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江戸博特別展『平清盛』行ってきました

2月4日立春、特別展『平清盛』を観に江戸博へいってきました。

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毎年、大河ドラマの特別展は必ず来ているし、今年は脚本が私のお好みの藤本有紀さんなので落とすわけにはいかない。ただ、明日閉幕ということで、予想はしていましたが激混みでした。1時半頃に着いたのですが、出る頃にはもっと混んでたのでまだよかった?

浮世絵は壁にかけてあるので隙間から見ることもできますが、今回の展示物は写本や経典、巻物など平置きなので、もっと見えませんでした

それでも頑張って「平家納経」はしっかりみてきました

平清盛の直筆の納経は力強い筆致で迫力がありました。1000年経ってもちゃんと保存されていて、よくぞ残していてくれた!と思いました。

経典をいれた箱の細工も見事でしたよ。

ただ、悲しいかな、基本的知識が欠落しているわたくし・・・。平のなんとかばかりで流れが良くわかんなかったよ

大河ドラマでも誰が誰だかよくわかってなくて役者さんのどれがどの役だか・・・

檀れいちゃんだけはしっかりわかってますけど

イヤホンガイドの深キョンは落ち着いてて良かったですが、人は多いしよくわかってないし・・・な展覧会ではございました。そんな落ち着かない閲覧ではありましたけど建礼門院のくだりは落涙しそうでした。

にしても、私的には平清盛は仲代達矢さんなんだけど、そう思うのは私だけ

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コメント

∥私的には平清盛は仲代達也さんなんだけど、そう思うのは私だけ?

いえいえ、涼にとっても。しっかりした作りの、いいドラマでしたね。
西行出家のシーンが、印象的でした(って、何かと勘違いしているかもですが……)。

大河ドラマファンは昨日の節分は成田山新勝寺に行かなくては(笑)。恒例みたいですね。相撲の横綱とNHK大河ドラマの出演者による豆まき。人ごみ苦手な場合はお勧めしませんが、投げられた豆をゲットするとちょっと嬉しいですしご利益もありそうです。 一度行ってきたことがある自分でした。
↓の惑は 2008年の成田山の節分記事にリンクさせてみました

鎌倉時代は好きな時代だったはずなのに、もうすっかり忘却の彼方で
名前はごちゃごちゃだし、文化も覚えたはずなのにすっからかんです。

私も清盛は仲代達也で、義経は志垣太郎です。(^_^;)

今回、杏の政子がちょっと楽しみです。
でも、妖怪人間ともかぶってしまうところもあるけど。(^^;

元々歴史が苦手な私は、江戸時代は、お江戸オフやここ数年の大河で少しなじんできましたが…
平清盛辺りは、まったくわけが分からず…TV観てても、何やらさっぱり理解不能
マツケンは好きだけど挫折しちゃいそうです~

涼さん、惑さん、陶片木さん、ゆれいさん

こんにちは。コメントありがとうございます。
今日も寒さが緩んでましたね。このまま春が近付くかしら。

>涼さん

西行さんの出家は覚えてないのだけれど、仲代さんが出家してつるつるになったのは@@!しっかり覚えてます。

印象深いドラマでしたね。出演されていた俳優さんも随分鬼籍に入られました。

>惑さん

大河ファンでもありますが、朝ドラふぁんでもあるので忙しいのです。大阪の豆まきにも行かなくてはいけない(笑)

成田山、惑さんが行かれた時は寒くて雪だったんですよね。オフでご一緒したのが随分前のことのよう。ぜひ北のオフもいつの日か実現させたいものです。

>陶片木さん

そう、義経といえば志垣太郎だぁ!
だからタッキーが馴染まなかったんだわ^^;;

平家だ源氏だと言われても~状態なの、私。
それでも楽しみもあるからね。私も杏ちゃん楽しみです。きっと男前の政子でしょうね^^

>ゆれいさん

まぁ、そう言わずもう少し頑張ってみよう。江よりはマシだろうし
と言いつつ私も途中で落ちてしまうかも。だって私的には仲代さんだからね^^;;;

私は、途中から「平清盛」を見始めました。やはり、「新・平家物語」のキャスティングと比較されて、損をしているようですね。何といっても、「新・平家」の場合、当時最高のキャスティングでしたから、今回の「清盛」の場合、松山ケンイチさんをはじめとしたキャスティングを見ると、新しい平清盛像を描くことにあったとも感じています。とはいえ、仲代達矢さん、中村玉緒さん(時子役)と比較した場合、深田恭子が時子ではどうも、と言う人がいても当然です。
他にも「新・平家」のキャスティングでは、藤原信西役だった小沢栄太郎さん、後白河法皇役の滝沢修さんなど、素晴しい役作りで見せましたから、そちらのイメージも強かったかもしれません。今回の阿部サダオさん、松田翔太さんも新しい視点での藤原信西、後白河法皇を見せてくれます。
私は、平氏が滅んだ原因は、平氏が平治の乱で1人勝ちを収めたことにあると見ています。1人勝ちを収めた平氏は、一門が急に栄達・
栄華を極めるあまり、傲慢な振る舞いが多くなって、様々な面から反感を買うようになりました。鹿ケ谷事件ではそれまで平氏を支えてきた貴族たちか平氏を見限ったことを示しました。ついに、源頼政、後白河法皇の皇子、以仁王が立ち上がり、源氏再興を掲げた源頼朝、いとこの義仲、頼朝の弟、範頼、義経も頼朝と対面、兄弟の名乗りを上げ、立ち上がりました。頼朝は、鎌倉幕府樹立の基礎固めを始めていき、平氏を滅ぼし、幕府を樹立することとなったわけです。
平清盛は、貿易立国によって新しい産業を興すことを考えていたものの、1人勝ちで自らの志をふいにしたともいえましょう。

畑山千恵子さま

こんばんは。コメントありがとうございます。

脚本家藤本有紀氏のファンは外せないドラマです。最近では、藤本脚本がますます素晴らしくて目が離せなくなってきました。また、視点がぶれないのがイイと思ってます。
ちりとて・・もでしたが、張り巡らせた伏線をどう始末するか、これからが楽しみですね。
役者もうかうかしていられないと思います。


今後ともよろしくお願いいたします。

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