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中欧旅行記  その4 ~プラハ市内観光~

その3の続きです。開き直ってじっくりダラダラと記事続けます。ご了承下さい。

建物博物館のような町プラハ。どんどんいろんな建築物、出て来ますよ~

⑤キュービズムの建物。

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向こうに見えるのは火薬塔

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1475年建設。ゴシック様式。17世紀に火薬庫として使われたので火薬塔と呼ばれています。

もともと白かったのだけれど、残念ながらチェコの車はディーゼルエンジンが多く、排気ガスで黒ずんでしまっているとのこと。特殊洗剤で洗い落とす修復を施したけれどほとんど効果がなかったそうです。

たばこのポイ捨てといい排ガス問題といい、2、30年くらい前の日本と似た状況でしょうか。社会主義から移行して20年。いろんな意味でまだまだこれから・・・、なのかもしれません。

正面は。

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お隣は朝のお散歩でもみた市民会館。見事なアールヌーヴォーの装飾が美しいです。

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昼間はさすがに活気に溢れてます。

ところで、すご~い快晴。グングン気温が上がってこの日、30℃越えでした。今日本は猛暑ですが、暑さが違う。家族にバカにされながらも水を2.5リットル、スーツケースに持参したのですが^^;;どんどん消費します。飲まないと乾いて命にかかわりそうなくらいの乾燥なのです。

お水お水、この旅行中ずっとお水を確保することに腐心することになりました。

ツェレトゥナー通り。

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お土産屋が並んでいます。スワロフスキー本店もあります。

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プラハの心臓部とも言われる旧市街広場到着。

15世紀の宗教改革の先駆者、ヤン・フス像

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いろんな話をガイドさんから聞いたけど、う~ん、忘れちゃった。ローマカトリックより人気が出ちゃって確か迫害されて火炙りになったんだと思う。

いろんな重要建造物に取り囲まれています。

ティーン教会

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逆光ですね。

聖ミラクーシュ教会

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ええっと。教会が一杯あるんですが、チェコの教会事情については後の記事にします。思うところも多々あったので。

奥に見えるのが旧市庁舎

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もともとゴシック様式の建物に造築改築を重ねて現在の姿に。赤い建物は修復中なので変な絵柄の幕がかかってます。横(向かって右)が空き地ですが、ナチスドイツにより破壊されたため。その記憶を忘れないために空き地のまま保存しているそうです。現在修復中。

旧市庁舎塔の下には有名な天文時計が。

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上が天体の動き、下が農村の四季の作業を表している。仕掛時計で12使徒が出て来るそうですが、残念ながら会えなかった。午後の自由時間に上まで登りました。その写真は後で。

さぁ、いよいよドナウ(ブルダバ)川を渡り対岸のプラハ城をめざしますよ。

続く

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コメント

ほんと、綺麗だ~
水、2.5リットル、ぜんぜんオーケーです。
確かアクセサリーのHちゃんは
6リットル持って行ったと話してたよ~

一気に全部読ませて頂きました。
チェコとハンガリー、どちらも未踏の地です。
BGMに「モルダウ」が流れてきました。(^^;)

記事にあった「ミュシャ」がチェコ出身、私も知らなかったです。
スワロフスキーの本社がこことも知らなかったです。
まだまだ勉強していない世界がいっぱいだわ。

お天気、最高でしたね。
青空に映えて建築物が美しいです。
その国の歴史を感じられました。

チェコはチェコスロバキア、ドイツは東ドイツと西ドイツ、ロシアはソビエト連邦、そんな風に覚えてきたのにその変遷をリアルタイムに見られた世代ですよね。(^^ゞ
人も国も、抱える問題はいろいろあって、その中で歴史を重ねていくのかなと感じました。

それにしても素敵な旅行でうらやましいです。
続きも待っています!

そうですか~~~乾燥していて気温が高い、あまり経験がないわね。
身体に危険、お肌に危険?
お水も安心して飲めないのだわね~~

それにしても、色が違いますね、日本とは。
宗教や歴史にはあまり興味のない私ですが、
古いものが、ずっと残されて、素晴らしい遺産ですね。

建物が素敵だわ~
古ぼけ加減も良い感じだわ~

暑いんだ?緯度が高いから涼しいイメージだったのですが…

グランドキャニオンからラスベガス辺りが乾いてて暑くて…って場所でしたね。夏に行ったから…

すごいね~、楽しませてもらってます
やっぱり自分たちで組み立てた旅だと、ひときわ心に残るものになるでしょうね^^

>さぁ、いよいよドナウ(ブルダバ)川を渡り対岸のプラハ城をめざしますよ。

わぁっ、いよいよカレル橋登場ですか!
そういえば「プラハの春」でカレル橋を歌ったトップコンビのベタな歌は、あれは公平先生の作詞だったかと。。。

TOKIKOさん、陶片木さん、hichaさん、ゆれいさん、金木犀さん

こんばんは。コメントありがとうございます。
今日も蒸し暑かったですね~。夕立で余計に蒸し暑さが・・・。
お互い身体に気をつけましょうね。


>TOKIKOさん

>6リットル持って行ったと
うん、必要だった。すぐになんでも手に入る日本とは違うからね。
スーツケースに余裕があればもう少し持てば良かったと思いました。
夏場の海外旅行はお水必携ですね。

>陶片木さん

役員つながりから妙な関係のお仲間が出来てこんな変な旅行が出来たのは有り難いです。

もう二度と行かない所だと思うのでしつこく旅行記続けます。しばしお付き合いよろしくお願いしますm(_ _)m


>hichaさん

水分意識してとらないと気づいたら干物状態?なの。コンビニもない、自販機ももちろんない。土日はお店が閉まる。日本の便利すぎる生活になれてると大変です。
だからこそ、こういう良い雰囲気が守られているのかもしれないんだけど。

hichaさん目線だとどんなお写真になるんだろう~^^?


>ゆれいさん

広~い内陸の盆地なので、暑いんですって。でも暑くても30度くらいまでだったらいしけど、最近の異常気象のせいなのか私たちの行ってた期間もずっと34度、35度、だったの。湿気がないからまだ良いんだけど、気づいたらひからびてるの(ーー;

夏場の外国、暑い国に行くときは、水対策が必要だと。

アメリカ、行った事ないんです。行って見たいわ~


>金木犀さん

こんな旅行、英語が堪能で海外になれてる人がメンバーにいたから出来たけど、私には絶対無理。英語がしゃべれないと何かあった時どうしようもないもの。何かなくてもどうしようもないわ。一人におんぶにだっこってのも相手は全く気にしてないけど正直心苦しいものです。まぁ、他の5人同じ立場だから良いけどさぁ。
そんなことを差し引いても楽しめたから有り難かったですが。

カレル橋渡るとき、舞台から想像してた橋と全く違っててちょっと笑えた・・・^^;;

ここまで一気に読ませていただきました。
「プラハの春」は舞台だけじゃなくて本も読んだのにあんまり覚えてなくて残念。また読みたくなりました。
歴史も全然わかってなくて、「建物が美術品みたいで素敵」という感想なのが淋しいわ。
いい旅行ができてよかったですね。引き続き、楽しみにしています。

Tompeiさん

コメントありがとうございます。お返事遅くなって失礼しました。
今日も暑いですね~。風が吹いてるんですけど熱風です(ーー;

行く前に一応お勉強してから行きましょうって、お勉強会まで開いたんだけど、複雑でまったくわかんない状態で行ってきました。
今、記事書きながらへ~、とか気づいたりしてます^^;;
そのためにもブログは意義ある、かなぁ?

続き、ちょっと中断になるかもですが、気長にお付き合い下さいね。

素敵ですね~~!

もう~~素晴らしい
    確か・・・オサちゃんの“不滅の棘”
    プラハが舞台でしたっけ?

しかし、街並みが絵になる!!

最近日本で(狭)
気になってしょうがない・・・電線もないし(笑

まだまだ続くのでしょうか?楽しみにしてます!!

スナッチャーさん

コメントありがとうございます。
今日は涼しくて身体が随分楽ですね^^

>オサちゃんの“不滅の棘”
ですってね。でも、残念ながらこの作品、観てないんですよ~
評判だったのに(涙)

>電線もないし(笑
そうなんですよ。電信柱がないの。18世紀以前の町並みのままですからね~(笑)
でも、路面電車が至る所に走ってますから道路の上は網目模様ですよ。30年代の日本みたいに。

この後も当分ダラダラと続きます。お付き合いよろしくお願いいたします。

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