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中欧旅行記  その8 ~フルボカー城~

その7の続きです。

7月9日(金)、快晴。プラハを離れて、南下。街全体が世界遺産に指定されていチェスキー・クルムロフを目指します。

途中、一つ、観光スポット、フルボカー城によります。

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プラハからフルボカー城までは、車で約2時間。そこから1時間足らずでチェスキー・クルムロフに到着です。

7月9日朝8:30。お名残惜しいですが、プラハ出発。またまた快晴です。暑くなりそう。

途中は田園風景がひろがっています。

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丸く見えるのは牧草の固まり。飼料になるようです。ず~っとこんな感じ。

プラハから離れて約2時間。到着です。急な坂を歩いて登っていきます。

おお、見事なたたずまい!

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チェコで最も美しい城と言われています。

13世紀から16世紀ごろまでボヘミアの王国の王家の所有となりましたが、その後財政難から16世紀にドイツ貴族シュヴァルツェンベルク家の所有となり、それが300年間、1947年まで続きました。

ドイツ敗戦、チェコスロバキアのドイツ人は財産没収、国外退去となりました。その後、観光地として復活しています。

シュヴァルツェンベルク家は、莫大な財力をもつ貴族で、このお城もネオ・ゴシック様式(イギリスウィンザー城をモデルにして)に建て替え、内装もそれはそれは豪華です。

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入り口です。

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凝った気の細工が美しい。内装も同様に豪華です。

が、内部は撮影禁止。現地ガイドの話つきのツァーに参加しないと見学出来ません。

まず、チェコ人ガイドさんから説明があり、その後、おっかけて西村さんから説明がるという二度手間。仕方ないです。

チェコで一番感心したのは、“人の話を聞く”という教育が徹底していること。ガイド説明の間、ひと言も聞いている人からは無駄話が出ません。一心に聞いている。子どももです。シンとした中、ガイドさんの説明(チェコ語^^;;)に聞き入っています。

西村さんからも注意がありました。小さい時から徹底的に教育されるそうです。人が話をしているときは私語は慎む。私語をしているとガイドが説明をやめて出て行っちゃうそうです~。そうしたら見学出来ないですもんね。

見習わなくてはいけません。教育現場にいる友人が最近の日本の小学校の参観日のすごさに引き比べてびっくりしてました

で、解説、一生懸命聞いたはずなんだけど、このお城がどんなお城だったのか。どこのお城のことか今現在ごちゃごちゃになってトンとわかりません。

城主が悪趣味でアフリカに行ってしとめた動物の剥製がゴマンと飾ってあったのがこの城だったのか、奥方が死んだのを悲しんだ城主が部屋を真っ黒に塗ったのもこの城だったのか・・・。多分このお城だったと思うけど。う~ん。

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至る所に鹿の首が飾ってあるでしょ。

暑いんです。暑くて疲れてたから余計に忘れてしまったのかなぁ。。。。

カラカラ。間もなく正午、だけど、ココでガマンしてチェスキー・クルムロフまで行ってしまいましょう。

どうも、プラハで燃え尽きたらしく・・。街の様子とか、ほとんど写真ないですので残りのチェコはサクッと進みます。続く。

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コメント

ほんと、青空によく映えて美しいお城ですね~~。


>人が話をしているときは私語は慎む。
>見習わなくてはいけません。教育現場にいる友人が最近の日本の小学校の参観日のすごさに引き比べてびっくりしてました

確かに!参観日に子供ではなく父兄のおしゃべりが多いと私も思っていました。
日本って、こういう教育部分が段々駄目になっていっているのかも・・・

などとえらそーに言う私も娘達に「人の話、聞いてないでしょ」といつも叱られるのであった(汗)

ぶんぶんさん

おはようございます。
コメントありがとうございます。

>父兄のおしゃべりが多いと私も思っていました。
最近はもっとひどいらしいですよ。携帯で教室の前から授業中に子ども撮ったり・・・。

で、お江戸オフでも所かまわず大きな声でおしゃべりするのは慎まなくては・・、とも思ったり^^;;;

お互い気をつけたいものですね^^

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