2010年7月7日(水)~7月14日(水)、6泊8日でチェコとハンガリーへ行って来ました。
いつものメンバーとの海外旅行も三回目。昨年は私は遺影写真参加だったのですが、今回は生身で参加です。でも、やはりひとり今回も写真参加となりましたが・・・。
なぜチェコ?どうしてオーストリアに行かないの?メモリアルイヤーのショパンはどうした?せっかくフランスで乗り継ぐのにフランスに寄らないの?
などなどまっとうな人々が感じる疑問はこの際置いておいて、というかぁ、私にもわかりませんが
とにかくチェコに行ってきました!
昨年秋、メンバーのひとりがフランスに長期滞在するからついでにその後一緒に旅行しない?と持ちかけてくれたのが事の始まり。あれよあれよと話がまとまり、凄腕のこの人、企画から予約から全部一人でこなしてしまって私たちをチェコまであっという間に連れて行ってくれた次第。すごいわ・・。
ということで、大手旅行会社を向こうに回した楽しい手作りチェコ旅となりました。
だって、チェコに4泊もしてオーストリアを素通りしてハンガリーなんて発想普通の人にはないですもん。
コースはこんな感じ。

①プラハ(2泊) →②チェスキークルムロフ(1泊) →③テルチ →④オロモウツ →⑤クロムニェジーシュ(1泊)・レドニッチェ →⑥ブダペスト(2泊) →⑦ドナウベンド・センテンドレ →帰国
チェコ、私たちの世代にとってはチェコスロバキアだった国。東ドイツ、西ドイツ、ソ連、すべて私たちにはリアルタイムだけれど息子娘世代には歴史となった国々です。
たった8日間でしたが、二つの大戦が終結、社会主義を経てソ連が解体、ベルリンの壁の崩壊から20年。大きい社会変化をあちこちで感じる旅となり、得難い経験をしてきました。
7月7日七夕。朝いよいよ出発。一人は先にフランスへ向けて二週間も前に旅立ってますので、英語がほとんど使えない(それでも一人だけはイギリスに行ったことがあるので他の4人よりは使える。)5人で出発です。
最新の成田エクスプレスですよ~(笑)
荷物置き場。
車内で朝ご飯。ハムサンドのみなんだけど、鎌倉ハムとのこと。これがシンプルで美味しかった。
少々早いが9時過ぎに成田到着。成田エクスプレスにしたのはラッシュアワーの混雑を避けるため。これが大正解。快適でした、
飛行機はエールフランスと日航の共同運航便なので、JALカウンターへ。
お兄さんたちがどうぞどうぞと声をかけてきます。ぜひ短冊に。ぜひどうぞ!
エンジンの部品から自分たちで今日のために裁断して研磨して文字入れしたタグをプレゼント。短冊に旅行の無事をお願いしました。
JALのお兄さん。頑張ってました。整備員の若いお兄さんも動員されてるらしい^^;;

さぁ、いよいよ出発です。あいにくの雨。向こうのお天気はどうでしょう。
11:05成田出発。
ブロイラー状態ですから、まずは機内食その1。お昼ご飯になるのかなぁ。
まぁまぁ快適な空の旅です。
7月7日、日本時間18:30。乗ってから約6時間。おやつですよ。
私はスープにしました。JALのスープ美味しいのよね~
またご飯が出ます。今度は7月7日の晩ご飯になります。
ふ~。そろそろジッと座ってるのも疲れる。最後尾に少々空間があってそこの窓からながめると。
オランダの浅瀬が見えている、らしい。これだけはっきりと見えることはまれだそうです。(CA談。なぜか親しげな男性CAで地図まで出して説明してくれる^^;)。
シャルルドゴール空港、現地時間、16:40到着(日本時間、7月7日23:40)。約12時間。
乗り継ぎです。そうなんです。チェコには直行便がないので乗り継ぐしかないのであった。
初心者ばかりなので、ドキドキ。これが今回の旅の最初の難関。フランス語はもとより英語もおぼつかないのにどうするんだ。
とにかくどんどん歩くという指示があり。一応エールフランスのHPで予習もしたけれど・・。
ひたすら歩く。
DからE○番へ。○番○番。??
○番hear ↓。この↓が意味不明。どんどん歩く。なぜかarrival
あれ?arrival?
英語がしゃべれなくても、アライバルぐらい知ってます。到着だよ~。案内カウンター(なんて日本語で書いてあるわけもなく)で、チケットを見せて聞く。聞かなくても見せればOKだけど^^;;
ハリー、ハリーと連呼される。ええ?そうなんです。時間があると思ってたけど探してるうちにどんどん時間が過ぎてたんです。
もどって左に行け。さすがにこれくらい単純な英語は理解出来る。
なんでシャルルドゴール空港で走ってるのよ、私たち。
なんとか乗り継ぎ口に到着。またチェックです。
なぜかテイクオフと言われる。何をテイクオフするのかわからず戸惑う??
どうやら靴を脱げと言われているらしい。靴を脱いで、X腺を通すトレイに載せる。え~ん、シャルルドゴールのセキュリティーチェックをはだしでくぐった桜桃。
機内で楽なように、サンダルを履いていたんですが、少々ヒールがついていたのでそのヒールが問題だったらしい。ヒールに不審物を仕込んでないか確認されたわけ。
靴を脱がされ、ゲートを通る。
こちらに来いと呼ばれる。
バッグは全部開けられて一つ一つ点検された。化粧ポーチまで開けさせられて。多分定額給付金クンを怪しまれたンだと思う(汗)
教訓その1。デジイチなんかの大きいカメラはバッグから出す。当たり前だった・・・。
他にも持ち物検査されてる人がいたり、ゲートでピーピーなって身体検査されたり、やはりウォーキングシューズなんだけど底厚だったらしく脱ぐように指示された友人もいたり。とにかく怪しいオバサン集団だと判断されて一騒動だった
ふ~、なんとか乗り継ぐ。
機内食その3。お水とクッキーです。これが多分この日の晩ご飯だと思う。
チェコ、プラハ。ルズィニェ空港、19:50到着。
見事な夕陽でお出迎え。そうなんです、ヨーロッパ、緯度が高いので日が暮れないのです。夜8時でこれですよ~。
さぁ、チェコ旅のはじまりです。前置き長ッ!
以上、ホワイトくん(Canon IXY305)お稽古デビューでした。(画像はクリックで大きくなるのもあります)
続く。
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