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中欧旅行記  その11 ~オロモウツ・クロムニェジーシュ~

その10の続きです。

7月10日(土)、チェスキー・クルムロフを出発しモラヴィアの真珠と呼ばれるテルチを後にして、いよいよチェコ最後の夜を過ごすクロムニェジーシュへ向かいます。

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その前に、寄れれば寄りましょうという感じで決めていたオロモウツへ。時間的にはかなりきつくなるけれど、ちょっと無理をしたら行けそうということで。テルチを後に約2時間、また猛スピードのバンに揺られます。恐ろしかった~~。帰国後、海外旅行での交通事故、などのニュースがいろいろ飛び込んできましたが、海外へ行くということは有り意味そういう危険は当然だという覚悟が必要なのかもしれません。

オロモウツ到着。って言ったって一体どういう場所?18世紀まではモラヴィア随一の町として栄えて、世界遺産もプラハに次いで多いそうです。が、土曜日、人がいません。もちろん日本人なんているわけないわ(汗)

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市庁舎前のホルニー広場

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ハハ・・・。暑いし。人いないし・・・。

命にかかわる暑さ。とその時思ったけど、最近の当地の暑さはもちろんチェコ以上ですが。水分補給~と言っても土曜日、カフェもお店も休み、コンビニはない、自販機なんてあるわけ無い。

広場にあったチェコマック。

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一気飲みでしたね。が、何が悲しくてチェコくんだりまで行ってマックなんだ??

一応見学しなくちゃね。仕掛時計

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下段に労働者が描かれています。社会主義時代に加筆されたそうです。まぁ、この程度の修正で済んでよかった。壊されなくて良かったわ。

世界遺産、三位一体の碑がそびえ立っています。すごく高いし立派な建物です。1716年~1754年にかけて建設されて高さが35m。バロック様式です。

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ハハ・・・、以上見学終わり。2時間もかけて遠回りして、チェコマックしにきたようなものですが・・。まぁ、ここは連れて来てくれた友人が来たかったわけでして。まぁ、フツーの人たちは絶対来ないわけでして。それもまた良しでしょうか。

先を急がないと、今日のお泊まりの場所、クロムニェジーシュまではまだ小一時間かかります。

クロムニェジーシュは映画「アマデウス」の撮影が行われた町で、モラヴィア地方の文化の中心地でもありました。

着いたら、もう夕方。でも、明日はもうハンガリーへ向けて朝出発なので、なんとかアマデウスの撮影場所を見学したい。荷物を解くのもそこそこに、町へ繰り出します。

当然、施設は全部閉館ですが、

大司教の城。外から見学。裏に広がる庭です。ここもアマデウスの撮影に使われました。

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まだまだ歩きますよ。

町の中心、フェルケー広場

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この時点で午後7時過ぎ。くたくたなんですけど・・。まだまだ。フラワーガーデンを目指します。こちらもアマデウスの撮影に使われた庭園なのです。

が、遠い・・。人がいない。。閉門してるし。外からだけでも観ましょう。ですって。

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なんと、関係者が出入りするのに出くわしました。ゴトゴト音がする。門が再び開いて入れと。親切な係りの人が入れてくれました。

見事な庭園が広がっていました。17世紀に作られたバロック式庭園で、後のヨーロッパの庭園に影響を与えました。

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また、ホテルまで戻ります。こんなに歩くと思ってなかったから飲まず食わずです。とにかくお水が・・・。私は少し持っていたのでよかったのですが、全く無いメンバーも。お店閉まってるし、コンビニ無いし、自販機無いし・・。学習能力のない私たちです。

命からがら歩いて今夜の宿泊所、今晩はペンションです。に戻りました。夏のヨーロッパ旅行はお水確保が最重要課題ですね

それでも、この日の歩数、14,494歩。そんなにたいしたことないね。水分補給に気をとられてもっと歩いたような疲労感^^;;

明日はいよいよハンガリーに向けて出発です。続く

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