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東宝宙組公演『誰がために鐘は鳴る』観てきました

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2011年の観劇初め。1月2日(日)、東京宝塚劇場にて宙組公演『誰がために鐘は鳴る』を観てきました。16:00開演の公演です。

『誰がために鐘は鳴る』

原作/アーネスト・ヘミングウェイ
脚本/柴田侑宏  演出/木村信司

残念ながら初演は足を洗った後だったので観ていません。映画は観た。多分原作も読んだけどすっかり忘却の彼方です。

でも、マリアのキスするのに鼻がじゃま・・・のあたりで徐々に思い出し、そうだ、犬死に状態のラストだったなぁとぼんやりと思い出しつつ観てました。と言うほど、ちょっとたるくゆったり舞台は進みます。

幕開きはさすが宝塚の白いドレスでのダンスは素晴らしい。大空祐飛さんは非の打ち所のない立ち居振る舞いでほれぼれ~です腕まくりが今回の私のツボでした。素敵!

ですが・・、舞台進行はなんとかならないかなぁ、というもどかしさのまま一幕終了。

そして、二幕の幕開きの舞台セットに椅子から転げ落ちそうになりまして・・・・宝塚ファンは物を知らないとバカにしたのかというような舞台装置でして。いや、それはうがった見方かなぁ。どうしても山間部の戦場の四日間が舞台だから仕方ないこととはいえ。う~む。経費削減かとまで思っちゃいましたが。え?あれはあれで良い舞台装置なんだろうか。よくわかんない。

最後の15分のために延々二時間持たせたかのごとく、ラストはよかったよ~。

原作ものだから仕方ないこととはいえ役が少なく、あの劇団一押しの凪七 瑠海さんでさえ、説明セリフの中で死んじゃってるし。マリアとジョーダンの悲恋を押し出すには中途半端、戦争の過酷さを描くには迫力不足は否めません。が、すみれコードがあるからそれも仕方ないですが。

とまぁ、文句ばかり並べていますが、随所にファンには楽しめるシーンもありますのでご安心を。(って、一体何を安心するんだ・・)

今年東京宝塚劇場のこけら落としから満10年だそうで、ロビーにチラシの展示が。今までのチラシとチケットをファイリングしたものをすべて処分した私には嬉しかった。写真で残してきましたよ。

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昨年末の『愛と浅春の旅立ち』を含めて三つ観ていない公演があった。てか、三つしかないのか。10年以上同じことをやってるのね、私 進歩の無い私だと改めて呆れました。ってこれって劇団の思惑と違うよね、きっと。
 

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コメント

舞台のロバートも素敵だったでしょ?(^^)

満10年なんですね。
マミちゃんのさよならが10年前なんて信じられません。
私はたぶん皆勤賞かと……

二幕の幕明きの舞台セットってどんなだったかしらん。忘れた。

私は昨日今日と双方の実家に行ってくたびれはてました。
東宝は5日まで我慢です。

Tompeiさん

コメントありがとうございます。
早速行ってきましたよ~。

カッコ良かったぁ。なんかねえ、余裕の男役でねえ^^
舞台装置は今度確認してきてね^^;;

今年も一杯楽しめるといいですね~♪。そしてぜひ並んで観劇しましょう!

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