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情熱のバルセロナ・華の都パリ8日間 その3 ~サグラダ・ファミリア~

その2の続きです。

3月22日(火)、9:30バルセロナ・プラット空港到着、バスでバルセロナ市街地へ向かいます。

早速市内観光へ。

とはいえ、全く予習してきてないし、パリ泊だ、バルセロナだと言われるがままに連れてこられた感があり実感のないまま車中の人になってしまったので、イマイチ乗れてない私でした。

ということで車窓から写真撮ってきたけどまるで頭に入ってない。バルセロナの街の地図でも頭に入れていれば違ってたんでしょうけど。ごちゃごちゃとガイドさんが説明してても頭の上をスルーしてました。後で思えばもったいないことでしたね。

一応地図と、車窓からは順を追ってコラージュにしてみました。

Photo

一応順を追ってコラージュにしてみました。

①バルセロナの町並み、車窓から

20110331

街の様子はわかるかな。古い石造りの建物とちょっと新しいものとが混然としています。

そしてバルセロナと言えば、

②サグラダ・ファミリア

Img_4067

突然眼前に広がって、思わずわ~と歓声。

見上げると。。

Img_4082

くねくねにょきにょき。何とも言えない雰囲気です~。

内部は、近代的。

Img_4086教皇ベネディクト16世がミサを執り行うため訪西することになり2010年完成させたそうですよ。

おお!ガウディのお墓があります。向こうに見える茶色い四角のところ。ろうそくが赤く見えるところね。

Img_4104

1882年に着工されたこの教会は当初別の建築家により建設が始まります。その後1883年ガウディ31歳の時に引き継ぎ、彼の建築人生のすべてを捧げました。が、この教会は贖罪教会といって、信者の寄進のみで賄われるため遅々として進みませんでした。

ガウディはこの教会を完成させるために、身体に気をつけて、お酒も飲まず食べ物にも気を使い、家からここまで毎日歩いて通っていたそうです。そして収入のほとんどをこの教会につぎ込んで全身全霊を教会建築に注いでいました。

それなのに1926年72歳の時、市電に轢かれて死んでしまいます。あまりにみすぼらしい身なりだったのでガウディと気付かず放置されて死んでしまったとのこと。

建物は現在も未完です。その後拝観料などが増えたために、ガウディが残した設計図をもとに建設が進められてようやく2020年に完成予定となったようですよ。ガウディが亡くなって約100年後に完成する・・。100年以上前の彼の感覚は現代でも斬新です。

後ろ側。西になりますがこちらはキリストの受難を表しています。ガウディの設計図を基に1954年に建築が始まりました。

Img_4120

けれど、昨夜パリに着いて、早朝バルセロナに移動。シャルルドゴール空港の待ち時間に食べたパンと缶ジュースにリンゴ一個の朝食から飲まず食わずですでにもう12時。市中引き回しの目に遭ってる気分になってきてました。パックツァーだし変則だし仕方ないけど大感動は最初の一目だけ、ってのがホントの気持ち 

いよいよ、昼食、じゃなくてまだまだ市内観光は続きます。

続く

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コメント

バルセロナの建物って重厚な感じですね~

それにしても、ガウディの悲しい最後は知らなかったです ( ̄ロ ̄lll
2020年か…私が生きてる間に建ちそうですかね?? ガンバレ!>サグラダファミリア

そんな最期だったなんて可哀想ですね。
まあモーツアルトも無縁墓地に葬られてよく分からないままだそうだし、、

サグラダファミリアは生きているうちに見ておきたい建造物の一つです^^

ガウディの最期を初めて知りました。
ここも生きているうちにいってみたい場所です。

キリストの受難、きっと生でみればその迫力と想いが伝わってくるのでしょうね。
やっぱりいきたい!

中性の建築物が建っているその通りの向こうに
近代的な高層ビルがあったりする。
神社仏閣のそばに高層ビルがある日本もですが
一気に歴史を駆け上ったような、不思議な景観ですよね。

サグラダファミリアって最初に聞いたとき
「桜田ファミリア」って家族だと思いこんでいました。(笑)
聞きまちがい、思い違いが相変わらず多いです。(^^;;;

ゆれいさん、みるきいさん、陶片木さん

こんばんは。コメントありがとうございます。

>ゆれいさん

地震がないっていうのが一目でわかる建物ばかりですよね~

ホントはあと100年かかるって言われてたのが日本人の有名ななんとかさん、がスタッフに加わって急速に仕事がはかどったんですって。日本人ってエライのよ^^


>みるきいさん

そうそう、モーさんもわからないんですよね。彼は三大悪妻と言われる妻にちゃんと埋葬してもらえなかったんでしたっけ。ガウディは生涯独身だったんですって。芸術家って平凡な家庭に恵まれない人が多いのかしら。

>陶片木さん

受難の方は、かなり斬新なキリスト像でした。いろいろ混在してる風でした。それがまた面白いけど、でも、朝からぐるぐる連れ回されて最後は見学もかなりどうでもよくなってましたが^^;

>「桜田ファミリア」って家族だと
実は私も似たようなもんだと思ってました^^;
ファミリアって何よ?なんですが、日本語名は聖家族教会。まんまでしたね(汗)

ガウディのサクラダファミリア!生の迫力はまた違うんでしょうねぇ。その写真がテーピングの足の写真と並べられたことはそうそうないでしょうねぇ(笑)。
それは冗談にしても普通の靴がはけるようになってよかったですね。でも、なんだかんだで全治一ヶ月コースですね。

惑さん

コメントありがとうございます。
そろそろそちらでは桜の便りが聞けることでしょうか?楽しみにしています☆

ガウディの建築物は何年も前のCM以来ずっと行きたかったところでした。念願かなってよかったです。

足はようやくなんとか、ですが、やはりくるぶし回りがまだまだ腫れています。
今しばらく辛抱します。

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