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中欧旅行記  その10 ~テルチ~

その9の続きです。
7月10日(土)朝、チェスキー・クルムロフを後にします。

今日はかなりな走行距離となりますので、朝早く出発です。

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モラヴィアの真珠と呼ばれる美しい町テルチ → ほとんど日本人の観光ツァーには入らない東部のオロモウツ。そこから南下して、泊まりはクロムニェジーシュ。ってどこよ?ですね^^;;

テルチまでは、チェスキー・クルムロフから約2時間。ボヘミア南部最大の都市チェスケー・プディェヨヴィツェを通り

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バドワイザーの本社を通り、

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延々と続く、

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この白い花はなんでしょう?
白いケシの花です。食用だそうですよ。ケシのみを食べるらしい。パンにのってるのしか知らないけど。

到着。小さい町です。グルッと見渡せるくらい。

ザハリアーシュ広場。

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よく、ガイドブックに載ってる家並みですね。

作り物のおもちゃの町並みのような雰囲気ですが、実際人が住んでいます。

こちらは1530年大火で町が全焼してしまった後の1550年城主ザハリアーシュの命によってすべての家はルネッサンス様式または初期バロック様式で建てられて当時のままの姿で残っています。

お向かいがテルチ城。

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リヒテンシュテイン家が1945年まで所有していました。

悪趣味で・・・

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お祝いだか何かの時は、壁に出てるフックに幕をかけて下半身を隠したそうです(ーー;

そうだった、城主がアフリカに行ってこれみよがしに陳列してたのはこのお城でした。アフリカの間と言われる部屋に入ったとたん、私はアレルギー症状でくしゃみが止まらなくなって目もかゆくなったのでした。多分動物の毛と埃のせいだと思うけど。

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美しい中庭では結婚式。土曜日ですからね。

こんな湖に囲まれた小さい町です。

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先は長いです。オロモウツに向けて急いで出発。時間が押してるとガイドの西村さん、ヤキモキ。遠いそうですよ~

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をガンガンすごいスピードで飛ばします。おまけに右側通行。いきた心地がしなかった・・。
路肩には十字架の碑があちこち建ってます。何かと聞くと、死亡事故があったところに身内が建てるそうで。え?勝手に人の土地に建てるんでしょうか?所有権とかはどうなってるのか?無宗教なんだけど、十字架だし。社会主義だったから土地は国有だったから建てられたのか。現在は土地は私有地化しているそうですが・・・。詳しくは聞きそびれました。それに慰霊碑なので写真は撮りませんでした。

車でかれこれ2時間。高速道路はこんな感じ。

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次の目的地オロモウツへ。続く。

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コメント

十字架の碑が道のあちこちにあるって・・・(ーー;
無宗教でも、十字架は立てるのですね。

芥子の実って、あんパンの上に乗っていますよね。
♪赤く咲くのは芥子の花・・
と、歌える自分が怖い!(^。^;)

陶片木さん

こちらにもコメントありがとうございます。

>無宗教でも、十字架は立てるのですね。
そうなんですよ。
そこら辺の事情、もっと詳しく聞いて来れば良かったと、気づいたのは帰ってからでした。

>歌える自分が怖い!(^。^;)
と、私もその歌がチェコで頭をよぎりました、実は^^;

フックとフックを手に持っていた鉛筆で
つないでみてしまいました(^^;

TOKIKOさん

お疲れさまでした~(爆)

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