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中欧旅行記  その9 ~チェスキー・クルムロフ~

その8の続きです。

7月9日(金)、午後1時過ぎ、チェスキー・クルムロフ到着。まずはお昼ご飯にありつく。その後、チェスキー・クルムロフ城見学。その後自由時間となります。今日はチェスキー・クルムロフ泊。

チェスキー・クルムロフは1992年ユネスコ世界遺産に登録された世界で最も美しい町の一つと言われています。

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ブルダヴァ川沿いに、13世紀に作られた町。ボヘミア貴族ローゼンベルク家が支配。16世紀ルネッサンス時代に町の最盛期を迎えます。その後、エッベンベルグ家、そしてフルボカー城の城主でもあったシュヴァルツェンベルク家の支配となり、ドイツ系住民が多く住んでいました。

第二次世界大戦敗戦後のドイツ系住民の財産没収、国外退去で1945年以降荒廃。無人化して荒れ果てていたそうです。そこに移り住んできたのがロマの人たちです。

1960年代以降、復興再建され現在のチェスキー・クルムロフの姿になりました。当時住んでいたロマの人たちを町の外に強制的に移動させて、町の外には彼らの住居区域もあります。要するに町の中は観光地として古い雰囲気を残し、一歩外に出ると、集合住宅群があるという何とも言えない雰囲気です。(何となく写真は撮らない方が良いかなぁって思ったので画像なしです。)

今現在、世界から観光客が来る有数スポットに生まれ変わっていますが。複雑な歴史の中で人々は翻弄されたのですね。

チェスキー・クルムロフのシンボルとも言えるお城に入ります。

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これ、↑↓レンガを積み上げたように見えますし、レリーフが施されたようにみえますが、すべてだまし絵。

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すべて絵です。ルネッサンス時代のフレスコ画を真似たって言うらしいけど、単なるケチ、経費削減だったと思う^^;

13世紀以来造築を重ねた城はいろんな建築様式を持つ複雑な建物となっています。美しい渡り廊下で繋がれています。(逆光です)

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塔に登ってみましたよ。可愛らしい町並みが広がっています。

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(↑ホワイトくん)

 

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城から町へ戻ります。

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次の朝、早くに町を再び歩いてみる。私たちの泊まったホテル。部屋は一番上の窓が空いてるところ、(以下ホワイトくん)

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夜、その窓から空を見上げると、手が届きそうなところに星空が広がっていました。空気が乾燥して澄んでいるのでそれはそれは美しかった。北極星がすぐそこに見えたのです。

朝の町。

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美しい城内の橋。

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さ、朝食を食べたら出発です。

7月10日は、大変な一日ですよ。チェコを縦横にはしります。

続く


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コメント

美しいです~

ありがとう!!

ゆれいさん

ありがとう~~

一杯撮ったつもりだったけど、なかなか良い写真がないの。うまく納まりきれてないわ。

どのお写真も絵はがきみたい。
すごくきれいです!

どのおうちもかわいいし、絵本に出てきそうでいいなぁ~~!
こんなの実物で見たら感動ですよね。

壁に描かれたレンガの絵。
すばらしいです。
レンガに見えちゃうくらい絵の技術があるって事ですよね。

陶片木さん

コメントありがとうございます。

とにかく良く晴れて乾燥しているので、赤い屋根に白い壁が映えてましたね~。少々暑くて大変だったけれど撮影にはとってもよかったです。

だまし絵、壁一面に書いちゃう、すごいですよね。

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