことで。附属品で液晶保護フィルムがついてるの。前回はシリコンだったのでこの暑さと湿気でべたべたしてましたから、今回はスケルトンタイプにしまいした。つるつるしてます。スルンと落とさないしなくちゃ。

今回のは純正です。全然タッチの反応が違うんですけど・・・。やはり純正のほうがいいのかなぁ。値段相応とも言う。

ホワイトくんの使い勝手ですが、新幹線の車窓から撮ったんですが、コンデジにしてはシャッタースピードの反応が早くて良いようですよ。これで腕が伴うと言うこと無しです(苦笑)

7月3日

0794D9C7-7CF4-4E4F-BBBC-67FE3DB48F37

を買って、新幹線N700系につき
337B8DBE-C5A6-44DB-8F81-2C8066812091


充電中^^;

ホワイトくんです。まんまなネーミングですがf^_^;)

低額給付金クン装着レンズの弱点、夜景撮影を補うべく選んでみました。

試し撮りは、帰ってから。新幹線退屈につき設定中。

低額給付金クンさえ使いこなしてないのにその上ホワイトくんまで引き連れて、どうするの~ですね。

半夏生

7月2日。今日は半夏生だそうです。って半夏生って言葉は知ってるし時期も知ってるけど、二十四節気にはないし、何だ?と思って調べました。二十四節気をもっと細かくした七十二候の一つですって。

蛸をいただく風習があるということで。

今年は蛸飯に挑戦してみました。って言っても、単に蛸入りの炊き込みご飯

754047BA-C1B6-486E-A148-526A39B1DD9A

これはこれで美味しかったです。昆布出汁にお酒とお塩、風味に千切りショウガと薄口醤油を少々入れて、もちろん土鍋で炊きあげ。我ながら上手に炊けたと思う。

う~む。でも、別に蛸をご飯に入れんでもええわ。たこ焼きで十分かも^^;;

蛸は、明石だこなんてお高いのでもちろんこれはモロッコ産。そして、モロッコ産で十分^^;;;

なんだか、スーパーでやたら目についた“半夏生には蛸”のキャッチコピー。

もともと関西では蛸は、別に半夏生じゃなくても、酢の物にしたりいろいろ調理したり、おでんにだって入れるくらいだし、よくいただきますから不思議じゃないんだけど関東ではどうなんでしょう?

それにしても、七十二回、食べる物決まってるのかしら・・・。まさかね

7月1日

蒸し暑いですね~。

今日から一年の後半が始まりますね。上半期一体私は何をしていたのだろ?というくらいいろいろありまして、バタバタと過ごしてしまいました。

今日はいつものピアノのレッスンの帰りに、ふとお宮さんに立ち寄ってみたくなってお参りしてきました。近所を通るのです。境内には平日お昼なのに結構な人出。

鳥居の向こうに茅の輪が見えました。あ、そうか、昨日は上期の晦日、夏越大祓でしたね。夏越の祓の詳しい説明はこちら 

E15A2BC0-18C7-41BD-ACD1-15ACD2C5B32C

なんだかラッキー。おついたちは特別な日ですもの^^

半年の穢れを清めるためにくぐるんだけど、晦日は過ぎたけどいいのかなぁ?神主さんにお伺いをしました。晦日を挟んだ数日はOKだそうですよ。上半期の穢れを清め、向かう下半期の無病息災を祈る。

このお宮さんの茅の輪くぐりは人形(ひとがた)がつるしてあって、くぐるときにその人形に触るのです。よくわかんないけど、みんなそうしてた^^;;

写真の白いのがそれです。

おお。気持ちも新たになりました。

本殿にもお参りですよ。いつ来てもこの境内は良い雰囲気です。清々しい気持ちになる場所です。

BB817250-57D4-44AE-8A36-BE0A1E25F388

パンパン!

いつもならそんなこと思わないのに、なんだかとってもおみくじを引きたくなったのでおみくじを引く。

どうしたことか、今気がかりなことが全部クリアになるような内容で、とっても気分良くなりました。ありがたやありがたや。

FBCDC106-8C98-469C-8BD4-3D139EE7DE61

旅行大いによし!よっしゃぁ!

« 2010年6月 | トップページ | 2010年8月 »