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オランジェリー美術館

今回の旅のベスト3!

それは、オランジェリー美術館のクロード・モネの「睡蓮」連作。

2階部分全体は二つの楕円の部屋にわけられて、天井から自然光が部屋全体に柔らかく差し込む中、壁全体をモネの絵がぐるりと取り巻いています。モネの遺言通り、他の絵は飾らずモネの睡蓮だけが展示されているのです。

一つめの部屋。

まるで睡蓮の浮かんだ池の縁を歩いているようです。

次の部屋へ。

柳の力強さと睡蓮の深い静けさとの対比が素晴らしい。 息をのむ迫力。絵との一体感をしみじみと感じました。

オルセー美術館の長蛇の列をあきらめてこちらに来たのですが、これこそ、この場でないと味わえない絵と光と空間との見事なコラボを実感できました。

もうこれで今回の旅行紀は終わって良い気分なんですけど^^;;

今の日本のこの状況下で音楽や絵画の出番はまだまだ無いけれどいずれは必要な時期が来ると信じています。

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コメント

おぉ、オランジュリー美術館のモネの睡蓮!!モネが出した条件に従って作られた二つの部屋・・。いいですねぇ。う~ん、羨ましい。二部屋だけでの~んびり30分くらい見ていたい。

惑さん

こちらにもありがとうございます。

これはね、ぜひぜひとおすすめします。
今度行くとき(って行けるかわからないけど)は、ジベルニーにもぜひ行きたいと思ってます。
ゆっくり絵の回りを歩いたり、真ん中にすわってボ~と眺めたり、いろんな楽しみ方がありました。

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