中欧旅行記 その22 ~センテンドレ~
その21の続きです。
7月13日(火)、旅行最終日はブダペスト近郊の観光地をいくつか回って空港へ。ドナウベントを後にハート型の内側の中世からの商業都市センテンドレへ。
センテンドレは14世紀頃から商業都市として栄えた町です。15世紀になりオスマントルコから逃れてきたセルビア人が住みつき、現在もセルビア文化の影響が濃く残っている町です。
車をおりて町の中央部へ。車は乗り入れ禁止なので歩きます。絵に描いたようなこじんまりとした美しい町並みです。暑いけど・・・。
中央広場。
セルビア正教の教会、ブラゴヴェシュテンスカ教会
こんな路地を抜け
センテンドレ唯一のカトリック教会へ。丘の上の教会です。ふ~
高台なので町の赤い屋根屋根の連なりが見渡せます。
小さい町なのに教会がいくつもあります。オスマントルコ、ハプスブルク家など時代によっていろいろ支配者がかわるたびに諸派の教会が乱立したようです。でも、現在、教会に毎日曜日に行く習慣はハンガリー人にもあまりないようです。
毎日曜、礼拝をしている教会は少ないみたい。
大事に修理して町並みを保存しているのですが、
なぜ、裸で作業する・・・。
ヨーロッパの人たちはとにかく日焼けしてなくちゃダメなんですって。色が白いってダメだから、とにかく肌を出して歩いてます。お肉もはみ出してでも、お仕事まで裸って。危ないだろう。
旅行者も、長袖、帽子、あげくに日傘までさしてるのは日本人のおばさん観光客だけです^^;;
バカンスに行って肌も焼けないような、仕事ばかりしていないと暮らせない階級じゃダメってことらしい。日焼けというのはバカンスが出来る余裕があるってことのシンボルだそうですよ。日本人が美白を求めてるのと大違い。
それはさておき、見事な石畳
ユダヤ人のための建物もあります。収容所でなくなった方たちの墓碑銘。
220年前のワインセラーへ。試飲と販売もしています。
お昼のワインも身体に染み渡り、美味しいワインもお土産にゲット。さぁ、最後の目的地へ向かいます。続く。
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写し手のセンスなのか、どこを切り取ってもきれいな北欧…いいな~
前を歩くモデルさんは同行のお友達?
投稿: ゆれい | 2010/11/15 08:54
ゆれいさん
コメントありがとうございました。
いる町でしたね^^;
誰が撮っても美しく撮れますね、ヨーロッパ。もう少し上手けりゃ、もっと綺麗かと思われますが。
どうしても、とろとろと写真を撮ってるのでみんなの後ろになっちゃうのよね。人が入らないようにって思っても。どけろ、って言えないし
投稿: 桜桃 | 2010/11/15 10:07
綺麗ですね~
行ってみたくなります。
日本では日焼けしてると
ガテンに見られる可能性あるのにね(^^;
投稿: TOKIKO | 2010/11/17 11:52
TOKIKOさん
コメントありがとうございます。
国自体は豊かではないのかもしれないんだけど気質がのんびりしててとても穏やかな印象をうけました^^
白人はとにかく肌を露出してました^^;;
投稿: 桜桃 | 2010/11/17 14:31